東洋医学の理論~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

月よ我に七難八苦を……。〜自身の限界を超えるのに必須のこと〜

2017-06-21 17:08:22 | 生活の整え
夏の冷え対策に取り組み続ける中で、困難な問題を一つまた一つと解決し続けることの大事性、また、それが自身の限界を超えるには必須であること、実感される。

漸くにして、夏のエアコンによる冷えに対処して行けるようになって来た、具体的には、夏の暑さに対応し身体の熱を逃すことが出来ながらも、エアコンの冷えに負けないだけの熱を保つということが出来るようになって来た、と思っていたら本日の朝からの大雨で、それを可能としてくれていると思える朝の山での鍛練、昼の河原での鍛練が出来ないということになってしまった。そしてこれから梅雨本番ともなれば……と、「やっとの事で冷えを克服出来たのに、参ったなあ〜」と言うのが昨夜の今日の雨の予報をみての思いであった。

しかしながら、今朝目覚めるとある思いつきがあった。それは「職場の近くのホテルの温泉に昼休みに入ることでなんとか冷えを克服出来るのではないか?」で……早速に試してみた。これまでその温泉は入湯の手続きが面倒で入ることを躊躇っていたのだが、入って見ると昼間には自身以外誰もおらず、おまけにサウナまでついていて、冷え対策=体温を上げるには絶好の環境で、結果として午後からの職場、鍼灸学校へ通う電車、鍼灸学校、帰りの電車とエアコンの冷えがまったく気にならない状態を保てた。これまでの冷え対策に加えての新たな道が拓けた、と思う。

今回の夏のエアコンによる冷えの問題、積極的に解決の方法をあれこれ試してみることで、自身の体温を常に平熱から1度かそれ以上高い状態に保つことが可能となって来ている。このことは、いろんな意味で大いなるプラスであると思える。例えば免疫力、例えば運動能力……等々。

本日のブログの表題に「月よ我に七難八苦を与え給え!」という戦国の武将の言葉を使ったが、今回の夏のエアコンによる冷えの問題に関わるもろもろのことを振り返ると、困難な問題があったからこその諸々の発展があったと思えるだけに、昔々にこの山中鹿之介の言葉を知った時にはその意義がさっぱり分からなかったのであるが、その重み実感される。
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