光Ginjiの「後方ヨシ!」

素敵なライディングと輝く毎日を送る仲間に乾杯!

たとえ毎週のれなくても…・たとえ毎週乗っていても…

2007年10月25日 23時41分16秒 | バイクあれこれ

みなさんこんにちは。
秋は何かと行事の多い季節ですね。子供の運動会、学芸会、ピアノの発表会、町内会の草刈り、その他あれこれ…。そんな週末の予定は、楽しみにしていたバイクのツーリングや講習会/スクールに、得てしてカブってしまうものです。練習大好きなみなさんは、たとえば2週もつづけてスラロームやバランスを練習していないと、不安にかられてしまうことでしょう。
(何を隠そう、僕がそうです(笑))

そんな中、先日、mixi の知人の日記に感銘を受けました。その方もいろいろと週末の予定が忙しく、前もってスクールの予定が入れられず、埼玉レインボーのお近くに住んでいることを奇貨として、たまたま空いた時間に足しげく自由練習に通うことで溜飲を下げておいでのご様子なんですが、この方のなんとも積極的なこと!

自分がフルにスクールに参加できなければ、他のライダー達が走っている様子をしっかり見て、観察眼をきっちり養うし、日常的にトライアル自転車やバランスボールを使って、「体幹」を鍛えることに余念がありません。

「やれる時に、やれる事を、やる!」

この前向きな姿勢、ものすごく心強く感じます。モチベートされます。この意識がないと、

「やれる時なのに、それをやらないで、チャンスを無にしてしまう。」

ことにも陥ってしまいますからね。これは正直、恥ずべきことですね…。

バイクの練習についていうと、「正しい乗車フォーム」がまず筆頭に上がります。こればかりは自分で直さないと、いつまでも「アゴ上がりのエビゾリ、肘下がり」のままです。スクールで直さずに、いつそれを直せましょう?

「やれる時」これは、スクールのすべての瞬間が「やれる時」です。スラロームでは一周一周が常にそうだし、自分の番が回ってくるまでの待ち時間もそう。他者を観察したり、ライポジを見直したり、直前の走りを反芻したり。

さらにはセクション間の移動でさえ、そう。クラッチをつなぐ、切る、発進する、停止する。そのひとつひとつ、大切にしたいのです。ほら、気を抜いて両足で着地したりしてませんか?何げない立ち居振る舞いが、実は雄弁にスキルとモラルを物語ってしまうものです。

講習会/スクールは、体操から、最後の片付けのときまで、まさに、一瞬一瞬がすべて自分のライディングの『糧』にできるものですから、貪欲になってよいのです☆。そう考えると、一瞬一瞬が真剣勝負。一回のチャンスをどこまでモノにできるか。これはすべて、本人のモチベーションで決まります。

毎週スクールに通っても、「何も考えず。何も工夫せず。」では残念ながら一向に進歩は無いのです。「カラダが勝手に動く」とか、ありえません。それは緻密な練習が下地にあって、はじめてそうなるものですから。「努力なくして成果なし」。

しかし、たとえ数ヶ月ブランクが空いたところで、そのブランク中も、日夜、良いイメージを育成し、、基礎トレーニングを欠かさなかった人であれば、ブランクを撥ね退けたその伸張ぶりはまさに目を見張るモノがある、と思います。

真剣に向き合う者にとって、バイクは裏切らない、と感じます。

多忙な秋をぶっとばし、ファイトあるのみ。Safety Riding!!

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決意をあらたに、ハンドルを握る

2007年10月15日 01時30分41秒 | バイクあれこれ

皆さんこんにちは!

たいへん長い夏休みを頂きました。何度もご来訪いただいた方、常にブロックスネークの記事が目に入り、辟易されたことでしょう(^^)。大変失礼いたしました。

弊ブログを再開するにあたり、まずはノリックのご冥福を心からお祈りしたいと思います。
何十億、何百億にひとつ、の確率で起きてしまった交通事故、決して再び僕達のまわりでその悲しい知らせを聞くことがないよう、自分たちにできるひとつひとつのこと、安全運転の気配り・合図・確認・思いやり、あらためてキモチをこめて実践したい、と思います。「後方ヨシ。」いまいちど、きちんと行いたいです。

ぼくらにとって大好きなバイク、これで家族や友人、同僚を悲しませることがあってはなりません。無事で安全でいられること。これは奇跡でもなんでもなく、確固たる自信と実践によって交通社会みんなで築きあげるものだと思います。

バイク好きな僕らが、ごく自然にバイクに乗り続けて、仲間と素晴らしい時間を共有すること。これはごく普通のことです。一瞬の奇跡などではない、たゆみなき努力と運転のゆとりで実現する現実社会。僕らはその一員であります。

楽しかった今日より、もっと充実した明日を迎えること。それは別に特別なことでも奇跡でもなく、当たり前であるべきこと。明日も安全にバイクに乗ることができる。それは喜びであり、偶然の産物ではなく、僕らが断固たる意志を伴い、デザインするライフスタイルだと思っています。

安全運転は奇跡ではなく、必然です。また、僕らからその必然の事実を普及・実践していくこと。それは奇跡でなく、決意であり自発的行動です。「行動なき者は去れ!」とまで言えるほどの厳粛な誓いです。すなわち必然の行為・安全運転を実践するひとこそ、望ましい交通社会の一員たるにふさわしいのです。

速さや表面のカッコよさではなく、内なるマインドや基礎技術の練磨からにじみ出る薫風こそ、本当に爽やかなものである、と思います。

明るい明日を築くこと。これは絶対に奇跡ではなく、自信をもって勝ち取るものです。
そんな思いで、僕らは明日もキーをONにして、エンジン始動。確かな合図と「後方よし!」。

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