Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

10/ 3(木) 凱旋門賞 迫る

2024-10-03 | 海外競馬
▲1年前、京都2歳Sを制したシンエンペラー 今年は凱旋門賞に挑む
 
 凱旋門賞の日が近づいてきました。前走のアイリッシュCSで3着だったシンエンペラーが、日本馬としてただ一頭参戦します。はたして日本競馬界悲願のタイトルを獲れるかどうか。今日はこの凱旋門賞を検討してみます。
 
 といっても、毎度のことながら、血統くらいしか評価の方法を持ち合わせていません。去年のブログでは、以下のとおり、父系サドラーズウエルズで挙げた4頭が1~3着に入りました。より正確に言えば、サドラーズウエルズの孫にあたるフランケルの子と孫で3着までを独占したかたちです。
 
フリーウインド  ⑩人気13着(父ガリレオ=サドラーズウエルズの子)
オネスト     ⑬人気3着  (父フランケル=サドラーズウエルズの孫)
ウエストオーバー ②人気2着  (父フランケル=同上)
エースインパクト ①人気1着  (父クラックスマン=フランケルの子=サドラーズウエルズの玄孫)
 
 過去の上位馬の血統を見ても、この血脈が優位なのは明らかです。
 
 他にも凱旋門賞の血統傾向を取り上げているサイトはありますし、同じ手法で「二番煎じ」の感は拭えませんが、今年もこの血統で該当馬を拾ってみるのが、当たり馬券の近道と思います。ということで、父系にサドラーズウエルズ(SW)の血脈をもつ馬を挙げてみると、去年より多くなりますが、以下の9頭が該当します
 
 キプリオス    :父Galileo(SWの子)
 〇セヴェナズナイト :父Camelot(SWの孫)
 〇ルクセンブルク  :父Camelot( 〃 )
 〇サンウェイ    :父Galiway( 〃 )
 デイラマイル   :父Camelot( 〃 )
 〇デリウス     :父Frankel( 〃 )
 〇ファストトラッカー:父Churchill( 〃 )
 〇ロスアンゼルス  :父Camelot( 〃 )
 ブルーストッキング:父Camelot( 〃 )
 
 母系では、アルリファー、セヴェナズナイト(上にも名前あり)、コンティニュアス、シンエンペラーなども母父にGalileo(SWの子)がいますが、ここでは数が増えるので名前だけにしておきます。
 
 参考までに、宮田式バイオリズムがよさそうな馬の名前も挙げておきましょう。
 
 ・アヤザーク        6・4・3・7
 ・ファンタスティックムーン 7・3・1・2
 ・アルリファー       3・4・0・2
 ・キプリオス         13・2・0・2
 ・セヴェナズナイト     5・2・1・7
 ・コンティニュアス     5・1・2・3
 ・マルキーズドゥセヴィニエ 8・6・1・2
 ・シンエンペラー      2・2・2・1
 ・デイラマイル       1・2・2・3
 ・デリウス         3・1・1・0
 ・ファストトラッカー    3・0・1・3
 
 今年は比較的頭数も多く、絞り込むのが難儀ですが、血統とバイオリズムからは、キプリオスセヴェナズナイトデイラマイルデリウスファストトラッカーの5頭です。この中から中軸を選ぶとすれば、デリウスがおもしろそうです。前走のニエル賞は勝ったソジーに力負けでしたが、仏ダービー馬のルックドゥヴェガには先着しました。位置取りや鞍上によるでしょうが、十分上位に残れる器と見ます。相手には、血統で名前が上がった馬たちに、当然、アイリッシュCSで底力を見せて3着の日本馬シンエンペラーも加えなければならないでしょう。個人的には同4着のロスアンゼルスの方が気になっていますが。あとは、エクリプスSでシティオブトロイと0.2秒差の2着だったアルリファーでしょうか。まとめると、
 
デリウス 〇ロスアンゼルス ▲シンエンペラー △デイラマイル……
 
 人気になりそうなソジーはもちろん押さえますが、ルックドゥヴェガともども、相手までにしておこうと思います。ちょっと狙いすぎかも知れません(笑)。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。季節の変わり目です。くれぐれも体を冷やしませんように。
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