くまもとよかとこ案内人の会

熊本観光ボランティアガイドの会です。主に熊本城や熊本市内をご案内いたします。

2017年4月12日 天守閣に足場を支えるための鉄骨が差し込まれる

2017年04月17日 | 熊本城・復旧復興

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2017年4月13日の朝、天守閣を見てびっくりした。

いや、びっくりよりもショックを受けた。

 (2017年4月13日撮影)

千葉城址下の坪井川から写した一枚です。

朝、いつものように当よかとこ案内人の会の事務所に行こうとすると、何やら赤ものが目に飛び込みました。

よーく見ると天守閣最上階に赤い鉄骨が差し込まれているではありませんか!!!

えっ、何!  どうしたの? と戸惑い・・・。

 

 

 その後、ガイド仲間からどんどん工事が進んでいると報告を受け、二の丸広場に行って見ると、朝は南北方向に差し込まれていた赤い鉄骨が、今度は東西方向にも差し込まれ・・・。

 

 

 

 

天守閣の復旧工事のことは知っていました。

でも、まさか天守閣に鉄骨が差し込まれるとは思っていなかったので、ドキドキしたり、戸惑ったり・・・。

この日の私の心臓はバクバク状態でした。 

 

 

 

 

 

 

 加藤神社まで行くと赤い鉄骨もよく見え、これが修復過程のひとつだとわかっていても、天守閣に鉄骨を差し込むのは衝撃過ぎて・・・。

 

【足場を支えるための鉄骨差し込み工事】

2017年4月12日、鉄骨の差し込み開始。

6階(最上階)、東西方向に4本、南北方向に4本差し込み。

3階は東西方向に4本、南北方向に8本差し込み。

足場の完成後、ゴールデンウィーク明けにも大天守の上部から順次、工事用のシートで覆っていく。

 

完全にシートで覆われるまで、私がいつも当たり前に見ていた天守閣がどんどん変わっていく。

しっかり、この目で見て、応援したいと思う。

一年前の地震で大けがをし、その後応急手当もろくに受けないまま一年間本当によく頑張った。

今からいよいよ手術が始まります。時には痛いこともあるかと思うけど、それは完治のための通過点だから、ちゃんと近くにいて、見守りたい。 

地震後の姿とはまた違う姿になる。これは今まで以上に強い、強い天守閣に生まれ変わるための通過点。

シートで覆われたら、地震前の強くて美しい天守閣が戻ってくる。それまで、ちょっとした変化も見逃さないようにしたい。

 

 

 

くまもとよかとこ案内人の会は、

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熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。

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長塀の解体工事、屋根瓦を取り外しているところが見えました

2017年01月27日 | 熊本城・復旧復興

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【長塀の解体保存工事】  熊本城公式Facebook

https://www.facebook.com/KumamotoCastle/posts/1518734291485179 

(2017年1月7日撮影)

年明け、本格的に始まった熊本城の長塀の解体工事。

坪井川越しなので、細かい作業は見れないと諦めていましたが、なんとなんと屋根瓦を取り外しているところがチラッと見えました。

長塀に足場が組まれ、幕が張っているあり、作業はこの向こうの竹之丸で行っています。だから見えなてく当たり前なんですけどね。 

 

 

 

一枚、一枚丁寧に屋根瓦を取り外しています。

この長塀は重要文化財です。ですから、屋根瓦も部材も復旧するときに使います。

だから、丁寧に取り外し、一枚一枚きれいに清掃し管理します。

解体作業も気が抜けない大変な仕事です。 

 

 

 

 

冬になり、城内の葉っぱが落ち、長塀通りから飯田丸五階櫓の一本の角石や緑の鉄骨がよく見えます。

季節によって、見える時もあれば見えない時もあります。これを何度も繰り返し、復旧が進んでいくんでしょうね。

 

 

 

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長塀の解体工事中です

2017年01月26日 | 熊本城・復旧復興

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重要文化財の長塀の解体工事が昨年12月からはじまりました。

長塀の前回の記事で白いシートが外されたと書きました。今日はその後の様子です。

2016年11月の熊本城(28) 須戸口門から長塀

 

長塀の解体工事については熊本城のFacebookに詳細や写真が載っています。

⇒ https://www.facebook.com/KumamotoCastle/posts/1518734291485179

 

