乾電池だけではなく記録メディアでも有名な日立マクセルですが、現在こそは外国OEM、ODMが多いですがかつては自社で光学メディアを生産していました。
その自社生産時代の日立マクセル製データ用CD-R 650MBです。
パッケージはなんだかさわやかな雰囲気となっている。これで約10年ほど前に流通していたCD-Rと言われても信じられないような気がします。
かつてのマクセルブランドのCD-Rは少しだけ価格が安いくらいで特に特徴がないと言われていたみたいですが、このMQ(Master Quality)シリーズはエラーが少ないなどで割と有名になった模様。
低エラーMQディスク キズに強いトリプルプロテクター
大きくMQのロゴが書かれていてMQディスクであるということを強調している。背景にはデジタル信号である0 1が無数に書かれていたりしてよく考えられている。
パッケージ裏にはイラスト付きでMQディスクの構造図が書かれており、機能などが紹介されている。
■大幅にエラーレートを低減、高信頼MQディスク
■キズに強く、大切なデータを守る新開発トリプルプロテクター
■1倍速から12倍速まで安定した記録特性を実現
■各種CDライター、CD-ROMドライブで優れた互角性
■省スペース、省資源化に配慮したうす型ケース採用
■本製品はオレンジブックパートⅡに準拠しています
品名 | 記録容量 | 原産国 | 事業者名 |
データ用CD-R | 650MB | 日本 | 日立マクセル株式会社 |
日本製なうえに現在のように日本製=太陽誘電ではない時代の物なのです
その後マクセルCD-Rは誘電になったりしていたみたいですが、結局現在販売されているMQデータ用は48倍速と高速対応しながらもRitek製となりました。
インデックスは付属 裏には注意書きなどがあります
ディスクレーベル面は現在の非プリンタブルMQディスクとは違ってつるつるしている。現在のMQディスクはRitekに製造が映ったからなのかちょっとザラザラしていたような。
トリプルガードとありますが正直違いは判りません
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます