くまもとよかとこ案内人の会

熊本観光ボランティアガイドの会です。主に熊本城や熊本市内をご案内いたします。

ブルーシートよりも白いシートのほうが見た目がいい

2016年09月30日 | 熊本城 

おはようございます。

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少し前にブルーシートから白いシートに張り替えましたと記事を書きました。

2016年9月5日の記事

熊本城を美しくみせるために白いシートに張り替え

このときは長塀の白いシートをアップしましたが、今回は北十八間櫓の北にある重要文化財の平櫓です。

ここの石垣も白いシートに変わったので見栄えがよくなりました。

 

 

2016年4月30日撮影

熊本地震の直後はシートもなかったです。 

 

 

 

2016年5月17日撮影

その後、ここの石垣にもブルーシートがかけられました。

でも、石垣にブルーシートはあまりにも目立ちすぎます。

それに痛々しく・・・。 

 

 

2016年9月17日撮影

現在は白いブルーシートに変わり、見栄えがよくなりました。

熊本城は完全に元の姿に戻るのに20年はかかるといわれています。

長い時間がかかるので、復旧、復興段階でも見栄えは重要ですよね。

 

 

でも、ここは・・・。

平櫓のほうは一面白いシートに覆われましたが、不開門のところはブルーシート。

そして以前六間櫓があったところは白いシート。なんかちぐはぐですが、もしかして建造物は木材を取り出さなくちゃいけないからブルーシートなのかな?

いや、長塀は白いシートに変わったから、建造物だからブルーシートという区別はないですね。

 

 

お城前駐車場のところです。

ここはすでに崩れた石垣の石は他に移動しました。

その後、白いシートで完全に覆いましたので、以前の様子はわからなくなりました。


これが地震で崩れた様子です。

熊本城復旧・崩落石垣撤去 2016.6.7

 

  

くまもとよかとこ案内人の会は、

熊本城を中心に熊本市のよかとこ!(良い所)をご案内しています。

熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。

無料で熊本城を1時間位ご案内致します。
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城彩苑案内所常駐ボランティアガイド
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ガイド料は無料ですが、交通費としてガイド1名に付き2,000円お願いしております。 

 

熊本城
熊本市中央区本丸1-1

城彩苑
熊本市中央区二の丸1-1-1 

観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
http://www.k-yokatoko.com/

電話 096-356-2333

 


色とデザインで表現する熊本つたわるアートプロジェクト

2016年09月29日 | 熊本いろいろ

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ここがどこかわかりますか?

熊本市中央区水道町の上通郵便局のお隣です。

写真はセブンイレブン上乃裏通り店側から撮りました。


地震前はここに大正後期に組まれた重厚な石塀がありました。 

前震、本震で一部崩落。そしてその後の度重なる余震で少しずつずれが生じ、全面倒壊寸前、余儀なく撤去をしました。 

だから、今は大正期の石塀はありません。そのかわり出現したのがこのカラフルなアートです。


 

熊本つたわるART PROJECT

このアートプロジェクトは、『色とデザインで表現するアートを展示することで、熊本の街と人を元気づけたい。また観光やボランティアで来られる方々にも喜んでもらいたい』という思いからはじまりました。


 

 

2016年9月8日撮影

このアートはイラストレーター&デザイナーとして活躍中のFACEさんの作品です。 

現在は違う作品が飾られています。

定期的に作品が変わるので、ここを通る楽しみがひとつ増えましたね。

 

熊本は地震によって、たくさんものが壊れました。崩れました。

それをアートで元気づけるって素敵な発想です。

ここを通り、ここでアートに触れ、ほっこりしたり、笑顔になったり、たくさんの人たちがいろいろな表情をみせてくれることでしょう。

 

熊本つたわるアートプロジェクト

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ライトアップ天守閣

2016年09月28日 | 熊本地震後の熊本城

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熊本地震によってしばらくの間、熊本城のライトアップが中止がされました。

