エボラ病原体、夏にも輸入=検査目的で冷凍保管-東京・武蔵村山の感染研庁舎
JIJI.COM 2019年05月08日
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019050800393&g=soc
>厚生労働省と国立感染症研究所が、致死率の高いエボラ出血熱などを引き起こすウイルスを今夏にも初めて輸入し、感染研村山庁舎(東京都武蔵村山市)の「BSL4」施設で保管する可能性があることが8日、分かった。訪日客の増加が続く中、患者が出た場合の検査法の精度向上が目的。近く地元住民らに方針を示す計画という。
>同省によると、輸入を検討するのは、感染症法で最も危険度が高い「1類」に指定されるエボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、南米出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱の病原体。輸入や譲り受けなどは禁止されているが、感染研は同法に基づく輸入許可を受け、海外の研究機関からの入手に向けて調整を進める予定。冷凍した状態で輸入し、厳重に保管するという。
これで東京五輪はパンデミック。
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