今までさんざん山に分け入りだの、藪の中に分け入るだの、狭い石室の中に入り込んではニタリと笑うだの、左右前後にお墓があっても物怖じもせず（踏んだりすることはないが）ずんずん入り込んで行くだの、精神的に何か曲がっているかのように見られていたのではないか。少し気持ちを入れ替えて見た。やはり言わずもがな海は広い。大きい。気持ちがよい。太陽が下から上から、右から左から、前から後から、総ての方向から身体にあたる。やはり爽快になる。ならねば嘘だ。
だからまた古墳探検隊になれるのである。地球は丸いな。
今までさんざん山に分け入りだの、藪の中に分け入るだの、狭い石室の中に入り込んではニタリと笑うだの、左右前後にお墓があっても物怖じもせず（踏んだりすることはないが）ずんずん入り込んで行くだの、精神的に何か曲がっているかのように見られていたのではないか。少し気持ちを入れ替えて見た。やはり言わずもがな海は広い。大きい。気持ちがよい。太陽が下から上から、右から左から、前から後から、総ての方向から身体にあたる。やはり爽快になる。ならねば嘘だ。
だからまた古墳探検隊になれるのである。地球は丸いな。
今まで見てきた古墳の石室石材は花崗岩が殆どであったがここは河原石が多用されている。頑強に造られていること、それがスマートなドームを形成していること、図を参照してみてもお判りであろうが高度な技術力があったようである。
平面図を見る限りでは「ばち型」のようである。鶴見古墳。
この付近には横穴墓群もあるのだが人家の裏庭の崖にあるので近づくことが出来ない。こればかりはいかに古墳探検隊と言えども押し入るわけにはいかん。人の道に反する。