(2016年12月23日撮影)

白いシートが外され、長塀に足場が組まれました。

 

 

  

全長242メートルありますので、足場も組むのは大変です。

地震で100メートルほど倒壊。ほかの部分も屋根瓦の破損等などがあり、すべて解体します。

ここの長塀がたとえ一時的でもなくなると思うと寂しいです。

 

 

(2016年12月25日撮影)

 足場の次は幕が張られました。

 

 

 

 

 

 

この長塀は坪井川に沿って建ち。白と黒のコントラストが美しい城壁で、熊本城の自慢のひとつです。

白漆喰に黒の下見板を張り、桟瓦が乗っており、これだけでも美しいですが、春になると塀の内側の桜が咲き誇り、それは見事です。

今年の春、桜を見ることはできますが、解体工事が3月末完了予定です。昨年とは全然違う光景になりそうです。 

 

 

 

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二の丸の北側は石材、栗石がいっぱい

2017年01月25日 | 熊本城・復旧復興

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熊本大地震で熊本城の櫓や石垣は傷つきました。

でも、幸いのことに二の丸広場はなんともありませんでした。現在も二の丸広場は現在も避難場所に指定されています。

(2016年6月26日)

ただ、二の丸広場の北側は規制線が張られ立ち入り禁止です。

地震で二の丸御門や百間石垣が崩れたので、安全を考慮して立ち入り禁止です。

でも、ここがどんどん変わってきました。 

 

 

(2016年6月26日)

地震の2か月後は石材も栗石も百間石垣の分だけだったので、広々とした空間が広がっていました。 

 

 

(2016年12月撮影)

12月に入ると東十八間櫓の石垣の石材や栗石が次から次へと運ばれてきました。

ここが東十八間櫓の石材たちの仮置き場となるようです。 

 

東十八間櫓から運ばれてきた石材。まだロープがついています。

ここは仮置き場に行く前の一時休憩です。 

 

 

 

東十八間櫓の石材は1900個あります。それをここら並べます。

毎日、運ばれてくる石材を見て、熊本城が大きくてよかったぁー。広場があってよかったぁーって思いました。

それと同時に北十八間櫓もかなりの石材があるが、それはどこに運ぶの? と気になり始めてました。

 

 

まぁ、とりあえず東十八間櫓の石材や栗石はここでしばらく休んでもらいましょう。

地震からずっと大変だったので、ゆっくりしてほしいなー。

栗石はもしかしたら寒いとブルブル震えているかも・・・。今まで長い間ずっと石垣の中に入っていて、外の空気に触れることがなかったら、この寒さで風邪をひかなければいいけど。 

 

 

 

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東十八間櫓の次は北十八間櫓!!!

2017年01月24日 | 熊本城・復旧復興

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東十八間櫓の木材、石材、栗石の撤去作業は順調に進み、期間限定ではありましたが熊本大神宮にも入れるようになりましたと昨日書きました。

では、北十八間櫓は。ということになりましたよね。こちらも始まりましたよー

(2016年4月27日撮影)

地震直後の北十八間櫓です。

私は熊本城に行くとき、県立美術館分館の横道から行くので、一番最初に見たのがこの北十八間櫓です。

この光景を見たとき、足が動かず、しばらくそのまま立ち尽くしていました。

ここは地震前は地元の人たちが散歩するぐらいで、静かな場所でした。ここでボォーとするのが好きでした。石垣に触れてはニンマリしたりしていました。それがこんな悲惨な姿になってしまい・・・。 

 

 

(2017年1月7日撮影)

北十八間櫓も重要文化財です。 だから、たとえ倒壊しても復旧にあたり部材はとても大切なものです。

だから、なかなか撤去されず、心配していましたが、今年に入り、本格的に部材の撤去がはじまりました。

 

 

 

この写真は朝8時過ぎに撮ったものです。冬の寒い早朝から作業ははじまります。

どうか、ケガや事故がないように作業を進めてください。

 

 

(2016年11月24日撮影)

気になっていたことがあります。東十八間櫓の隅っこの部材。

 

これです。これなかなか撤去されず、この先どうなるんだろうと気にしていました。 

 

(2017年1月7日撮影)

年明けすっきりしていました。よかったぁー。

でも、ブルーシートが被せてあるので、まだあの中に何か残っているのかな? 

 

 

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