鍼灸如何に学ぶべきか~科学的鍼灸論の構築のために~

鍼灸の理論と術にかかわる初歩的・基本的な問題を中心に科学的=論理的に唯物論を把持して説(解)いて行きたい、と思います。

「学問形成に関わる人類の認識の発展過程」について〜系統発生をくり返すということ〜

2018-06-08 07:44:27 | いのちの歴史・社会の歴史・精神の歴史
「学問形成に関わる人類の認識の発展過程」という図、凄いもの!とその価値が次第次第に分かり出すとともに、なんとしてもそこに学ばねば!との思いへとなっていっている。

『哲学・論理学原論』で示していただいている「学問形成に関わる人類の認識の発展過程」という図、当初は、「思うや考えるということにもレベルがあるのだなあ」とか「自身では「思弁」や「思惟」どころか「思う」と「考える」ということの意味や区別と連関すらが分かってないのだ!」等の思いで眺めているだけ、眺めているしかなかった。

ところが、四百字詰原稿用紙五百枚に書くということに取り組み始めて、外界を反映させた結果である「思う」を書くということが、「思弁」の原点である、それだけにそのことをしっかりと行うことが、そのことの実力をしっかりと培うことが肝心なことである、自身のアタマの働きの実力向上につながる、実力向上そのものである、との思いへとなっていって......別言すれば、それらの作業は精神の歴史のくり返しなのでは!?となった。

そのような思いを持って、「学問形成に関わる人類の認識の発展過程」という図を眺めると、これは凄い図だ!凄いことを説いて(解いて)いただいている。との思いへとなっていっている。

「生命の歴史」のくり返しが自身のカラダをまともなものへと変えて行ってくれるのと同じレベルで?「学問形成に関わる人類の認識の発展過程」という図で説いていただいていることを実践することは、自身のアタマの働きをまともなものへと変えてくれるのでは、と思える。

しっかりと学び、その実践に取り組んでいきたい。

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