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チラシの裏にでも書いていればいい日常と考えていることを書いているブログです。

芸術文化の維持にはダメな芸術家を淘汰することも必要

2021-04-29 12:54:41 | 日記

1年と1日前の記事です。

最初に書いてから考えが変化して一度書き直した記事ですが
1年が経った今、同じ方向性で更に考えが変わりました。

当初は文化の維持には「上だけ維持すればいい」という考えだったのが
時が経つにつれて、逆に「下を切る」ことが重要だという方向に考えがシフトしてきました。

クラシック乞食、新コロ自粛で発生した損害の補償を国に求める 推定24憶超
<3月17日に投稿した記事ですが、大幅に書き直したので再度掲載させていただきます。

クラシック音楽業界 感染拡大で損害の補償など 国に要望
NHK NEWS WEB 2020年3月16日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200316/k10012334021000.html
>クラシック音楽の事業者は規模の小さな企業が多いため、経営面での被害が甚大で、演奏家も収入の道を絶たれるなど、かつてない困難に直面しているということです。

>協会の入山功一会長は「事業者だけでなく、演奏家たちが本当に困っている。文化芸術は、一度途絶えると短時間で元に戻すことはできない。お客さんの理解も得ながら、徐々に公演を再開する方向にかじを切れるよう、現在、ガイドライン作りなどを進めている」と話しました。


最初に書きますが、彼らは文化芸術であることを理由に金を出せと言ってますが

文化芸術を維持するためには高み、すなわち上を維持することが重要であり

下っ端の環境が変われば食えなくなるような者たちに税金を投入するのは
税金をドブに捨てるようなもんです。

下っ端の音楽家でライブがなければ印税やYouTubeなどで食えないレベルなら
食えない間は他の仕事をして社会に奉仕するべきです。

現実にヨーロッパではオーケストラの団員が公務員として支援業務にあたっているところもあります。
【フィンランド】ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の団員は、公務員として今、高齢者に、食事や薬を届けるなどの支援業務に
https://twitter.com/reutersjapan/status/1252613061489369089?s=21


それで技術が衰えて演奏活動が再開できなくなったり
忘れられてファンが離れていくなら、所詮それまでの人間だということです。

教育の段階なら底辺を広げるための税金投入も必要ですが
プロになったのであるならば食えない者は淘汰されて然るべきです。

税金で文化を補助するのは頂点にいる一握りの人たちや箱物だけでいいです。
実力のない者たちを援助するのは税金の無駄です。

税金を使うのだから生産性のない文化・娯楽より
今の時期なら医療関係への補助、強化に充てたほうがいいと思います。

1つのジャンルに許したら他にも波及して
しまいにはストリートミュージシャンのような者にまで保証しなければならなくなります。

この際、淘汰されるべきものは淘汰したほうがいいです。

普段からタニマチ、パトロンを作るなど努力を怠っていたからこうなるのですね。
どうしても働きたくない、他の仕事で社会貢献したくないというなら
国、税金にたかるよりファンに頭を下げて回りカンパしてもらうべきです。

私は音楽ではクラシックとジャズ特にが好きですが
ジャズの人たちはこんなことは言いません。
クラシックの人たちは特権階級意識でもあるのでしょうか。
でもやってることは本質は乞食そのものですけど。

繰り返しますが文化芸術を守るためには
高みにある人たちだけを補助すればいいのです。
下っ端で働きもしないで金を出せなどと言っている者に税金で援助する必要などありません。

本当にニーズがあれば途絶えない、途絶えたなら所詮その程度のもんなので
クラシック音楽なら日本で途絶えてもヨーロッパで途絶えなければ何の問題もありません。 ......





コメント (6)
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