携帯自転車と電車で上野へ

今日でアルコール抜きの５日目である。だから，短時間睡眠で，健康的な目覚め。朝の４時起きで，お米を研ぎ(息子の朝飯用)，暗い中を自転車で犬の散歩。（クリックで画面が大きくなります）

帰宅後，新聞など読みながら，「そうだ，携帯自転車を持って電車に乗ろう！」と思いつく。朝早くなら乗客も少ないし，都心に行くことも気楽にできる，と。携帯自転車を電車に持ち込むのは始めの体験。

石神井公園の北口である。今，この駅は高架の駅に改装中。携帯自転車を畳んで，転がしながら移動しようとしたが，背が丸まってしまうので，持ち上げた運んだ方が楽だった。転がす場合は，取りはずしのきく自転車を引っ張る取っ手のようなのがあると便利かなぁ。

池袋行きの西武線の車内。携帯自転車を置くにははこの場所しかないだろう。

トイレの場合はここか(^o^;)。個室には持って入ることができるので，盗難の心配もない。

鶯谷の駅で，携帯自転車を組み立てる。この駅の周囲は，２４時間営業の飲食店が大変多い。ホテルも……。ここから，上野公園に向かって行く。途中，登り坂(新坂)があって，かなり不安定で，足も疲れ，サドルがどんどん下がってきた……壊れたのでなく自転車の後ろのフレームの固定がしっかり出来ていなかった。

上野の国立科学博物館の等身大のザトウクジラの模型の前。

花園稲荷神社では梅の咲き具合がちょうどいい感じ。朝早くからお参りの人がいる。

同じ境内にいくつもの祠がある。携帯自転車は軽いので，階段も楽々だ。自転車に乗ってる訳ではないが，日中人出の多い時は，持ち込みを注意されるだろうな。

不忍池から西側を眺める。朝陽が高いビルから少しずつ低いビルに下りてくる。中央右は弁天堂。

ご存じ，西郷隆盛像。犬の名前はなんだっけ？

上野駅の公園口方向へ走行中に，体操をしていた小群団。朝陽がまぶしい！

上野の森美術館ギャラリーで，「朝倉響子展」（1月25日から2月21日）があり，その入口にあった作品と自転車のツーショット。日中だと，警備員に撮影を止められます。きっと。

通称「パンダ橋」の上で，自転車を折り畳む。この右では，ホームレスのおばあさんが，段ボールハウスから３枚の布団を出して，横の手すりに干していた。

帰路の池袋の駅。土曜日だけど通勤時のラッシュが始まっている。

あまりの空腹のため，池袋駅の地下の立ち食いスタンドで，ジャンボソース焼きそばを注文し，お腹を満たす。

あー，満足の朝の散歩だった。この携帯自転車は，チョイ乗りなら，かなり行動範囲が広くなりそう。今日は，だいたい自転車の走行距離は３キロぐらいだろう。それ以上の距離は疲れそうな気がする。