その間、熊本の街が暗く、暗くなりました。

地震から1か月半後の2016年6月1日、熊本城のライトアップが再開されました。

その時、記者会見で大西一史熊本市長は、『市民のシンボル、誇りである光が、市民のあすへ向かう希望のともしびになることを願う』と話しました。

そう、『希望のともしび』です。熊本城のライトアップは。

私の腕ではライトアップした熊本城をうまく撮れませんが、それでも『希望のともしび』を熊本城の歴史の1ページとして残したいのでアップします。

 

2016年9月3日撮影

 

 

 

ねぶたが開催されたときに撮ったものです。

ねぶたありがとうございました!!!

 

私たちガイドは昼間は熊本城に居ますが、夜は当然ですが皆自宅に帰るので、二の丸広場からライトアップした熊本城を見る機会はめったにありません。 

そういう意味でも、二の丸広場でねぶたが開催されたことは本当にありがたかったです。

 

北十八間櫓です。

ここは完全に崩れてしまったので、昼間見ても夜見ても辛いですね。

地震発生からもうすぐ半年になろうとしていますが、やはりこの姿は辛いです。

 

 

 

  

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手取天満宮はただいま鳥居を修復中

2016年09月27日 | 神社・仏閣

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4月の熊本大地震で神社も甚大な被害を受けました。

水道町の手取天満宮も鳥居をはじめ、石灯篭などが崩れました。

手取天満宮の鳥居は地震で崩れたけどお参りはできます  2016年7月26日の記事

 

 

2016年9月8日撮影

 

鳥居の修復が始まっていました。

神社仏閣は自力で修復です。だから、どこも本当に大変なんです。

だから、手取天満宮は早々と修復に取り掛かることができ、ホッとしました。 

 

 

2016年9月23日撮影 

 

鳥居の修復にも時間がかかります。

でも、そろそろ終わるかな?

 

 

修復工事が行われている最中もお参りをしていると次から次へと参拝者がきます。

これが嬉しい。鳥居に幕が張られていたら、なかなか境内に入ることはできませんよね。

でも、ここにはいつもお参りに来る人がたくさんいます。

皆さん鳥居をくぐれなくても拝殿までごくごく当たり前に歩を進め、手を合わせていきます。

 

地震によって、変わってしまったこともあるけど、変わらないこともたくさんあります。

ごく普通の、いつもと当たり前の日々の生活。これを少しずつ取り戻していきたい。 

 

 

  

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熊本城復旧には634億円かかります

2016年09月26日 | 熊本城・復旧復興

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熊本地震発生から5ヵ月たった2016年9月14日に熊本城復旧工事費用が634億円かかると発表されました。

熊本城復旧工事費用 634億円見積もる NHK

庶民の私には634億円って想像もつかない金額なんですが・・・。

でも、今後もしかしたらもう少し金額がアップするかもしれないそうです。

というのも今現在もほとんどの建造物で詳細な調査ができていないからなんです。 

 

私個人としては今後も出来る範囲で熊本城復興募金をしていきたいと思っています。

熊本城災害復興支援金

 

 

現在城内に入れないので、 テレビ越しでしかこのような姿も見ることができません。

私は熊本に住んでいるから地元のニュースで見えますが、県外の人たちはニュースですら見ることができないようです。

お客様をご案内していると、『最近は熊本のことがニュースでやらないから、どうなっているのか全然わからない』と言われます。

熊本のこと、熊本城のことをたくさんの方々が気にかけてくださり、その想いに感謝の気持ちのいっぱいです。ありがとうございます。

 

熊本城「復興城主」募る 1万円以上の寄付者 

熊本城は地震前まで1万円以上の寄付を募る『一口城主』制度がありました。

でも、地震後は市がいったん休止に。

今後は復興城主を募るそうです。 よかったです。

私も一口城主ですが、新たに復興城主の制度がはじまったら私も寄付します(^○^)

 

  

   

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