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Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

20250331(月) 大阪杯の展望

2025-03-31 | 展望
 昨日のねらいのレースは帰宅してからのお楽しみでしたが、結果は「あらら……」でした。少し詰めが甘かったですかねぇ。ヒモ抜けだったり、三連の4着だったり……。結果は以下のとおりです。
*〇数字は単勝人気順、□数字は枠人気順= はウラ人気、◎〇▲△の左は当日の朝(あるいはライヴ)予想、右は週中の予想、数字は追い切り評価の平均値: は最上位
 
 中山11R マーチS GⅢ 
1着 ブライアンセンス  ②3⃣  ◎  ◎  4.8
2着 マテンロウスカイ  ⑨4⃣  ー  ー  4.2
3着 ロードクロンヌ   ①1⃣  ▲  △  4.0
*朝予想◎ブライアンセンス1着
 
 中京11R 高松宮記念 GⅠ 
1着 サトノレーヴ    ②2⃣  ▲  △  5.0+α
2着 ナムラクレア     1⃣  〇  △  5.0
3着 ママコチャ     ⑥1⃣  △  〇  3.5
*朝予想◎トウシンマカオ4着 
 
 ライヴではなかったせいか、負けても何か切実感がいまひとつな感じで、負け癖がつきそうで、これはいかんです。来週もすでに所用でまともにライブ予想ができなさそうなので、しっかり事前予想をして、次は何とか当てたいものです。
 
 今日は日曜の大阪杯を検討してみます。メンバーをざっと眺めると、実力伯仲でいかにも波乱含みの様相です。例年同様、今年も好配当が期待できそうなので、これは獲りたいレースです。時期的に天気と馬場も気にかかりますが、GⅠ昇格後の過去8年の傾向などから中心馬の目星をつけてみます。
 
 
1)前走(ステップ)と間隔
 ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇金鯱賞      6頭ホウオウビスケッツ①2着 キングズパレス⑥3着
                 デシエルト②4着 ラヴェル⑤9着
 〇京都記念     5頭ヨーホーレイク⑤1着 バビット⑧4着
                 ソールオリエンス②5着
 〇中山記念     4頭シックスペンス②1着 エコロヴァルツ③2着
                 カラテ⑮10着 トゥラヴェスーラ⑨7着
 〇香港C      2頭(※該当なし 
 〇有馬記念     2頭ベラジオオペラ③4着 ジャスティンパレス④5着
  
 ローテーションは、全体的には12月頃のGレースから中3、4ヶ月あけるよりも、2、3月のレースを使った中6週以下の方が好走する傾向です。主流ステップは、金鯱賞、京都記念、中山記念の3レースと見てよいと思います。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 4歳     11  〇5歳   12頭  〇6歳  1頭   
/〇牝馬       6頭       〇騸馬          0    
 
 ほぼ4歳と5歳の対決で、6歳以上で連に絡めたのは、第1回の2017年でキタサンブラックの2着だった6歳のステファノスのみで、年長馬は苦戦気味です。6歳のジャスティンパレスとボルドグフーシュ、7歳のヨーホーレイクあたりには厳しいレースかも知れません。他方、牝馬は5年続けて3着以内に入っています。ステレンボッシュとラヴェルにはよい傾向です。
 
3)血統
 以前は父サンデー系、中でもディープインパクトの産駒が席捲していましたが、ここ3年は父キンカメ系の好走もあり、ややかげりが見えてきた感じがします。母系の方は変わらずノーザンダンサー系(ND)が優勢です。なかなか難しいですが、母系のNDに着目して、5頭の名を挙げておきます。
 ※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  、 
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
カラテ       :父トゥザグローリー(キングカメハメハ)/母父フレンチデピュティ(Vice Regent系)
ジャスティンパレス :父ディープインパクト(サンデーサイレンス)/母父Royal Anthem(Nureyev系)
ソールオリエンス  :父キタサンブラック(ブラックタイド)/母父Motivator(Sadler's Wells系)
ベラジオオペラ   :父ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父ハービンジャー(Danzig系)
ヨーホーレイク   :父ディープインパクト(サンデーサイレンス)/母父フレンチデピュティ(Vice Regent系)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① 上位人気馬は相応に信頼可:①②④人気の複勝率各60%
 ② 5歳以下の馬が中心 
 ③ 勝ち馬の大半は3~6枠=中目の枠が優勢
 ④ 前走の末脚上位3頭以内の馬が高い複勝率
 ⑤ 栗東所属の前走7着以内馬が狙いめ
 
 条件を満たして浮上するのはロードデルレイのみです。シックスペンスやホウオウビスケッツ、ソールオリエンスらは美浦所属、ボルドグフーシュとヨーホーレイクは馬齢がマイナスです。
 
5)宮田式バイオリズム◎
 ・カラテ         8・2・1・36
 ・コスモキュランダ    2・4・1・6
 ・ソールオリエンス    3・3・1・6
 ・デシエルト       6・0・1・8
 ・ベラジオオペラ     5・1・1・4
 ・ボルドグフーシュ    3・3・3・5
 ・ラヴェル        3・1・0・10
 
6)結 論  
 GⅠ馬乱造のもとになっていると思うので、2017年に新設(昇格)されて以来、個人的にこのレースには馬券的興味しかありませんが、近年の勝ち馬を見ると、ここで「絶頂」のような馬が多いので、GⅠ戦でちょい足りないレベルの馬にもチャンスはあると見ています。世代的には現4歳が勢いがあるので、衆目に従うならばシックスペンスでしょうが、エコロヴァルツコスモキュランダもそれほど差がないと見ています。また、牝馬優勢の傾向からは当然ステレンボッシュですが、桜花賞馬ですから、モレイラが乗ってさらに人気になりそうなので、ここは遠慮してもらって(笑)、中心にはコスモキュランダを抜擢します。思い起こせば、皐月賞ではジャスティンミラノのクビ差2着ですから、このメンバーと御しても相応にやれるのではないかと思います。父がアルアインですので親子制覇といきたいところです。シックスペンスには若干距離不安があるので、相手の一番手は、5歳世代の強者で昨年の覇者でもあるベラジオオペラで、ステレンはその次の評価とします。穴目は、JRAのデータから浮上するロードデルレイと皐月賞馬のソールオリエンスあたりでしょうか。まとめると、
 
 ◎コスモキュランダ 〇ベラジオオペラ ▲ステレンボッシュ △ロードデルレイ……
で、馬場が悪くなったら、さらに波乱の馬券になると思います。
 
 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。来月の桜花賞の前に桜は散ってしまいそうです。お花見をしながら、今週もがんばっていきましょう。


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