2013年3月8日(金)
朝から阿陀岡神社(あだかじんじゃ)(兵庫県丹波市春日町多利)電話0795-74-0646をカーナビにセットし、8:30頃には到着した。
前日、いつもながらに深い眠りの後、グーグルマップに三角定規を当て、卑弥呼の墓から墓が向いている香住町の庵月山とを結び、2、1、√3のポイントを見てみると・・、なんとまたまた勾玉の形をした山が田んぼの中にあり、山の名前が「小富士山」となっています。
ネットで情報を見ると、何か曰くが漂う奇麗な形をした山なので、早速行ってみました。
近くまで行くと、私の目には間違いなく整った奇麗な人工的な山に映ります。
そして、目指す阿陀岡神社に到着すると、前日初めてネットで見た情景が現実のものとしてそこに存在し、そこに立っている自分が何故か不思議で仕方ありませんでした。
磐座(いわくら)群は、何千年経ってこのポイントが重要な場所であったことを私達に教えてくれています。
この神社は創建不詳というほど由緒ある神社です。
おそらく、福の神様の本宮である西宮神社と同じ時代に存在したと私は思います。
その答えは、この北に位置する小富士山が、卑弥呼への朝見ルートで西宮神社から陸路1ヶ月の重要なポイントにあたる場所だからです。 その時代、このポイントを通らないと目的地へたどり着けないからです。
そして、阿陀岡神社から見て真北に小富士山がありますが、その北に位置する場所に、鴨神社がありました。
小富士山を南から、そして東を回って鴨神社を見て西へと回ると、遠くの山に人工的な山が奇麗に見えました。
その目印の山は、鷹取山でした。阿陀岡神社の拝殿の重要な場所に鷹の彫り物があったのも、このことを教えていました。
あの山の向こうに粟鹿山があり、その麓にある粟鹿神社へと行くには、その小富士山からもう少しだけ北へ進み、福知山を通らなければなりませんでした。
小富士山を通らなければ、山の中へと迷い込んでしまいますから、必ず通る目印の山でもあり、そしてその勾玉の形をした小富士山が向いてる方角には、キッチリと段ヶ峰を教えています。 私には当初から、段ヶ峰は、「ダン族のお墓です」と教えていましたが、ダン族と鴨氏の関係を教えているようです。
卑弥呼への陸路1ヶ月の詳細な朝見ルートがハッキリと浮かび上がってきました。
明日は、その1ヶ月のルートを、電車に乗って旅してみたいと思います。