光Ginjiの「後方ヨシ!」

素敵なライディングと輝く毎日を送る仲間に乾杯!

はじまります。二俣川の講習。

2007年02月28日 20時05分27秒 | 二俣川

みなさんこんにちは~。

今週末、3/3(土)に、平成18年度最後の神奈川県警察・二輪車安全運転講習が開催されます。平成18年度として最後、ですが、実質、今シーズンの幕開けです!!

多くの受講希望者の方が往復はがきを送って頂いた、とのことで、惜しくも選にもれた方にはスタッフの一員として申し訳なく思います。是非また、お仲間とお誘いあわせの上、応募してくださいませ。どうぞよろしくお願いします。
(ホームページには、平成19年度の日程もすでに発表されています。)

さて、自分の車輌で参加するこの講習会ですが、いろいろレンタルしてくれるHMSなどのスクールとは異なり、自前で用意するものも多いですので、ちょっとメモしてみましょうか。

(1) 免許証
  皆さんのバイクで走ってきて頂きますので、忘れる方はいないと思いますが念のため…。

(2) 申し込みの返信はがき
  受付時に名簿と照合すると思いますのでよろしくお願いします。

(3) 服装
  長袖、長ズボンです。まだ寒いので半袖・ノースリーブは居ないと思いますが…。
裾のばたつかない、動きやすいライディングに適した服装がいいですね。
なお、練習中はさほど速度は出ませんが、大きくハンドルを切ったり、はっきりと加減速いたします。すなわち、通常の走行よりも「運動量」は多いです。それゆえに汗をかくこともおおいに考えられますので、上手な重ね着やタオル・着替えの携行も望ましいです。

(4) ライディング・ギア
 ヘルメット…シールドに傷とかついてませんか?帽体がそろそろ賞味期限を過ぎてませんか?
 グローブ…革製のものがいいと思います。会場への往復はまだ防寒グラブが必要と思いますが、練習中は別途持参した薄手の革製のものがいいかもしれません。
 ブーツ…くるぶしの隠れるものを。ライディング用と銘打ったハイカットのシューズもありますね。やっぱり革製がいいと思います。
 
(5) プロテクター
 練習中、万が一の転倒でケガしないために装着が望ましいです。
 こういった練習では、万が一転倒しますと、ひじ、ひざ、そして肩に受傷することが多いので、それらの部位用のプロテクタを着用するか、プロテクト・パッド入りのブルゾン着用が望ましいです。
 ひざカップのある革パンツは、滑らずにニーグリップがしっかりできる、という点でもオススメです。

(6) お茶・飲み物
 試験場に自動販売機はありますが、「売り切れ」となることも考えられますので、ペットボトルのお茶などのご用意を…。まだこの時期は、何リットルも持参する必要は無い、とは思います(個人差はあります)。

(7) バイク
 前の日までに日常点検は済ましておくのがいいと思います。当日の朝、修理してる時間はきっと無いでしょうから。「ネンオシャチエブクトウバシメ」よろしくお願いします。
あ、それと、意外と自賠責保険が切れたまま気がつかないでいるケースも散見されますので、これは必ず確認しておいてくださいね。

(8) その他
 せっかくの機会ですので、担当の指導員や白バイさんに対し、 「わからないこと」はどんどん質問してみてください。自分の班の担当でない人でもOK.です。スタッフも、もとより自身もバイクが好きで講習に来ていますので、いろんなお話をしたくてうずうずしています。(白バイさんも。)

        ***

  ところで、試験場は、二俣川駅方向から上ってくると道路の右手になります。事故を未然に防ぐため、試験場へは右折進入ではなく、試験場の裏手をぐるりと回っての左折入場にご協力いただいておりますので、試験場手前のY字の交差点を右に進んで、試験場を左回りに見てお越しください。

