現在でもプロ用カメラや一眼レフなどに使用されているコンパクトフラッシュ(CF)ですが、かなり初期で容量もありえないくらい少ない時代のものです。
Nikon CompactFlash SanDisc 8MB EC-8CF
今となっては珍しい?Nikonブランドのコンパクトフラッシュとなります。がしかし、CompactFlashという文字の下にSanDiscロゴがあるのでNikonが作ったのではなくサンディスクの供給なのでしょう。
容量は8”M”Bです。8GBではなく8MBです。
初期のデジタルカメラ内臓メモリ並みな容量なので最近のカメラで使用した場合撮影枚数や速度はお察しください。ここまで容量が少ないとなると旧世代のデジカメにつかえてラッキーというより残念な感じの方が強い気がします。
ちなみにほとんど同じデザインで16MBのものもあるらしい。16MBでも容量不足なのは間違い無いのですが、解像度を落として撮影すると2ケタは撮影できそうです。
裏面には日本語と英語での注意書きがある。右下に© SanDiscという文字があるのでおそらく99年製なのでしょう。
99年というとフラッシュメモリー系が現在と比べるとあり得ないくらい高価だったので付属品と思われるこのニコンのコンパクトフラッシュが8MBなのも納得できる気がします。
おそらくデジタルカメラ付属のコンパクトフラッシュで容量不足と感じたら、自分で市販品を購入しろということなのでしょう。純正品としてメーカーが販売していたのかは不明
それにしてもSanDiscのロゴをあえて記載するということは何か意図があるのでしょうか。
側面にはCHINAの文字が。
なんというかSanDiscのカードは高価・ハイスピードでもなぜかアメリカ製のカードはあまり見かけない気がします。約6万するTOSHIBAのコンパクトフラッシュが台湾製だったりするので他社もそんな感じだと思うのですが…
添付用なので安い中国製なのでしょうか。
三洋電機DSC-MZ1で最高解像度、FINEモードでの撮影枚数は7枚しかありません。
200万画素のデジタルカメラでこの撮影枚数ということはやっぱり厳しいです。
トランセンド256MBコンパクトフラッシュとの比較
256MBは上記のDSC-MZ1でも何百枚撮れるということでかなり実用的です。なんちゃって一眼(ネオ一眼)でもかなりの枚数が撮れるので現在でも使用しています。
<追記>
この8MBという容量のコンパクトフラッシュはEPSONのカラリオデジタルカメラなど発展期のデジタルカメラで非常に大きな役割と果たすらしい。
その当時のデジタルカメラは現在のGBクラスのコンパクトフラッシュにはもちろん対応しておらず、3ケタMBの容量でも問題が起こるかもしれないという状態みたいですがこの容量だと安定しているとのこと。
自分はカメラ弄りませんが…
最新の画像[もっと見る]
- 東芝のバズーカ 5年前
- 東芝のバズーカ 5年前
- 東芝のバズーカ 5年前
- 東芝のバズーカ 5年前
- 室外機画像集 その2 5年前
- 室外機画像集 その2 5年前
- 室外機画像集 その2 5年前
- 室外機画像集 その2 5年前
- 室外機画像集 その2 5年前
- 室外機画像集 その2 5年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます