気まぐれ玩具の日々

手持ちの玩具を自由気ままに紹介するブログ

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボOCCシリーズ比較レビュー

2011-10-06 04:09:20 | S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ
本当に久々にオーズ系を更新。
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4体目のコンボは重量級、サゴーゾコンボのご紹介。フィギュアーツは定価3360円、OCCは2625円です。
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まずはプロポーション比較。サゴーゾコンボは姿勢制御能力に優れ、サイの角を模した外骨格「グラビドホーン」を備えるサイヘッド、パワー、パンチ力、腕力、強靭さに優れガントレット型の外骨格「ゴリバゴーン」を備えたゴリラアーム、脚力に優れるゾウレッグからなる重量系コンボ。周囲の重力を操作する固有能力を持ち、特定の対象の重力を増大、無重力にしたりすることが可能というタイマンでは激強なコンボ。
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頭部ディテール比較。フィギュアーツでは当然複眼がクリアパーツなのですが、今回塗装精度自体が問題で、白の塗り分けは問題ないのですが、各部にスミ入れのラインが酷く歪んでおり「本当に15歳以上対象?」と思ってしまうほど。対してOCCの方は複眼がクリアパーツで無いものの、塗装の精度は全体的にこちらの方がキッチリしてます。
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胸部オーラングサークル。上から白、銀、ガンメタルの3色で構成。こちらはフィギュアーツもOCCも造形、塗装精度共に問題ない様です。
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ここから各商品の解説を。フィギュアーツ版では換装ギミックが無いのでベルト、オーズドライバーのメダルの塗り分けを当然再現。自分の物ではちゃんと左から白、銀、ガンメタに見えるようにクリアーが調整されているようですが、他のサイト様を見ていると色の変化が無い個体もあるようです。だから高年齢向けでこんなトラブルは・・・ry
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フィギュアーツの付属品。オプションハンド(武器持ち手、平手、オースキャナー用持ち手各左右分)、メダジャリバーと従来のシリーズで比べると少なめの内容。OCCシリーズの方にはありません。というか劇中でメダジャリバー使ったことないのですが・・・
可動範囲、ギミック
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基本的な可動範囲は過去の記事を参照ください。今回のサゴーゾコンボは腕部に付いたゴリバゴーンのパーツのせいで、フィギュアーツ、OCCともに可動範囲が約75度と狭め。まぁ元々OCCの方は大きな可動範囲というほどでもないのでそんなに違った印象はないかと。
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設定上、ゴリバゴーンはロケットパンチよろしく飛ばせる設定ですが、フィギュアーツでは一度パーツを分割することで発射後を再現可能。但し公式の遊び方ではないので注意。
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対してOCCでは下腕にあるピンを押すことでスプリングギミックで発射が可能。今の子ども用玩具の安全基準に合わせているため、昔のそういったギミックと比べ勢いはかなり落ちていますがちゃんと再現したことについては評価できると思います。反面、発射ストッパーが無いのでよく暴発しますが(汗)。
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また、OCCに関しては下半身にもギミックが。両足裏面のピンをかみ合わせることで、ゾウレッグ単体の必殺技「ズオーストンプ」の再現が可能。といっても劇中使ったことはありませんが、「上半身と下半身に必ずギミックを入れる」という開発者側の意欲が感じられるギミックです。
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当然、OCCサゴーゾにはシリーズ共通の換装ギミックが搭載されているので、別売商品と組み合わせて劇中でも登場したタカゴリバや・・・
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左からラゴリーター、サトラバ(クリアー版)、ガタキリゾ
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左からタカゴリーター、サキリバ、ラトラゾと様々な組み合わせが可能。そのバリエーションもクリアー版を除いても36通り(4×3×3)と一気に増えました。

以下フィギュアーツを使用してアクション
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『サゴーゾ・・・サゴーゾォ!』変身ソングは民族楽器を使用したような音楽になってました。
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前述の通り、重力制御なんて持っているおかげで単体相手ではほぼ無敵ですが、逆に多人数相手では苦戦していたりと、今までのコンボに比べ、長所短所がハッキリしていました。
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『スキャニングチャージ!』
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必殺技は重力制御で敵を引き寄せ、両腕のパンチと頭突きで同時に攻撃するサゴーゾインパクト。強制的に引き寄せられた上に相手が待ち構えているという敵としては恐怖感バッチリの(笑)技です。反面、ヤミーと一体化しているものも引き寄せてしまうため、グリードのカザリのヤミーには使えない欠点も。(カザリのヤミーは宿主と一体化しているため宿主の人間も引き寄せていまう)

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最後は重力制御の際のドラミングポーズで。
以上サゴーゾコンボでした。OCCの方では初の完全新規造形商品ということで発売当初はかなりの人気で自分も二次出荷分でやっと入手したのですが。(実際、コンボの中でも人気は高い方だそうで)対してフィギュアーツの方は当時のオーズ人気に対して割と普通に替えた印象があります。これらはやはり前述した塗装精度や使用していないのに付属する付属品など高年齢向け商品にかかわらず「?」と感じる要素が多すぎたのではないかと。正直、私もこのサゴーゾに限って言えば複眼がクリアパーツだということを除いては総合的にOCCの方がおススメです。(現在生産終わっちゃってますけど・・・)
ではまたー

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