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熊本城は加藤清正公が築城。
これは有名なので誰もが知っています。
ただ、その後については知らない人も多いです。
清正公亡き後は、息子の忠広公が跡を継ぐんですが、この時に幕府から改易されます。
そのあと、肥後に入国したのが細川忠利公です。 でも、いまいち知名度が・・・。
お客さんに『細川忠利公を知っていますか?』と聞くと知らないという人が多く。
『お父さんが忠興公、お母さんがガラシャさんです』というと、『ガラシャの子なの!』と返ってきますが、その後は、『ガラシャって熊本に来ていないよね?』なんてお客さんは忠利公よりもガラシャさんに興味を示します。
でも、忠利公のおかげで今日の熊本城があることを忘れていけません。
忠利公は1632年に肥後熊本の藩主となります。そのときの熊本城はあちこち傷んでいました。
というのも1625年の地震で火薬庫が爆発し、天守閣や石垣も被災。これらの修復を加藤時代にきちんと終わることなく、忠利公が熊本城に入ります。
忠利公が藩主になった翌年(1633年)にも地震と大雨で本丸東側の石垣が損壊。
忠利公はこれらの修理を、複数の老中に申し出て、少しずつ少しずつ修復していきました。
忠利公が用心深く、そして用意周到に事を進めたことにより、熊本城の修復が進んでいきました。
このときに適当なことをしていたら、400年もの長い間熊本城は維持できなかったかもしれない。
そう考えたら、もっともっと忠利公の功績をたくさんの人に伝えなくては!!!
くまもとよかとこ案内人の会は、
熊本城を中心に熊本市のよかとこ!(良い所)をご案内しています。
熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。
無料で熊本城を1時間位ご案内致します。
お一人様でも、グループ(7~8名)でもご利用いただけます。どうぞご利用下さい。
城彩苑案内所常駐ボランティアガイド
受付時間 9時~15時
熊本市内のご希望場所へのご案内は事前のご予約をお願いいたします。
ガイド料は無料ですが、交通費としてガイド1名に付き2,000円お願いしております。
観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
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