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くまもとよかとこ案内人の会

熊本観光ボランティアガイドの会です。主に熊本城や熊本市内をご案内いたします。

2016年11月の熊本城(27) 熊本稲荷神社からの景色

2016年12月16日 | 熊本地震後の熊本城

おはようございます。

くまもとよかとこ案内人の会のブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

 

ただ今、熊本城の東側の大神宮通りを散策中です。

地震で大きな被害が出た東、北十八間櫓のあと、厩橋に向かっているところです。

ですが、ここも見どころが満載で、毎度のごとくのろのろと歩を進めています。 

(2016年11月中旬撮影)

熊本大神宮から熊本城稲荷神社、厩橋に向かう途中にあるのが高橋公園です。

あっ、道路を挟んでですが・・・。

銅像がいっぱいですが、その前にちょっと目を向けてほしいのが地震で壊れた門跡。 

 

熊本城は明治になると鎮台が入ってきます。

今はその面影が残っていませんが、旧陸軍第六師団の根拠地でした。

敗戦まで司令部が熊本城の本丸に置かれていました。 

ここは第六師団長官舎でした。戦後は一時アメリカ進駐軍長官舎にもなりました。

現在は門柱しか残っていませんが・・・。今回の地震でそれも倒れてしまい。

 

その向こうに座っているのが、西南戦争時の熊本鎮台司令長官・谷干城氏の像です。

 

 

写真右側は、横井小楠と明治維新の偉人達像です。

横井小楠、坂本龍馬、勝海舟、松平春嶽、細川護久、竹崎健次郎、内藤泰吉、嘉悦氏房、徳富一敬、長野濱平、山田武甫氏の像です。

ひとつひとつ説明すると長くなので、今日は割愛します。

いつかちゃんと書きたいなー (横井小楠好きなので・・・) 

 

 

目線を再び熊本城に向けますね。

ここは白いシートが広範囲に掛けられているので、地震前とは雰囲気がかなり変わりました。

 

 

シートから目線を上にむけると源之進櫓です。

源之進櫓って変わった名前でしょ。これは源之進という人がこの櫓を預かっていたのが名前の由来です。

細川家の家臣に河喜多源之進という人物がいるので、多分この人がこの櫓を管理していたんでしょうね。

 

 

 

 

 

熊本城稲荷神社から東十八間櫓を見ると、東十八間櫓だけでなく奥の東櫓門跡の石垣にもシートが掛けられているのがわかります。

 

 

現在は熊本城稲荷神社からシートいっぱいの東十八間櫓ですが、地震前はここからの東十八間櫓はめちゃカッコいいんですよね。 

 

これが地震前です。高石垣の上にスマートな東十八間櫓が建ち、めちゃイケメン櫓です。

しばらくこの景色は見ることができないけど、崩れただけ。崩れただけで、無くなったわけじゃないから、時間はかかるけど必ず元に戻ります。 

 

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熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。

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