Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
主に京浜東北・根岸線について書いていきます 
とかいいつつ模型ネタ多め

週末はホビセンと新宿末広亭に行ったら、両方面白かった

2019-06-28 02:03:04 | 日記

こんばんは

もう6月も終わりですね

また模型屋からラブレターが届いて、
ああ、行かないとなあ

でも、慌てていく必要はないですよね、
予約をしていますから週末に行けばいいですよね

 

この前の週末、日曜日ですが、
どうしても行きたいところがあって、出かけました

どこに行ったのかと申しますと、


どこだか、わかりますか?


Nゲージファンなら、ここの招き猫に見覚え有りませんか?

あそこですよ、あそこ、新宿の西落合

でも、こっちはついででして、

本来の目的は同じ新宿区内にある寄席、新宿末廣亭

人間国宝・柳家小三治師匠が夜の部の主任だったので、
帰りが遅くなるのを承知しつつ行きました

小三治師匠といえば、
噺の導入部である「まくら」が長くて面白いことで有名

21時終演にも関わらず、
30分たっぷりのまくらを話して、
本題に入ったのが21時

そこから20分の本題

もっとも、端から
「今日この後、予定ある人なんていませんよね」
と端から延長戦を予告してたのと、聴衆はほぼ全員、
わかった上で来ているから誰も文句はいいません

石川五右衛門の話をずっとしてたから、
泥棒が出てくる噺かな、と予想したら、
やっぱり「転宅」という、どこか間抜けな泥棒と
その泥棒をうまくやりこめる女の話でした

桟敷席耐久4時間越えで、辛いはずなのに、
その辛さが消し飛ぶぐらい、非常に面白かったです

他にも円歌師匠の「お父さんのハンディ」
という新作落語が印象深かったですね

 

一方で、

寄席の前に行った
ホビーセンターカトー東京店(以下ホビセン)でも
色々面白いことがあって、心の中で大いに笑いました

…声を出したら変質者ですよ

末廣亭もホビセンも同じ新宿区内にありまして、
巡回すると、一日中笑えますよ

ただし、笑いの「質」が違います


えーと、この日は2階で
ホビセンフェスティバルが開催されていました

恒例のメーカーとユーザーの交流会です

※ホビセンフェスティバルの詳しい話は→コチラ

その前に店内をあちこち見て回ります

休日のホビセンに行ったら、
是非大レイアウトを見てやってください


至急、マルチレールクリーニングカー、求む
列車が立ち往生する大レイアウト
(E231系中央・総武線とE531系常磐線が立ち往生中)

実物並みにですねぇ

しかもですよ、実物で止まると、
私にとって腹が立つ組み合わせじゃないですか

立ち往生の原因は線路不良、レールが汚れているからです

もうホビセンフェスティバルなんてやめて、
みんなで大メンテナンス大会でも開催しませんか?

綿棒が真っ黒になって、やりごたえ十分ですよ

え、何?

見てないで、助けてくれ、だって?

うーん、助けてあげたいけど、触ると店員に怒られる


なお、裏に回ると313系も立ち往生

2階のフェスティバル会場に行くと、


鉄道風景画家、松本忠の作品を展示していました

もちろん、購入可能

なお、背景の絵は元からあるもので、
売り物ではありません

時間は14時過ぎ、
この時間は新商品の説明がありました

皆さん大注目の701系1000番台仙台色

4両編成なのに片台車駆動という
チャレンジングなことをします

曰く、トラクションタイヤを改良するから、
登坂性能には自信あり、とのこと


叡山電鉄900系「青もみじ きらら」

期間限定の特別カラーですが、
KATO京都店限定ではなく、一般流通品です

色が難しいから、現地に開発者を行かせて、
こだわりの色にするそうです

ふーん

(実物、何で撮ってるの?)
確かに、この電車の色は難しい、
グリーンアップルというのかしら?

なんとも表現し辛い色でした

さすが、KATO、抜かりはない

…あれ?

ということは、
普段は開発者は現物を見に行っていない、と 

そうか、そうか、
KATOの色センスの悪さは、
実車を見たことがないからなのか


次回のホビセンフェスは鉄道模型コンテスト会場で実施

こだわりの「青もみじ きらら」も展示するし、
さらに、新製品の会場発表もあるそうです

なお、今回も試作品も展示していました


この415系、なかなかいい感じです

でも国鉄仕様なのね、それだけが残念

なお、私が質問したのではありませんが、
ステンレスの1500番台を発売するのかと、
尋ねた方がいました

常磐線といえば、鋼製車とステンレス車との混結、
私もその姿に強い印象を持っています

それに対する中の人の返答は

今度発売する製品が売れないことには始まらない、という返答

要は、
JR仕様やステンレスの1500番台が欲しい?

じゃあ、まずはコイツを買え、

ということです

これはユーザーにとってジレンマです

だって、誰かが買わないと次がない、
でも、JR時代が好きな人にとって、
JR仕様が出た瞬間に国鉄仕様は要らない子

困ったもんだ


でも、細密なパンタ周りを見ていると欲しくなるよね

最後に試作品を見て退店しましたが、
色々とネタがあふれるホビセンでした

さて、今は金曜の午前1時半

金曜日になって、やっと
この前の日曜日の話が、まとまりました

寄席に行って落語を聴いていると、
大旦那と若旦那というのがよく出てきますが、
西落合の大旦那は2年半前に亡くなられたので、
今は若旦那が継いでおります

Nゲージにおける「KATO」というブランドは
既に完成しています

ですが、そのブランドを現状のままで維持するか、
それとも新しい方向にシフトするのか、
大いに関心があります

私の中で、KATOというのは、
堅実な技術者集団というイメージです

そもそも大旦那自身が腕のある技術者で、
一から模型を拵えていたぐらいですから

でも最近はそれだけはいけない、と思っているのか、
フィギュア「パンダファミリー」やら、
アプリ「Railroad-Navi」を見ている限り、
新しい方向性を色々と模索しているのかな、

新しい試みは評価したいところですが、
何となく「ズレ」というのか、
違和感をぬぐい切れません

まあ、今の西落合の旦那が、落語に出てくるような
若旦那になっては困ります

以上です

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