  そして、入り口では必ず一旦停止し、守衛さんに講習会受講の旨を告げてから左手に進んで二輪試験の待合所までお進みくださいませ。

 また、講習後、バイクの操作が軽くなったように感じられることと思いますが、工事現場においてあるパイロンでスラロームを試みたり、赤信号で急制動の復習をしないようにお願いします

練習で得られた「余裕」は、ぜひ「周囲の状況認知・安全確認」のために惜しみなく使い、模範ライダーとしての誇りある運転のために使ってくださいね。

中身の濃い半日にして頂ければ、私たちスタッフも嬉しく思います。

にほんブログ村 バイクブログ ライディングテクニック・スクールへ(今年の講習もどうぞよろしくお願いします。)


HMS 三昧な一週間!?

2007年02月21日 00時12分47秒 | バイクあれこれ

みなさんこんにちは~。

前回の更新から一週間あいてしまいましたが、この間に3回、異なるスクールで練習して参りました。もうすぐバイクシーズンも開幕です。今年は本当に暖冬ですから、ライダーの冬眠が明けるのも早そうですね。

(1) 2/14(水):浜名湖 HMS ・バレンタインスペシャル

 バレンタイン・デーといえばチョコレート。その「チョコ」にちなんで 『パイロンをふんだんに使ったチョコマカしたコース』を中心にしたスペシャルな 練習の一日でした。この日は朝からしっかりとした雨。おまけに午後には「春一番」と認定された強風も吹く、といったあいにくのコンディションでした。 そんな天気にもまったく怖じけずに、フルロックターン好きな7人が集まり、 もう、雨だか汗だかわからないくらいにびしょびしょになってコース走行を楽しみました。

 コース設定は日頃、HMS のイントラさんご自身が練習にお使いになるような厳しく長いものを模した、ということで、一瞬でも気をぬくとコースアウト必至の鬼コースです。

レッスン : バイクにはセルフステアの特性が備わるが、その切れ方を上回る速さで ハンドルを操舵しなければならない場合がある。このときのなめらかなアクセル操作 と適切なバンク角へ素早く持ち込む操作、そして、狙ったラインを外さない正確なコントロールを学ぶ。

路面は一面ウエットで、鏡のような状態です。さらに、タイトなセクションのつなぎの部分は、「しっかり加速し、しっかり減速する」必要があるために、特にここで、アクセルのラフな操作に起因するリアスライドが発生しやすくなります。そこで、この日は敢て降りつづく雨を奇貨として、「くさむら」や「未舗装路」を走行し、意図的にアクセルを大きく開けて「スライド時の挙動をカラダで覚える」練習も加わりました。ここでほぼ全員が何らかのカタチでバイクをひっくり返し、あるいは泥まみれになり、もう、オンのスクールだかオフのスクールだかわからないくんずほぐれつ状態に突入です。でも皆、楽しくて笑顔です。

レッスン : くさむらは滑ります。バンクさせるのは厳禁。フロントからコケます。 特にクローバーの葉っぱは最高に滑りがいいようです。

最後はコーススラローム。飽きるほどロック to ロックの旋回を練習したあとではどのようなコーススラのターンも緩やかに思えます。知らず知らず蓄積する疲労と、少しずつ下ってきた路面温度のせいもあって、ハイサイドで飛ぶ者、前車の転倒を避けられず仲良くもらいコケする者もあらわれましたが、ひたすら8の字をかく者、しぶとくパイロンコースを攻略する者、などもいて、もはや自由練習の様相を呈したところで楽しい時間はお開きとなりました。

レッスン : 気温と路面温度が下がる雨の夕刻は要注意。貯金のかわりに疲労がいつしか貯まります。

(2) 2/17(土) : 埼玉 HMS ・バランスセカンド

 埼玉の HMS の低速バランス系の練習には、オンロード車を使うバランス・ファーストと、トライアル車 TLM220 を使うバランス・セカンドがあります。この二つは、難易度が違う、といった性格のものではなく、「バランス」というすべてのバイク操作に重要な共通のキーポイントを、それぞれ異なるアプローチで実際にカラダで覚えよう、というものです。

