Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

5/ 5(日) 本日のねらい NHKマイルCほか

2024-05-05 | 朝予想
 まず、昨日のレースの回顧から。京都新聞杯は人気薄のジューンテイクが勝ちました。朝日杯4着の走りを見れば、これくらいは走る馬ですが、前走の若葉Sで離された5着に敗れたために、今回はやや盲点になっていた感じがします。血統からすると、母が短距離志向だったので、距離が延びていい感じはなかったのですが、キズナの産駒であり、ディープボンドのイメージと重なります。次のダービーよりも菊花賞など、ステイヤーのレースでいい走りをする馬かも知れません。鞍上の藤岡祐介くんも、内から鋭く抜けて来て、魂のこもった、ひと味ちがう騎乗ぶりでした。2着に入ったウエストナウもキャリア1戦ながらよくがんばりました。こちらもキズナの産駒ですね。私が主軸にしたヴェローチェエラは3着。届かなさそうな位置から、最後よく詰めてきましたが、川田騎手でなかったら、もっと下位だったかも知れません。馬券の方は、勝ったジューンテイクを切ってしまったので、ダメでした。昨日の馬券は他のレースも含めて、主軸の選定は外してなかったのですが、ヒモ抜けでダメになったケースがいくつかあって、やや不用意でした。今日は相手をしっかり押さえて、外さないようにがんばります。
 
 さて、今日のねらいは、何と言っても東京のNHKマイルCです。今朝の前売オッズより、枠人気とねらいの馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順)。 
 
 5/ 5(日) 東京11R NHKマイルC 3歳GⅠ 芝1600 
 〇1番人気枠=7枠  アスコリピチェーノ①  シュトラウス⑧   マスクオールウィン⑭    
 〇2番人気枠=8枠  ジャンタルマンタル②  アルセナール⑥   ユキノロイヤル⑰   
 〇3番人気枠=3枠  ボンドガール③     ロジリオン⑨      
 〇4番人気枠=1  ノーブルロジャー⑦   ダノンマッキンリー⑩
 〇5番人気枠=2枠  ディスペランツァ⑤   イフェイオン⑬    
 〇6番人気枠=6枠  ゴンバッデカーブース④ アレンジャー⑯
 〇7番人気枠=5枠  キャプテンシー⑪       ウォーターリヒト⑮
 〇8番人気枠=4枠  チャンネルトンネル⑫    エンヤラヴフェイス⑱
 
 ①人気を軸馬にするのは本意ではありませんが、持ち時計と上がり脚を考えると、アスコリが3着以下に沈むシーンは想像しづらいところです。他馬のマークに包まれて、抜け出すタイミングが遅れても、何とか3着には届くのではないかと思います。療養明けのルメールさんが復帰戦を飾ってくれるものと期待します。相手は、やはり川田のジャンタルマンタルが強いと思いますが、3着以下は混戦で、ここが勝負のポイントだと思います。ボンドガール以下の人気どころがそれなりに走りそうですが、一番警戒しているのはロジリオンです。前走5着で、距離経験も少ないので、今のところ人気になっていませんが、東京コースは得意で末脚は確かです。あと、穴目として、ダノンマッキンリーと、2年前⑱人気3着のカワキタレブリーとイメージがダブるウォーターリヒトを加えておきます(乗り役が同じ菅原くんなので)。ということで、
 
 アスコリピチェーノ 〇ジャンタルマンタル ▲ロジリオン △ウォーターリヒト ……
 
でまとめておきます。ヒモ荒れ期待のレースです。
 
 今日はあと一つ、新潟大賞典もあります。
 
 5/ 5(日) 新潟11R 新潟大賞典 GⅢ 芝2000 ハンデ 
 〇1番人気枠=8枠  レーベンスティール  ヤマニンサルバム⑨     
 〇2番人気枠=7枠  キングズパレス③    マイネルクリソーラ④   
 〇3番人気枠=1枠  ヨーホーレイク②    ホウオウアマゾン⑬
 〇4番人気枠=4  ノッキングポイント⑦  ブレイヴロッカー⑧
 〇5番人気枠=6枠  リフレーミング⑤    シーズンリッチ⑭    
 〇6番人気枠=2枠  デビッドバローズ⑥   ヴァンケドミンゴ⑯
 〇7番人気枠=3枠  セルバーグ⑫       ダンディズム⑪
 〇8番人気枠=5枠  カラテ⑩        ファユエン
 
 斤量58㌔ならレーベンスティールが強いレースをすると思いますが、ハンデ戦で①人気を主軸にするのも面白みがないので、マイネルクリソーラから入ろうと思います。op昇級後4戦のレースぶりからすると、意外に堅実な走りを見せているので、斤量56㌔ならばそろそろ重賞に手が届くのではないかと思います。あるいは、ここは147枠が枠人気上位5つ以内のパターンなので、最も人気のない4枠から狙う手もありますが、ノッキングポイントブレイヴロッカーを推し切る自信がないので、両頭とも、ここは相手までとしておきます。その他では、週中で取り上げたリフレーミングが末脚が光る存在なので、新潟コースのここは注意が必要と思います。連覇のかかるカラテはどうなんでしょうか。去年59㌔で勝ってますから、一応上で相手には加えましたが、59.5㌔のここは、正直なところ切ってもいいんじゃないかと思っています。ということで、
 
 マイネルクリソーラ 〇レーベンスティール ▲ブレイヴロッカー ……
 
でまとめておきます。
 
 京都のレースや新潟10Rの直千競馬もありますが、今日はここまでにします。好天続きで風も爽快です。さて、どうなりますか。みなさんの好配当・高配当を祈ります。

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