こんにちは~。
連休の最終日の河川敷は華やかでした。やっぱりチームマリなわけですよ。というわけで、ぼくもビューティーにハートフルなライディングを練習してまいりました。なあんて。実際は、素敵なレディースのみなさんの走るコースの手前の不整地で、何十回トライしても絶対に後輪が外側へ流れ内足をついてしまう難セクションに魂の8割を吸い取られてしまうような熱い走りを展開、すなわちバランス・セカンドでトライアル車 TLM220 とともにいい汗かいておりました。
(魂の残り2割は、レディスのみなさんが何の練習をやっているのか聞き耳を立てるエネルギーとして温存されました。)
朝の高崎線の中で、ヘルメットを膝にちょこんと抱えて不安そうにしているレディスの方は、まず間違いなく桶川で降ります。しかしながらTEC-Rのバス専用のバス停の場所はわかりにくく(あるのか?無いよ。)、初参加の方は必ずキョロキョロなさいますので常連チョイモテ・オヤジとしては量販家電の店員のごとく、積極的にお声がけするようにしています。この日も不安そうにしていたお一人のレディスの方に、明るい笑顔を取り戻すことに成功いたしました。
でもやっぱり、初めて、って不安がつきもの。何が起きるかわからないし、痛いかもしれない。でも、今は怖さいっぱいの自分のバイクを少しでも楽しめるように乗りたい、と勇気を出して初めてバイクの練習に参加してみました、というその心意気には素直に賞賛を送りたいですもんね。
…って、こればっかり書いていると
「お前はバラ2で練習してたのか、レディスに目移りしていたのかどっちだよ?」
と突っ込まれそうですが、交通の周囲の状況を注意深く読み取ることが安全運転の重要なスキルである、との精神に則り、胸を張って「両方です」といえるチョイモテ・オヤジの愛読雑誌は、ヤングマシン誌ではなくL+BIKE誌、モーターサイクリスト誌ではなくファッション誌LEON です。て、お前ジローラモかよ?
で、トライアル車。TLM とはもう6年くらいの付き合いになります。HMS 受講のきっかけが小林直樹さんの「HMS・トライアル入門」でした。僕にとっては思い入れのある車両です。ライディングの幅も楽しみも広がりました。マーカーの置き方ひとつでただの緩斜面、楽勝だったコースがにわかに超難関なコースに変化する。そんなドラマティックな一面にもチャレンジ心を掻き立てられてまいりました。
トライアル車には、
「メンタル面がライディングに及ぼす影響の大きさ」
も強烈に教えられました。「このセクション、行けるかな…ダメかな。」という中途半端な気持ちでアタックすると、絶対に玉砕します。間違いないです。
「絶対いける!大丈夫!」という岩をも砕く信念を抱えてアタックし、はじめて何とかなるのがトライアル。そしてそのときの達成感と喜びは、他にたとえようがなくただもう笑顔・笑顔。というわけで、虜になってしまうのがトライアルの特徴だったりしますね。
これは、意中の女性に一輪のバラの花を捧げ、ひざまづいて次の休日にデートを申し込み、「はい。」と小さくうなずいて承諾してもらったときに喜びに酷似しています。って、またそっちに話を振るのかよ?
しかし、今日のセクション、玉砕しました。いちばん最後に設定された「ヒューム管超え、着地後左に振ってすぐに右へのきつい弧の昇りのキャンバー・ターン」は何回やっても、十何回やっても、何十回やっても絶対に最後に後輪が左へ流れ、右足が出る、という絶望の超難関でした。イントラさんすら通過できない難関モンスター。結局最後までクリーンは出せませんでした。悔しさいっぱい。でも楽しさそれ以上。リベンジをココロに誓うからこそ、また次が楽しめるのです。
「一山超えればまた一山」人生そのものがトライアルです。頑張ってる人のデイリーライフは、いつもクリーンで通過!ですね。
「継続はチカラなり」。今日初参加のみなさんも、またのお越しをぜひぜひ!
なので、そうやって声をかけていただくと怪しむより先に本当に本当に安心します。
初参加の人の明るい笑顔を取り戻すべく今後とも積極的なお声がけを宜しくお願い申し上げます。
TR車のレッスンって、人数が小ぶりで、なんというかフレンドリーな感じなとこもいいですよねー(昨日、草地に散歩に行ったときとか、Ginjiさんが、一番後ろで護衛しててくれたんで、慣れないレディースの方は、ずいぶん、メンタル的に助かってたと思いますヨー:さすが、指導員!!)