 立ち姿勢(スタンディング)のままで乗るトライアル車は、オンロード車とは全く別の乗り物に思われますが、実はまったくそんなことはなく、加速/減速や左右のターンの際のV字バランスを保つためのフォームは、実はそのままお尻をシートに下せば、これ即ち、オンロード車においても理想的な乗車フォームとなる奇跡のマジックだったりします。

レッスン : オン車の練習はトライアルに生き、トライアルの練習はオン車に生きる

 前後左右のバランスに加え、上下のバランスも加えて練習は進みます。フロントタイヤを上げながらもバランスを取る練習、斜面の登り下り、バンク走行、さらにはジャンプ後の姿勢制御。 いかなる場面でもボディアクションを取り入れ、バイクとライダーで形づくる全体の『軸』が安定したものであれば、転倒のおそれをミニマムにした走りが可能となります。

レッスン : いついかなるときもバイクの軸に乗る。もしくは自らのボディアクションで軸を作り出す。

最後はマーカーを路面に置き、ちょっとしたトライアル的なセクション走行。マーカーの設置は受講生に任され、ここで各々の性格が如実にあらわれます。甘めに設定する者。おそらく絶対に通過は無理なのに厳しく置こうとする者。土管越え2本を含むコースも、何度も失敗を重ねているうちにクリアのきっかけをつかみ、だんだんと慣れてみな調子が出てくる。敢て厳しいラインを選ぶ者、何度も安定したラインを好んで確実な操作を鍛える者。ラインいろいろ。人生いろいろ。

レッスン : 己の進路は己で決める。トライアル車は人生である。

(3) 2/18(日) : 埼玉 HMS・上級

  またまたあいにくの雨。狙ったように雨。走り終わるころにやむような皮肉な予報。しかしながら、大将と湖畔のSUさんにご担当いただき、いやがおうにもテンションが高まります。雨でウエットな路面でありながら、個人的にはバレンタインの日の続きの感触で走れるタイトなコース設定に、痺れました。

そう。これこれ。このターンの感触が快感なんです。

レッスン : 旋回の手前で速度を落としすぎない!バイクが立ってしまう。「寝たまま」「もっと速く!」

この日は3クラスで交互にセクションを交代しましたので、比較的広々と練習ができました。なかでも午後一の「ロック to ロック」! しっかり自分でハンドルを切って小さく回りこむ。失速してバイクが立たないよう、しっかりアクセル開けてやる! 雨でウエットでも荷重を載せてトラクションをかければ滑らない!

いやもう走りこみました。この時間帯で 1.5 Kg は痩せたな。

レッスン : 力任せのライディングは長続きしない。バイクのタイヤはちゃんと転がしてやる!

最後はおなじみバリアブルコース。なにも言うことはありません。雨が上がってドライコンディションとなったコースを、皆、黙々と、延々と走り続けます。午前の雨の感触が記憶に新しいうちに、大胆かつ繊細に。

レッスン : ウエット路面での丁寧さ、シルクのアクセルワークをドライでも生かす。

この日は走行64Kmだったかな。フルロックのわりには、たくさん走りました~。

      ***

オンロード、オフロード、トライアル…。他にもまだまだ、楽しみいろいろ。
何でも食べる子がよく育つように、いろんな走りに親しんで、幅の広い乗り方を自然に身につけたいと思います。長時間乗っても消耗しない、安定したステディなライディング。雨の日も風の日も、四季を通じた的確で優しいライディング。当たり前なようで、いちばん奥が深いようです。

 にほんブログ村 バイクブログ ライディングテクニック・スクールへ (走れば走るほど、上手くなる、という大将の言葉を胸に秘め。)


HMS埼玉・バランス1(Feb.11)

