「した」と「べした」（その２）

・・・っつうゴドで、前フリなしで早速゛行ぐど～！「した」と「べした」

１．「～」＋「した」の場合
（１）「動詞」＋「した」
（例文）オメ、ずいぶん　メシ　食う　した！
（訳文）あなた、ずいぶん、ご飯、食べますねぇ～！

（２）「形容詞」＋「した」
（例文）オメ、ずいぶん　顔、赤゛い　した！
（訳文）あなた、ずいぶん　顔が赤いですねぇ～！

（３）「名詞」＋「だ」＋「した」
（例文）『白羽ゆり』って、美人だした！！
（訳文）『白羽ゆり』って、美人だよなぁ～！！

・・・以上から、「した」＝「ちょっとした驚愕や感動」を表す効果がある！！っつうゴドが判明したな。

これに対し、

２．「～」＋「べした」の場合
だげんちょ、これは、正確には、
「～」＋「べ」＋「した」・・・って考えるべきだべな。

すなわち、
『強い断定』を表す助動詞『べ』（または『～っぺ』）＋ちょっとした驚愕や感動を表す『した』＝「ど～ゆ～効果が生まれるのか？」
・・・っつう方程式を解いてみっか。

（１）「動詞」＋「べ」＋「した」
（例文）オメ、さっきメシ食ったべした！！
（訳文）あなた、さっき、ご飯を食べたじゃないですか！（それなのに、また、何か食べようとしてるのですか？！信じられませんわ！！）

（２）「形容詞」＋「べ」＋「した」
（例文）オメ、ずいぶん　顔、赤い゛べした！
（訳文）あなた、とても顔が　赤いですよ！（それなのに、「赤くない！」と言うつもりですか！ダメですよ、そんなに顔が赤くなるほど酒を飲んでは。そんな状態で車の運転なんかしてはダメですよ。）

（３）「名詞」＋「だ」＋「べ」＋「した」
（例文）『白羽ゆり』って美人だべした！
（訳文）『白羽ゆり』って美人だよなぁ～！（それなのに、オメ、ナニ？！「全然美人じゃねぇ～じゃん！」ってが！ニシャ、カス語゛ってんでねぇ～ど！オモテに出ろ！！）

・・・以上のように、

『べした』＝『強い断定』を表す助動詞『べ』（または『～っぺ』）＋ちょっとした驚愕や感動を表す『した』
＝「それなのに、どーして　あなたは、そーじゃないんですか？」的なニュアンスを含む！！・・・っつうゴドが判明したげんちょ、

次回は、さらに「いろんな『べした』」を取り上げて、様々な角度から検証する予定だ。


ほんじゃ(^^)v！！

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※この研究所内で使用されているコトバで、わがんね～コトバがあったごんじゃら、コゴさ行って、自分で調べるように！！
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