昨日は、土が乾いてて、よくスベリました~~。TLM220は、わたしにはエンジンも車体もゴツクて、いやー、疲れましたよ~~~。(やっぱり自分の場合は、こういうのばっかり乗ってると、基本の姿勢が崩れるので、125ccの方で、じっくり体勢を体に染込ませ、そして、時々220でトライ、と言う感じですねー)。
また、ご一緒になったらどうぞ、ヨロシクです^^”。
◎serenade さん:
今日の日中は、けだるい仕事のおり、楽しいひと時をありがとうございました。;-) いちおうあれでも今日やることはちゃんと済ましてます(笑)。お声がけのご支援、どうもありがとうございます。ぼくら古株のつとめは、不安でいっぱいの若葉ライダーのキモチを和らげ、有意義な練習を十分に楽しみ、終了後はさわやかな反省会でその日の成果を骨肉としていただくこと、と心得ます。 ますます謙虚に、素敵なレディスの皆様の憧れとなれるよう、我ら青春真っ盛りのお兄さんライダーは努力する次第です。あは。
◎m@TL×Mさん、おつかれです。そういえばm@TL×Mさんは浜名でも125ccに乗ってましたね。昔は桶川にも何台か置いてあったんですがね…。(たぶん車庫の2階に眠っている気がする) 少人数制のバラ2は、こじんまりしています。向こうでやっていたのは可愛いみなさんの「チームマリ」でしたが、われわれは「チーム・こじんまり」でした。(しまった、このネタに早く気が付くべきだった。) ヒューム管、やってみれば意外と簡単。あのくらい埋まっていればフロントを上げなくても通過できるんですが、鬼門はその先のキャンバーターンでして、草に覆われてすべる上に、斜めに段差があるのでフロントが転がっていかないのです。たぶん40回はトライしました。全滅でした。 T網さんご自身も、すべて敗退なさってました。 マーカーひとつであれだけ燃えることができるのですから、トライアルはほんと、面白いです。
レディスの皆様も、エンジンが一度はかかったようですし、また続けて参加すれば、いろいろ違った楽しみ方とオンロードに生かせる技術をさらに味わうことができるでしょうね。m@TL×Mさん、またご一緒した時にはよろしくお願いします。
本当にありがとうございました!!!
気合十分、満面の笑顔!?で頑張ることができました♪
レディースならではのレッスンに目からウロコ、
私自身勉強させていただきました(笑)
スタッフ側にまわると、いろいろ違ったモノの見方ができるでしょ。そういうのもまた、自分の「芸の肥やし」になるし、HMSで頂くアドバイスについても、それを今度は自分のコトバで表現できるようになろう、と新しい世界が広がるものなのですよ。
次の反省会のときでもいろいろ話を聞かせてくださいな。「レディースならではのレッスン」そらもう興味津々ですがな。(笑)
「チーム・こじんまり」 傑作です~~!
125、眠っていれば大喜びです^^。実はですね~、もし220でしかTRできなかったら、きっとTRは続けていなかっただろうな~、と思えるほどなんです。
自車両を選ぶにあたっても、見かけでは250の美しいのがあったのですが、信頼できる方に、『バイクのパワーに振り回されて痛い目に会うから125の方が良い』とアドバイス頂き、125を持ちました。本多選手にも、『125でちゃんと開けられるようになってからでないと250は危ない』と。
筋肉痛、は~、昨日ジムで軽くながしてきましたヨ~。打ち身、捻挫、心の傷を友として、これからも楽しむゾ~~。
*まつぼっくりさん
いや~、カッコよかったですよ~~。
エンジン音の爆音とか、大転倒とか無くて、それに、コースの仕切りとか迷わないように(これ道わからなくなると、不安倍増)、回るとこなんかていねいに作ってあって・・・。
たぶん、普通ですと、「慣れですよ~~」で済まされてしまったりするあたりを、まずその不安な気持ちを受け入れてくれて(これ否定されるとよけい落ち込むんですよねー)、そしてどう向き合ったらいいかのアドバイスされるのではないかな~、とお見受けしました。
イントラさん、大変でしょうけど、がんばってくださいね~。
応援してます!
キックの時も、曲がれるか不安な時も、草むらを走る時も、ひとりだったらくじけてしまいそうな時も、光Ginjiさんからいろいろ教えていただいて、「できる!」って声を掛けていただいて、すごく心強くて楽しく頑張れました。
トライアルはすごくおもしろいですね。
すっかり、トライアルにハマっています。
全然できないけど、またトライアルに続けて参加して行こうと思っていますので、ご一緒の時はよろしくお願いします!!
(光Ginjiさん、ちょっとこの場をお借りします。)
>m@TL×Mさん
はじめまして。草むらの時に後ろから2番目を走っていた者です。
超初心者ですが、またご一緒の時はよろしくお願いします!!
いやね、ホントのこというと、「さよさんは小柄で華奢だから、TLMのキックはまず踏めないだろうなー。これは出番だな。」と思ってたんで、終日、助けまくる気合まんまんだったんですよ。
でも、びっくりしました。さよさん、ひとりでもガンガン、キックを踏み抜けるではないですか!これならゆかりさん同様に、遠からず、自ら好きなようにエンジンをかけられるように違いない!と思いました。
トライアル車は、オンロードのマシンとは違う点が多いので、慣れるまでにはある程度の時間を必要とすることでしょう。でも、楽しみながらマイペースでトラ車も練習に組み込んでいけば、その、「ある程度の時間」のなかで確実に自分のライディングの引き出しの段数は増えていくことになります。
楽しみながら、うまくなる。これ、本当に愉快ですからね。
またご一緒しましょう!
まるで二日酔いの翌日の「迎え酒」のようですな。
「ココロの傷」は、その日転倒がなくても毎回、負ってしまいますね。:-) それがあるからこそ、「また頑張るぞ!」となるわけですが。 「殊勲の傷」でもあります。楽しみましょう!
相変わらず、松岡修造もビックリの熱さですネ!ヽ(´ー`)ノ
へ~。普段は、桶川バス乗り場には案内の方がいらっしゃるんですね!
私が過去1度(だけしか行ってませんが(´・ω・`))行った時は、確かに看板とか出てないから分からなくて、serenadeさんらしきお方を見つけて、お声かけさせて頂いたのでひとまず安心出来ましたが、他には人気もなく、もしserenadeさんがいらっしゃらなくて一人だったら、果たして乗り場が合ってるのかどうか、とても不安だったと思います(バスも来てなかったし)。
団体さんに声をかけるとなると、尚更勇気がいるでしょうから、向こうから声をかけて頂くと安心だと思います♪
さすがは、和製ジローラモさんですネ☆