2007年02月12日 11時11分37秒 | 埼玉レインボー

スギ花粉の浮遊をそろそろ敏感に察知できるようになったこの日、バランス・ファーストに参加しました。
あわよくば一本橋で自己最高の記録を出したい、と目論んでの参加でしたが、朝からびゅうびゅう吹き付ける強風。気分が萎えます(^^)。

が、風を言い訳になどできません。頑張ります。

バランス・ファーストは、HMSの中ではカテゴリーとしては初級の範疇に入り、免許取得まもない方や、バイクの低速での取り回しに不安がある方、Uターンに自信が無い方の「怖い・不安」を解消するのがねらいのコースです。

ですので、たとえばHMSの初級や中級にならんで、ぜひとも参加するとためになるコースなのです。終日、低速でバイクを立てたままハンドルを自ら左右に切る操作や、Uターンを集中的に練習することで、もうとにかくカラダにバイクの挙動をしみこませることを狙いとしています。

この日は、パイロンを使った「千鳥走行」「なめらかな減速/シフトダウン/停止/安全確認/速やかな発進」などに加え、一本橋、V字/U字溝、波状路などおなじみ低速課題コースも使いつつ、最終的にはバイクのハンドルをフルロックまで切りながらさらにバンクさせて回転半径を小さくして回るUターン、さらにはその状態でパイロンのまわりを一周する回転までも加えた多彩な内容を練習しました。

バイクの低速はホント、「一日にして成らず」です。一本橋で実感します。ハンドルにつけた腕時計の目測で自分の一本橋を測定しましたが、昨年の 11 月末と同じレベル以上にはタイムは伸びませんでした。根本的に、「その時間以上に長く一本橋に乗っていられる自分」をイメージできるようになることが必要なようです。

アクセルを軽くひねれば簡単に高い速度の出せるバイクにおいて、「足をつかずにゆっくり進む」ことのなんと難しいことか…。そして首都圏の市街地の渋滞においては、安定した低速走行を強いられることのなんと多いことか…。二輪車のバランスを上手くとって運転できる、ということは、そのスキルがそのまま日ごろの市街地の運転に生かせるという点で大きなアドバンテージになります。

まだこのバランスコースに参加したことのない方、低速課題は教習所でやったきり、という方、機会を見つけてぜひ参加してみてください。日ごろのバイクの扱いが違ってくること、間違いなしです。
にほんブログ村 バイクブログ ライディングテクニック・スクールへ


初めにどこへ行きましょう?

2007年02月09日 21時06分14秒 | バイクあれこれ

自車両での講習会参加と、レンタル車両での講習会参加、どちらがお得なんでしょう?という話題を耳にします。 僕も講習会/スクールへの参加は、まずは警視庁主催の講習会から始まりました。

わかりやすいコストから考えてみます。一日の受講料は保険料の 200 円(だったかな…)。たしかに安いです。自分の車両で練習しますので、ガソリン代とタイヤ代、オイルなどの消耗部品は自分もち、ということになります。僕は主に750ccのバイクで熱心に砧の指導センターに通っていましたが、750はそれなりの重量車でしたので、タイヤの消耗は早かったです。2ヶ月に1回は前後、交換していました。 タイヤ同様に、オイルも同じような頻度で交換していました。概算してみます。

・タイヤ前後+工賃 :   約 50,000 円 (2ヶ月に一回)
・オイル(モチュール) : 約  8,000 円 (2ヶ月に一回)
・ブレーキパッド :       約 10,000 円 (前後、3ヶ月に1回)
・チェーン+スプロケット : 約 20,000 円 (年に1回)

典型的な消耗部品については、こんなところかな。他にもブレーキフルードや冷却水の交換もありますが、決して交換頻度は高くありませんのでここでは概算に入れていません。(ただし、リアブレーキがベイパーロックした場合は速やかな交換が必要です。)
これらをひと月あたりに換算すると約 36,000 円。あの当時は月に6回くらいは練習してましたから、実は1回あたり、6,000 円以上かけて練習していたんですね。 (実はいま初めて計算してみた次第です(笑)あのころから何年もたっているのに(笑)。)

