今年6月に起きた事件の被害者御手洗怜美さんの卒業式が行なわれました。
ちょっとした理由で個人的な理由なので詳細は記載しませんがこの事件には感心があるので少し書きます。
怜美さん卒業式/お父さん出席・卒業アルバム白紙ページ
(記事より引用)
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小6同級生殺害事件が起きた長崎県佐世保市の市立大久保小学校(188人)で17日、卒業式があり、卒業生は最後のページが白紙の卒業アルバムを手にした。加害女児の写真を張れるようにしたためだ。
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教室には加害女児への反発と憎悪が渦巻いていた。ある男児は「『子供だから』と許されるのか」と激高した。
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また、怜美さんと加害女児をアルバムに載せるのか、子供たちは何度も議論し、「両方載せる」15人、「怜美さんだけ」15人、「両方載せない」1人。答えを出せない子もいた。
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これが児童の心境を物語っているように思います。
加害者は当然一生この事件を背負うことになるが、周りの児童は11・2歳でこんな事件を体験したら、これから生きていく上でずっと「重石」を背負っていくことになってしまうんだろうなぁ。
心境を察すると心苦しいです。
卒業を機に忘れるのは無理にしても、自分なりに整理して、新たな中学生活を送ってほしいものです。
ところで、なんで、こんなに犯罪が低年齢化したんだろうか?
自分が小さいときも傷害(けんか)・万引きとか犯罪がないわけではなかったけど、殺人はさすがになかった。
原因は山のようにあると思う。インターネットもその一端を担っているかもしれない。
発生当時は子供に対するインターネットの影響がうんぬんとか、いろいろ言われましたけど、結局、国や警察は何かしたんかいな?
この事件に限らず、昨今の犯罪の低年齢化はインターネットが原因の一端であるのはおそらく事実だと思うが、それだけが原因ではなく、もっと深く、大きいものが背景にはあるように思えて仕方ない。
あと、被害者保護の問題です。
この件は事件の特異性やお父さんが新聞記者ということもあり、被害者側の報道もされているが、普通は1殺人事件で発生後10ヶ月経って被害者側の報道されることはあまりないと思う。
この事件で、怜美さんのお父さんが出てこられることが多いですが、新聞記者故のお父さんの心労は計り知れないものがあることだと思います。
被害者の親としての立場だけでなく、報道する側にも立つわけで完全な板ばさみ状態です。
お父さんも自分の中で整理して、報道される側の立場にもなって外に情報を発信されていることと思います。
また、加害者は一応プライバシーも保護され、数年すれば社会に復帰することになるが、被害者やその関係者に対しては何もケアもされていない現状があります。
加害者には申し訳ないが、もっと世間にさらされるべきだと思います。
罪の重い・軽いはあるので、何でもいいってことではありませんが、今回の場合、少年法うんぬんじゃなく、犯した罪の大きさ・その影響度合い等を考えると年齢は関係ないと思います。加害者はまだ罪の意識・事の重大さの認識がかなり薄いようで、それを認識される意味でもある程度はやむをえないのでないでしょうか。
この件に限らず、神戸の事件や寝屋川の事件などはそれに該当するものだと思います。
人権保護の考えに理解はしますが、犯した犯罪は人権以前の問題でしょう。
いろんな意味で社会を根本から見直さないといけないと思います。
長々と書き&少し偏った意見かもしれませんが、そんなことを思う今日この頃です。
ちょっとした理由で個人的な理由なので詳細は記載しませんがこの事件には感心があるので少し書きます。
怜美さん卒業式/お父さん出席・卒業アルバム白紙ページ
(記事より引用)
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小6同級生殺害事件が起きた長崎県佐世保市の市立大久保小学校(188人)で17日、卒業式があり、卒業生は最後のページが白紙の卒業アルバムを手にした。加害女児の写真を張れるようにしたためだ。
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教室には加害女児への反発と憎悪が渦巻いていた。ある男児は「『子供だから』と許されるのか」と激高した。
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また、怜美さんと加害女児をアルバムに載せるのか、子供たちは何度も議論し、「両方載せる」15人、「怜美さんだけ」15人、「両方載せない」1人。答えを出せない子もいた。
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これが児童の心境を物語っているように思います。
加害者は当然一生この事件を背負うことになるが、周りの児童は11・2歳でこんな事件を体験したら、これから生きていく上でずっと「重石」を背負っていくことになってしまうんだろうなぁ。
心境を察すると心苦しいです。
卒業を機に忘れるのは無理にしても、自分なりに整理して、新たな中学生活を送ってほしいものです。
ところで、なんで、こんなに犯罪が低年齢化したんだろうか?
自分が小さいときも傷害(けんか)・万引きとか犯罪がないわけではなかったけど、殺人はさすがになかった。
原因は山のようにあると思う。インターネットもその一端を担っているかもしれない。
発生当時は子供に対するインターネットの影響がうんぬんとか、いろいろ言われましたけど、結局、国や警察は何かしたんかいな?
この事件に限らず、昨今の犯罪の低年齢化はインターネットが原因の一端であるのはおそらく事実だと思うが、それだけが原因ではなく、もっと深く、大きいものが背景にはあるように思えて仕方ない。
あと、被害者保護の問題です。
この件は事件の特異性やお父さんが新聞記者ということもあり、被害者側の報道もされているが、普通は1殺人事件で発生後10ヶ月経って被害者側の報道されることはあまりないと思う。
この事件で、怜美さんのお父さんが出てこられることが多いですが、新聞記者故のお父さんの心労は計り知れないものがあることだと思います。
被害者の親としての立場だけでなく、報道する側にも立つわけで完全な板ばさみ状態です。
お父さんも自分の中で整理して、報道される側の立場にもなって外に情報を発信されていることと思います。
また、加害者は一応プライバシーも保護され、数年すれば社会に復帰することになるが、被害者やその関係者に対しては何もケアもされていない現状があります。
加害者には申し訳ないが、もっと世間にさらされるべきだと思います。
罪の重い・軽いはあるので、何でもいいってことではありませんが、今回の場合、少年法うんぬんじゃなく、犯した罪の大きさ・その影響度合い等を考えると年齢は関係ないと思います。加害者はまだ罪の意識・事の重大さの認識がかなり薄いようで、それを認識される意味でもある程度はやむをえないのでないでしょうか。
この件に限らず、神戸の事件や寝屋川の事件などはそれに該当するものだと思います。
人権保護の考えに理解はしますが、犯した犯罪は人権以前の問題でしょう。
いろんな意味で社会を根本から見直さないといけないと思います。
長々と書き&少し偏った意見かもしれませんが、そんなことを思う今日この頃です。