English Collection

日頃目に付いた覚えたい英単語、慣用句などの表現についてのメモです。

rhino

2009年03月23日 | 日記・エッセイ・コラム
覚えなくても良いと思っている単語に限って印象に残ってしまう事があります。 先日話題にした "rhinoplasty"が頭の隅に残っていたせいだと思いますが、ふと "rhinoceros" の略称である "rhino" は犀の角が鼻の上にある、あるいは鼻の一部と思われたので、犀は英語で "rhinoceros/rhino" と呼ばれているのでは頭に浮かび、Online Etymologyで調べて見ると次ぎの説明がありました。
rhinoceros: c.1300, from L. rhinoceros, from Gk. rhinokeros, from rhinos "nose" (a word of unknown origin) + keras "horn." Shortened form rhino is first attested 1884.
"What is the plural of rhinoceros? ... Well, Liddell and Scott seem to authorize 'rhinocerotes,' which is pedantic, but 'rhinoceroses' is not euphonious." [Sir Charles Eliot, "The East Africa Protectorate," 1905]
と書かれており、推測は当たっていました。 ついでにOnline Etymologyで"rhinoplasty" の項も見ると:
1842, earlier rhinoplastic (1823), from comb. form of Gk. rhinos "nose" + -plastia, from plastos "molded, formed" (see plastic).
とあり、"plastic" の語源も確認したくなり、更に "plastic" の項に進むと:
1632, "capable of shaping or molding," from L. plasticus, from Gk. plastikos "able to be molded, pertaining to molding," from plastos "molded," from plassein "to mold" (see plasma). Surgical sense of "remedying a deficiency of structure" is first recorded 1839. The noun meaning "solid substance that can be molded" is attested from 1905, originally of dental molds (Plasticine, a trade name for a modeling clay substitute, is from 1897). Main modern meaning, "synthetic product made from oil derivatives," first recorded 1909, coined by Leo Baekeland (see bakelite). Picked up in counterculture slang as an adj. meaning "false, superficial" (1963).
"plastic" は元々Surgical sense of "remedying a deficiency of structure" から始まり、現代のプラスティック "synthetic product made from oil derivatives" に変わっていったのですね。 そう言う意味でも "rhinoplasty" の命名はピッタリですね。
言葉って面白いとは思いませんか? こんなトリビアな話はハナはだ迷惑ですか?
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green is blue or red

2009年03月22日 | 英語学習
録画したアニメ "Hoodwinked" を息子が見ていたので途中から一緒に見ましたが童話赤頭巾の現代版パロディで結構笑えました。  挿入歌に "Red is Blue" と言うのがあり、歌を聴いている内に以前このブログの話題にした、ベトナムの入出国カードに "Please print in black or green." (http://blog.alc.co.jp/blog/3302827/132976)と印刷されていた話を思い出しました。 ベトナムならここは "Green is Blue, Blue is Green" (http://blog.alc.co.jp/blog/3302827/133102) と歌われるのかなと、そして "printed in green" の結論は "It is not green when it is read."。 オヤジギャグです、余り深く考えないで下さい。
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skinflint

2009年03月20日 | 日記・エッセイ・コラム
March 12, 2009のThe Japan Times Onlineに次ぎの見出しがありました。
FSA plans crackdown on credit skinflints
記事を読むと:
The Financial Services Agency plans to make unprecedented inspections of Japan's top banks to avert a loan drought that would boost bankruptcies.
(中略)
The regulator said Tuesday it will examine their records to ensure they provide credit and don't force borrowers to repay loans early as the recession deepens.
いわゆる貸し渋り "credit crunch" をしている銀行がないか取り締まるとの話ですね。 " skinflint" は初めて見る単語なので辞書を引きます。
OneLook Quick Definitions: a selfish person who is unwilling to give or spend
Dictionary.com: a mean, niggardly person; miser.
要するにケチですね。
Webster's Revised Unabridged Dictionaryに "To skin a flint, to be capable of, or guilty of, any expedient or any meanness for making money." と言う説明がありました。 確かに、銀行や金融業は金儲けがうまいですよね。 AIGのように例え失敗しても国から補助をしてもらう能力を含めての意味ですが。
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rhinoplasty: nose job

