昨日今日の2日間でイチゴの定植が終わりました。
大きな作業が終わりホッとしています。
それはそうと、あなたはイチゴの収穫体験(いちご狩り)したことありますか?
したことのある人も経験のない人も下の写真を見てください↓
なにか感じませんか?
「わーっ、イチゴがたくさんなってる!」
はい、それももちろんアリです!!
でも、私が言いたいのはもう少し違うところです。
イチゴの実が同じ方向を向いていると思いませんか?
「そう言われてみれば、そうかも~」
ですよね(笑)
重力の関係で下を向くんでしょ。
いえいえ、違います。
じゃ、こっちの写真を見てください。
土耕栽培のイチゴたちです。
こっちも同じ方向を向いているでしょ。
なぜかわかりますか?
シンキングタ~~~イム♪
さて、イチゴの実の方向が同じ理由、なにか考えつきましたか?
じつはイチゴにも人間と同じように前とか後ろがあるんです。
ということは…イチゴを植える時にどちら向きに実がなるかすでに決まっているんです。
写真のイチゴの苗はまだ植える前です。
向かって左側にイチゴの実がなります。
ピンク色で印をしている所がそっているのがわかると思います。
これはイチゴの特徴です。
なぜ?って聞かれても私にはわかりません(笑)
人間の体の部分と同じような感じだと思ってください。
このそっている方向と反対側にイチゴがなります。
だからこの特徴をいかして同じ方向になるように植えていきます。
ちなみに私たちはランナーを切り離す時に目印になる「つの」を残しています。
家庭でイチゴの苗をプランターなどに植えるときもそっている部分が同じ方向にくるように植えるとイチゴが同じ向きになるんですよ。
難しかったですか?
慣れると簡単に見分けがつきますよ。
イチゴ狩りに行った時は注意して株の根元を見るとカーブがあるのがわかると思います。