5月30日、熊本市役所14階、展望階から見た天守閣です。
4月末にしゃちほこが2体設置されましたが、最上階の足場も徐々に取り外され、漆喰のため
白っぽく見える屋根全体が姿を現しました。今は白い漆喰も、時が経つと黒くなるそうです。
手前に唐破風(からはふ)がしっかり見えます。3年後には、大小天守閣の復旧工事も完了する
予定です。
「その時はまた最上階まで登れる」と思うと、今からワクワクします。
5月30日、熊本市役所14階、展望階から見た天守閣です。
4月末にしゃちほこが2体設置されましたが、最上階の足場も徐々に取り外され、漆喰のため
白っぽく見える屋根全体が姿を現しました。今は白い漆喰も、時が経つと黒くなるそうです。
手前に唐破風(からはふ)がしっかり見えます。3年後には、大小天守閣の復旧工事も完了する
予定です。
「その時はまた最上階まで登れる」と思うと、今からワクワクします。
4月28日、大天守屋根のしゃちほこの設置が完了しました。1体目は、4月7日に東側に設置されていましたが、28日に西側のしゃちほこが設置され、地震から2年を過ぎようやく2体のしゃちほこがそろいました。連休初日のこの日、二の丸広場では記念イベントが行われました。熊本城の復旧が着々と進んでいるのを実感した日でした。
4月7日、熊本地震から2年になるのを前に、大天守東側にしゃちほこが1体載りました。
しゃちほこは、高さ119㎝、重さ約100㎏。前のしゃちほこは、地震で落下損壊したため
復元されたものです。 市役所屋上の展望台からは、ケシ粒くらいにしか見えません。
連休前の今月28日には、西側にもう1体が設置され、2体が揃う予定です。
来年秋には、大天守の外観復旧、3年後(21年)の春には、小天守も含め一般公開される予定
です。天守閣の風景がどんどん変わり、「熊本城の復旧が進んでいるな」と実感します。
大天守閣の屋根瓦の隙間を埋めるしっくいが雨水に濡れないように、昨年11月に設置された白い防水シートが取り外されました。
市役所の14階からは、工事用の足場越しに修復の終わった瓦を垣間見ることができます。
4月中にはしゃちほこが乗り、6月頃6階部分が姿を見せるそうです。
来年秋には、大天守外観復旧、その頃には、現在設置されている仮設の工事用スロープを使って工事のない日曜・祝日に限り、天守閣広場まで歩いて行けるようにする計画もあるとのこと。
3年後(2021年)春頃の大天守・小天守の復旧完了を目指しているそうです。
熊本城の復旧には、20年かかると言われていますが、どんどん変化していく状況に復旧が着実に進んでいるなと感じます。