現在でもSDカードを販売しているアイオーデータ機器の32MBなSDカードです。
32MBという時点で既に時代物というのは分かりますが昔からアイオーデータ機器はこのような感じでSDカードを販売していたらしく、掲示板などでアイオーのSDカード特価!的な内容の書き込みを見かけることはありました。
現在のアイオーデータSDカードはデジタルカメラコーナーなどに置いてあるデジカメ用なSDカードではなく、PCサプライ系の用品に置いてあるようなPC関連商品というような立ち位置な気がします。
デザインは現在でも通用するようなかっこいい感じのもの。
PCSD-32MS 32MB
この32MBという容量では役に立たないのでは?と思われるかもしれませんが、世の中にはこのくらいの容量のSDカードでしか動作しない変わった古デジもあるのです。そのようなデジタルカメラは大体の場合は画素数が少なくて容量を食わないので問題なし。
ちなみに日立リビングサプライのデジタルカメラであるi.megaシリーズの推奨メモリーカードだったりする。
PCSD-32MS
I-O DATA DEVICE, INC.
Made in Japan
まさかの日本製でした。
ロックバーがねずみ色ということはパナソニックのOEMといったところでしょうか。同容量の東芝はロックバーが黄色となっています。
現在のアイオーデータ機器のSDカードは中国製となっていたはず。
同じくパナソニック製?なキヤノンSDカードとの比較
さすがに16MBでは容量がものすごく少ないので現在ではそんなに需要は無いと思いますが、かつてのフラッシュ系メモリーがたまらなく高かった時代ではこれくらいの容量でも付属しているのとしていないのではかなりの差があったはず。
どちらも時期によって価格は異なってきますが登場時は5~8000円程度の売価だったのではないのでしょうか。
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