東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

五臓病証〜病証の像は自分で創るもの〜

2016-08-18 21:40:51 | 覚え書
五臓(と気血津液、陰陽虚実)の病証を絵に描こうとして描けないでいる。

五臓の病証を実際に使えるものとして行ける様に学びたい。との思いから、五臓の病証を絵に描くことに取り組んでいる。

が、なかなかに絵として描ききれず、ともかくも描くことの可能なものを!との思いから五臓の病証だけでなく、気血津液の病証、陰陽虚実の病証を描くことにも取り組んでいる。

当初は、自身のそれら病証が絵に描け無いのは、それらの像が知識、言葉でしか無く変な表現であるが、像としての像でないからと思っていた。

しかしながら、その絵に描くことの出来ないということの自身の理解=像の中身が薄いのではないかと思える。

どういうことかといえば、病証というものは、単なる対象の=患者の具体の像では無くて、その具体の像から一段あがった表象の像ではないのかと、別言すれば、病証の像というものは、あるものでは無くて、自努力で創るものなのではないのか。という思いへとなっていっている。

引き続き、五臓(と気血津液、陰陽虚実)の病証を絵に描くことに取り組み、考えて行きたい。
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