一方、レンタル車両で行うスクールは HMS が代表的なものですが、こちらでの練習は一回あたり約 12,000 円(会場によって差はあります)。だいたい昼食と送迎バスなど込みでこの料金となります。料金だけで見ると、こちらのほうが高いのですが、インストラクターの方々は教えるプロフェッショナルですからそのコストや教えていただく貴重な内容への投資もふくまれます。

練習する参加者の側の意識もさまざま。ときに真っ二つに分かれます。

「自分のバイクをコカすのは嫌。だからレンタルバイク」
「自分が日ごろ乗っているバイクで練習してこその練習」
「車両のコンディションがばらばらになりがちなレンタル車では練習になりにくい」
「さまざまなバイクに乗りなれることで、幅広い適応力を身につけられる」

などなど。 「レンタル車両で行う練習」「自分の車両で行う練習」、これはもう優劣をつけるものではなく、それぞれの特性を踏まえて、参加する人のニーズと意欲にあわせて選択していくとよいものだと思います。

自分に合った講習がどれであるか、最近はインターネットの普及もあり、豊富な情報が得られるようになりました。ばなさんも早くからその活動には尽力されていましたし、彼の「バイクに乗ろう」に勇気付けられて講習会への参加を決意した、という方も多数いらっしゃいます。

そういうライダーがこれからも増え続ければいいな、と思います。 どちらのタイプの講習会/スクールに参加するにせよ、最初はどんな練習をやるのか、果たして自分はついていけるのか、しり込みする気持ちを抑えに抑えての参加になるものだと思います。

「決してそんなことはないんだよ。いざ走り出してみればすごく面白いんだよ」

一度体験してみれば、心からそう思うに違いないこの楽しみをたくさんのライダーに味わって欲しいな、と思います。

奇しくも今年はたいへんな暖冬。春の訪れも早そうです。それにあわせて、スクールの練習の楽しみと、その意義に触れるライダーがたくさん登場する日の訪れも早いような気がします。
---

(追記) 2/10 00:08 現在、ひろちゃん、NEON さん、m@TL×Mさんから、、弊記事の本文に追加したいくらいの素晴らしいコメントをいただきました。
弊ブログは、こんな素晴らしいコメントを頂くライダーのみなさんに支えられてこそ、の存在である、と痛感します。お三方、ありがとうございます。みなさん、ぜひ、コメントにも目を通していただき、練習への意欲とうまくなりたい昂ぶる気持ちを携え、講習に参加なさってみてください!


にほんブログ村 バイクブログ ライディングテクニック・スクールへ(ライダーの心に愛が宿りますように。)


想いをつなぐ

2007年02月06日 22時58分55秒 | バイクあれこれ

昨日の今日、なので、気持ちも沈んでます。

いろんな思いやばなさんを偲ぶコトバは出てくるけれども、彼の思いとてさぞや無念だったことでしょう。同じバイクを趣味として、また、スクール開催や技量の向上について熱心で、言い換えれば、楽しく乗れるようになる過程をこよなく愛し、自分だけでなく他のライダーにもその面白さを知って欲しい、と願っていた彼の意志、熱意はぼくら仲間が引き続き盛り立てて行きたいと強く考えます。

「バイクは危ない。」その一面は否定しえないし、また、その確率をゼロにすることもできません。降りてしまうのは簡単ですし、それも立派な選択肢でしょう。

乗り続けるかぎり、バイクは弱者です。鋼鉄の箱、4輪に対しては。

その事実がある以上、バイクの持つ「危ない一面」の何倍も何十倍も、または何万倍もある「楽しい一面・素敵な魅力」を最大限に引き出し、可能な限り「危ない一面」の発生リスクを確実に下げ、ゼロにするような努力を続けたいです。