2009年03月19日 | 日記・エッセイ・コラム
ハローワークに通っていますがろくな仕事しかありません。考えて見ると今の仕事(現在有給休暇消化中)は自分にとって非常に都合が良く、通勤は30分はかからず、10時出社で良いし、残業もほとんどなし。時給2700円の仕事でしたが、ハローワークでその条件より下げて検索してもパートではそのような条件は殆どありません。もうしばらく自分の都合に良い条件で探し続けますが切羽詰れば条件を下げるしかないですね。
さて今日の話題は "job" に関係があります。
Reader's Digest 1月号(2009年)の "Word Power"は英語のボキャブラリークイズコーナーでいつも難しい単語の問題が多く、今月出ている単語は顔に関する単語の特集で特に難しく、知っている単語は一つもありませんでした。難しい問題でも普通は12問中2~3程度の単語は知っていたのですが全くお手上げです。難しすぎてどの単語も覚える、取り上げる気は起こりませんが、"rhinoplasty" なる単語の説明文にあった表現("nose job") は以前何かで(多分やはりReader's Digestでしょう)見たことのある表現です。 "rhinoplasty" の解答を引用します。
"rhinoplasty": nose job. Rudolph might have had a happier childhood if he'd had rhinoplasty.
つまり "rhinoplasty" の意味は "nose job" としていますが、 "nose job" の意味が分からないとこの答えも意味も分かりませんが、 "nose job"は確か鼻の整形手術の事です。 一応辞書で確かめます。
OneLook Quick Definitions: nose job: cosmetic surgery to improve the appearance of your nose
Dictionary.com: rhinoplasty: plastic surgery of the nose.
"rhinoplasty" は難しい言葉ですが "nose job" は覚えられますね。
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bosom of one's family

2009年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム
児童の読み物 "The Witches" の中の一文です。
I think it's time we retured this little fellow to the bosom of his family.
"bosom" と言うと胸を思い起こすのですが深く考えず直ぐ辞書を引きます。
OneLook Quick Definitions: a close affectionate and protective acceptance ("In the bosom of the family")
Dictionary.com: a state of enclosing intimacy; warm closeness: the bosom of the family.
これからは "bosom of the family"で直ぐに幸せな家庭を思い起こしましょう。
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around the bend

2009年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム

Reader's Digest 1月号(2009年) がやっと借りられました。
"Ask Aunty"(人生相談)のコーナーにあった文です。
His alternating between pet poodle and angry Rottweiler behaviours says all about his inner psyche and will put your mind around the bend soon enough.
この "bend" 意味が分からないのですが、どうもこれは "put your mind around the bend" の中に慣用句があるような気がします。 いづれにせよ辞書を引と " around or round the bend" と言う慣用句で意味は:
Dictionary.com: Slang. insane; crazy: These interruptions will send me round the bend!
OneLook Quick Definitions: informal or slang terms for mentally irregular
スラングとあるので覚えなくても良いかな。 なお、Rottweilerはドイツ犬の一種だそうです。(one of a German breed of large, powerful dogs having a short, coarse, black coat with tan to brown markings)

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hairy

2009年03月16日 | 英語学習

児童の読み物 "The Witches" に出てくる簡単そうな単語でも意味がちょっと分かりません。
"I nipped out when the ancient witches were coming in," I told her. "It was all a bit hairy, Grandmamma. I wouldn't want to do it again."
この "hairy" は「毛深い」ではないでしょう。
OneLook Quick Definitions: hazardous and frightening
Cambridge Advanced Learner's English Dictionary: frightening or dangerous, especially in a way that is exciting: I like going on the back of Laurent's motorbike, though it can get a bit hairy.
日本語の「身の毛もよだつ」を思い起こしますね。

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bachelor

2009年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム
他愛も無い番組ですが日曜日の笑点はほとんど欠かさず見ています。笑点を見てから卓球の練習に行き、大河ドラマは録画で練習から帰ってから見るのが最近の日曜の夕方以降の日課になっています。と言うわけで(?)、これから日曜日のプログは私が読んで面白いと思ったjoke/punを書くことにします。 
"Why is the bachelor such a smart man?"
"Because he's never miss-taken."
以前このブログに最近ジョークが出てこないねと言ってきた知人は独身のようですが、彼が頭が良い理由が分かりました。
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on one's toes

2009年03月14日 | 日記・エッセイ・コラム
児童の読み物 "The Witches" にまたイデオムが出てきました。
I am told that The Grand High Witch makes it a rule to fry at least one witch at each Annual Meeting. She does it in order to keep the rest of them on their toes.
ここも文の前後で意味はだいたい分かりますが、一応辞書を引きます。
Dictionary.com: on one's toes, energetic; alert; ready: The spirited competition kept them on their toes
Webster's New World College Dictionary: mentally or physically alert
ヤクザやギャングの映画にも出てきそうなシーンですね。
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Changeling

2009年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム
The Japan Times Weekend SceneのFeb19, 2009号に "Changeling" と言う映画紹介がありました。文の中でも映画のタイトルとして扱っているので大文字で始まっており、てっきり固有名詞かと思っていましたがちょっと気になって辞書を引いて見ると:
OneLook Quick Definitions: a child secretly exchanged for another in infancy
Dictionary.com: a child surreptitiously or unintentionally substituted for another; (in folklore) an ugly, stupid, or strange child left by fairies in place of a pretty, charming child.
とありました。 そこで以前調べた"foundling"(a child who has been abandoned and whose parents are unknown)(http://blog.alc.co.jp/blog/3302827/126598) や"Foundling Wheel"(赤ちゃんポスト)(http://blog.alc.co.jp/blog/3302827/91158)を思い出しました。
と言うことは接尾語の "ling" には子供の意味があるのかなと辞書を見ると:
American Herritage Dictionary: One that is young, small, or inferior: duckling
とあり、納得です。
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