K巨匠のいかんともなるブログ

K巨匠:英国から帰国後、さらに扱いづらくなった者の総称。
また常に紳士的ぶりつつも、現実には必ずしもその限りではない。

自分を信じる

2010-02-01 12:11:02 | 活きる
おぼろげながら、Kには目標があります。

今考えている限り、その目標は巨大なもので、
そいつを追い求めていくと、今後かなりの逆境に晒されるかもしれません。

だから、それに対応できる人間としての理想像はいかなるものであるのか。
たとえば、偉大な事業を成し遂げてきた先人達には何らかの共通項があったのか。
そしてもし自分に足りないところがあるなら、何をどのように変える必要があるのか。
こんなことを最近ずっと考えていました。

そして、それなりに本を読み漁って結果出した結論は・・・

「分からん!!」

の一言です笑。

拍子抜けだと思われたかもしれません。
でも「こんな人間になりたい」という人の性質を箇条書きに列挙したところで、
おそらくその人の性質の全てを抽出することは不可能でしょう。
また仮に抽出できたとしても、人はやっぱりそれぞれ違うわけだから、
紋切型にはめたからって成功につながるとは限りません。

まぁ、あえて考えて出た答えを言うならば、
「人間」ってものに正解はないってことが分かったこと。
言い換えれば、自分の理想像は明確に定義できるものではないということです。
(だからTo Do Listのようなものは駄目です)



理想像を定義できない以上、あるべき姿は固有の経験の中で作り上げていく必要があります。
結局、どんな先人も最初から偉大だったわけではありません。
自分たちが直面した壁と闘って闘って強くなっていったってことです。

だから、これから向かう壁に不安がるのではなく、
むしろそれを乗り越えることを楽しむこと。
そして、その過程で自己が修正・再定義されることに自信をもつこと。
結局これが重要なのだと思いました。


だからもう深く考えるのはやめました。


あるのは目標に向かう信念のみ。
そのためにいかなる時も常に納得のできる自分でいる。
あとは、自分を信じてやるってことです。

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