2020年3月3日(日)
邪馬台国論者で、「周旋五干余里」を解かれた方が居られるのでしょうか。」
さぁ、女王国の概要を聞かれて物部の船頭さんは答えましたよ。
行く道程は、島ばかり・・で、なかなか全容がつかめません。自前の船では絶対にたどり着けません。
そこで、国の大きさを問われたんですね。
それで、すぐさまオリオン座の外周を教えてあげましたよ。「周旋五千余里」と。
もう距離は、ピッタリですよ。
オリオン座の全周は、400.84㎞で5205里。
鼓の外周だったら、376.4㎞で4888里です。
平均すると5046里で「周旋五千余里」でお見事、ぴったしカンカンでした。
女王国の国土設計は、オリオン座を模して造ったことを知っていたんですね。
それにしても、測量技術の精度の高さには驚くばかりです。
今日は3月3日 ひな祭りの日です。
この本は、邪馬台国の女王卑弥呼さまに献呈すべく本となりました。
素晴らしい内容です!!