まーくんの小部屋☆福岡で頑張る専業農家

農家の何気ない出来事やたまにレシピをUPしたり、農作業のことなどを書いています。

お米の虫の発生を予防するために

2013年10月25日 | コメ

みなさんご存知のようにここ数年気温がぐんぐん上昇中ですよね。

10月中旬を過ぎても20度を超える日があったり…

こんな環境ではお米の保存方法によっては虫が発生することも!!

 

お米に発生する虫は主に「コクゾウムシ(穀象虫)」と「メイガ( ノシメマダラメイガ)」です。

コクゾウムシは、稲刈り前の段階で稲穂に卵を産み付けたりします。

また、貯蔵している倉庫内で外部からやってきた成虫により卵を産み付けられることもあります。

くわの農園の場合、精米設備やお米の保管場所で防虫燻煙などを行っていませんので虫の発生は免れないと思っています。


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注文を受けて精米するのでその時点で目に見える虫はいませんが、お客様の保存方法によっては虫が発生することもあります。

虫の種類にもよりますが、特に玄米は籾摺りしただけの状態ですので発生しやすいようです。


お米を上手に保存すると発生しにくくなります。

お米は生ものです。
購入する際は、1か月以内で食べきれる量をご購入ください。


一番いいのは購入後2週間以内に食べきることです。

それ以上かかるときの分は、小分けにして家庭用真空パック機で真空パックにしておくとか、密閉容器などに移し、冷蔵庫に余裕があれば冷蔵庫で保管してください。
もちろん、常温での保管も冷暗所で気温や湿度の低い所に置くようにしてくださいね!!

以前お客様に教えていただいた保存方法はこちら


こんな商品もあります。

新米の季節だからこそ、この方法で保管してはいかがですか↓
ナジャ工房さ んは親切丁寧に使い方の説明もしていますので、初めて使う方も安心だと思います。
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※コクゾウムシやメイガについては検索するとたくさん出てきます。
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