オトナの乗り物、出愛いの乗り物、楽しい乗り物、チャレンジしがいのある乗り物、自分が素になれる乗り物。それが好きだから乗る。

ただし乗るからには、キリリと用意周到、完全に乗れるようになる努力を怠らない。乗せられるのではなく、乗る。責任持って、乗る。それは楽しく、終わりが無いもの。向上心と好奇心がある限り、楽しさとワクワクさが湧き出る乗り物。

いろんな思いが交錯します。そんな中でも決意するのは、これからも一つ一つ、丁寧に乗る。練習するからには、パイロンひとつひとつ、愛おしく、乗る。キメ細やかで精緻なツーリングを楽しむ。 思いやりのある、余裕のある運転を楽しむ。

自分に出来ることは限られているかもしれませんが、まずは何かしらできること、やりましょう。やるからには楽しく、皆の薫風となること、やりましょう。

Σ(バイク好きな人の思い) = 楽しく豊かな思い

となるように。


訃報

2007年02月05日 15時15分39秒 | 日記

ひできちさん、コメントありがとうございます。
多くの方の目にとまるよう、メイン記事に起こします。

「バイクに乗ろう」サイトの主宰者、ばなさんこと橘和弘さんが交通事故によりご逝去されました。
つつしんでご冥福をお祈りいたします。 (産経新聞記事

さきほど SRTT 内藤さんから電話連絡をいただきました。

「できるだけ多くの人にばなさんを送ってあげて欲しい」

と内藤さんもおっしゃっておりました。講習会関係、バイク関係でばなさんとつながりの有った皆さんの多くの方々にお知らせしてあげてください。

通夜 2月8日 18時~
告別 2月9日 11時~12時
式場 戸田葬祭場
住所 東京都板橋区舟渡4丁目15番1号
電話番号 03-3966-4241

施行葬儀社 ㈱みやま典礼
0120-21-3801

夕方までには内藤さんが、SRTT のホームページ / 掲示板に書きこみされる、とのことでしたが、それを待たずして、つながりのあった方々に広くお知らせしてください、とのことでした。

信じがたい悲報であり、悲しみでいっぱいです。


今宵、どの頁をめくる…

2007年02月02日 09時11分44秒 | バイクあれこれ
ちょいと記事化が遅れましたが、ここ最近のライテク系の注目はこの2冊ですかね。もっとあるかな。

HONDA BIKES の野口師匠の記事、若干、体裁が変更されました。生徒役のライダーが登場し、引き続き、ライディングのキモを解説する、というもの。暗記するほど読みたいです。

~個人的には、この「暗記するほど」というのは大切に思っているのです。神奈川の講習会では、スタッフ側に立たせて頂いていることもあり、『しゃべりネタ』の充実は大切だと思うからです。んまー、

「ガァーっと開けて、ンガーッと減速して、スパンと曲げて、その先でピチッと停止、きっちり安全確認して、フワァーッと発進だよ!」

でもまあ、伝わるんですが…、かといって、

「大山鳴動する如くアクセルを開け、奈落の底に陥ちる如き減速、矢継ぎ早の傾斜を伴いて向きを変えたるが後に、確固たる停止。微塵の隙もなき安全確認後、丁寧柔和極まる発進をせよ。」

も何言ってるかわかりませんし♪。~#そんな指導員、いねぇよ。

続いて、オートバイ誌。昨年の大会ですね。
僕はまだ DVD を見てませんが、ポリスチャンネルの動画は見ましたので、これは後ほどじっくり見ようと思います。白バイさんの乗り方は、一種、突出している部分もありますすから、一般ライダーの我々としては、

『どの部分が我々に参考になり、どの部分はこの競技に特化したものか?』

を考えながら見るのも一興です。記事のほうは今回、気合入ってますねえ。相当ページ数を割いています。防衛運転の心得などはしっかりココロに留め置きたいポイントです。日ごろの僕らの走りに生かしてナンボ、の記事、うれしいですね。

にほんブログ村 バイクブログ ライディングテクニック・スクールへ(はや、2月ですなあ)