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ワールドカップと皇室 ブラジル戦を前に思うこと

2006-06-22 19:51:16 | スポーツ・ニュース
ブラジルに2点差以上をつけての勝利が最低限の条件という非常に厳しい課題を背負った日本代表。オーストラリアが勝利すると、どのような試合をしても敗退が決まってしまう。

本日「日本の息吹7月号」が熊本にも届いたが、グラビアを見て非常に印象的な記事が載っていた。それは天皇皇后両陛下が16日、日本代表のジーコ監督、中田・中村・宮本・川口選手と川渕会長を御所に招かれ激励されたという記事である。

【以下記事の引用】
代表選手らは会長、監督、選手4名のサインを記した背番号10番のユニフォームを両陛下に贈呈した。陛下は「1人1人が自分の力を十分に発揮して頑張って下さい」と励まされた。

また前大会では代表から外れた中村選手に対して両陛下「4年間大変でしたね。よく頑張りましたね」とねぎらいの声を掛けられると、中村選手は「今日の日を迎えられて非常にうれしく思います」と、4年間の苦労が癒されるようだと答えたという。

選手の国内合宿所には7日間で7万人が訪れた。国民の期待を直に感じながら練習を行った選手は「日本国民の期待を背負っている。その人達の為に全力を尽くしたい。多くの人が来てくれたことを力にして、良い結果を残して帰って来たい」と思いを述べている。(引用終わり)

前回大会で中村選手はチーム1のファンタジスタの称号である背番号10を背負いながら無念の代表落ちを経験した。そして、ワールドカップに出るためイタリア・スコットランドと新天地で新たな挑戦を続け、着実に実績を積んできた激動の4年間であっただろう。私たちはその活躍ばかりに目が行きがちだが、本人にとっては必死の思いで戦ってきた4年間だったであろう。その苦労に思いを寄せられてのご発言は中村選手の胸に染みたのではないかと感じた次第である。

平成十年に川口選手の活躍を詠まれたサッカーワールドカップという皇后陛下の御歌が次の歌である

ゴール守るただ一人なる任にして青年は目を見開きて立つ

正に前々回のワールドカップの川口選手の活躍が思い浮かぶし、今回PKを止めた川口選手のあの眼差しが浮かんでくる御歌だと思う。国家を背負い日夜プレッシャーと闘っている選手達にとって、両陛下のお言葉は大変な励みになったのではないかと思う。

今の状況で1次リーグを突破するのは「奇跡」でもおきない限り無理だと言われている。選手達には是非奇跡を起こしてもらいたい!また、熊本出身の「まき選手の出番があるのでは?」とも言われている。出場する機会があるかわわからないが、是非活躍を期待したい。最後まで頑張れ日本代表!


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