おはようございます。
くまもとよかとこ案内人の会のブログにアクセス頂きありがとうございます。
我が家から熊本城までけっして遠くない。歩いて行ける。
でも、地震後は熊本城に行くのが怖かった。新聞やテレビから流れてくる熊本城の被害があまりにもひどく、自分の目で見るのか怖かった。
それでも、今、熊本城はどうなっているんだろう、と気になり。新聞を見ては悲しくなったり、胸がしめつけられたり・・・。
熊日でこの写真を見たとき、そのまましばらく時間が止まった。
けっして長い時間ではなかったと思うが、私の知らないお城が新聞の中にあった。
そのとき、私を現実に戻したのが余震だ。揺れを感じ、新聞から目を離した。
2016年4月18日付の熊日には、
石垣の崩落は「数えきれないほど」。これほど全域に及ぶ被害は例がない。
修復に掛かる費用は、全く想像がつかない。
修復が終わるまで、20年近くかかる可能性もあるという。
熊本城の状況は私の想像をはるかに超えたもので、大変なことになった。今後どうなるんだろう。このまま熊本城には行けないんだろうか。なんて落ち込んでばかりいた。
くまもとよかとこ案内人の会は、
熊本城を中心に熊本市のよかとこ!(良い所)をご案内しています。
熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。
無料で熊本城を1時間位ご案内致します。
お一人様でも、グループ(7~8名)でもご利用いただけます。どうぞご利用下さい。
城彩苑案内所常駐ボランティアガイド
受付時間 9時~15時
熊本市内のご希望場所へのご案内は事前のご予約をお願いいたします。
ガイド料は無料ですが、交通費としてガイド1名に付き2,000円お願いしております。
観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
http://www.k-yokatoko.com/
熊本市中央区二の丸1番1-3
桜の馬場 城彩苑 総合観光案内所内
電話 096-356-2333
テレビや写真でも痛々しく思うのに、これを実際に観たら、本当にどんな気持ちになるのだろう?と思います。
現地に行かれた方はみんな、テレビや写真以上に感じるものがあるというような投稿ばかりでした。
でも、一番感じたのは熊本の人でしょうね。
熊本の人にとって、熊本城は生まれた時から日常の場にあり、時には元気をくれる場所かもしれません。
その場所が突然、地震で変わり果てた姿になったのですから、もう平気でいられる訳がありません。
まるで家族を傷付けられたのと同じですね。
だけど、時間は無情に過ぎる時もありますが、時には味方をしてくれます。
これからの復興はすごく長くかかると思いますが、時間が経てば、朗報がどんどん出てきます。
それで、気付けば、完全に復興する瞬間が訪れるでしょう。
そう思って、今後の時間を歩んでいきたいですね。
ちなみに、頬当御門周辺や東十八間櫓、北十八間櫓の石垣の崩落部分が綺麗に片付いたのも朗報の1つだと思います。
コメントありがとうございます。
地震後、全国だけでなく海外のニュースにも熊本地震のこと、熊本城の被害の様子が流れました。
そのおかげでたくさんの方々から励ましや、応援をいただき、本当にありがたく嬉しかったです。
今後は復旧に向かい、どんどん城内が変わっていくと思います。現に東、北十八間櫓なども撤去作業が終わり、地震直後の風景とはまったく変わりました。
地震で崩れ変わってしまいましたが、今後はいい意味での変化です。それをいつも近くで見ることができる私は幸せだと思っています。
熊本城の完全復旧までずっとずっと見守り続けたいです。