今日の中山は、朝は少しお日様も顔を出ていたようですが、どんよりと曇って風も冷たかったようです。メイン11Rは注目のレース弥生賞でした。レースは結局人気上位の馬たちで決まって、3頭が皐月賞の出走権を獲得しましたが、共同通信杯で4着だったタスティエーラがこのレースを制したことで、3歳牡馬の勢力図が少し見えてきた感じがします。
今日の中山は1Rで7番人気枠の単勝11番人気の馬が2着に入って、いきなり大荒れでしたので、このまま荒れた展開になるのかと思いきや、その後は、1回だけ、7Rで8番人気馬が三連複万馬券を演出しただけで、10Rまで単勝1番人気の馬が三連の連絡み8回と、いたって堅調に流れていました。朝の段階での私の予想は、波乱を期待して、7枠7番ゴッドファーザー(5番人気)狙いでしたが、同馬は個人的な相性のよくない武騎乗であることと、朝ブログに書いたとおり今日の11・12Rでは2・5番人気が「鬼門」だったことが最後まで引っかかり、パドック解説などで好調を伝える声を聞いて少々グラつきましたが、天邪鬼にも、推す声が出るほどにかえって危ない感じがしてきたので、方針を変更して、他馬を狙うことにしました(朝の予想を参考にされた方、朝令暮改というか、またしても「浮気グセ」が出て、すみません!)。
しかし、人気上位で決まりそうだなどと思いながら狙い馬を絞るのは、少々興ざめです。人気順(〇数字)では、トップナイフ①、ワンダイレクト②、タスティエーラ③、レヴォルタード④ですが、トップナイフは当然次走を意識しているはずだし、ワンダイレクトは今日「鬼門」の2番人気、レヴォルタードは入着が精一杯と見ていたので、消極的ながら、出走権を取りに来たタスティエーラの意欲を評価して軸に据えるのが一番無難と判断しました。一応何が起こるかわからないので、トリガミ覚悟で相手は広く押さえましたが、結局終わってみれば、タスティエーラ1着、2着トップナイフ、3着ワンダイレクトで決着し、配当は三連複800円、三連単4,010円で、収支は完全にマイナスとなりました。外さなかっただけで、実質これは完敗に等しい結果です。
しかし、唯一よかったのは、これで2月の共同通信杯組と弥生賞組がそれほどレベルに差がないことがわかったことです。個人的には、共同通信杯で2着のタッチウッドに外国人騎手でも乗ってくれれば、ダイワメジャーの再来を期待できるという思いがいっそう強くなりました。あと、最近のGⅠは、トライアルでは勝たずに2着がトレンドなので、トップナイフには絶好のステップとなりましたし、予定が狂って?一走多く走り、何とかGⅠ出走にこぎつけたタスティエーラは、来月の本番・皐月賞で頂上に立つには、さらなる成長と上昇がないと厳しいように感じました。
さて、順番は逆になりますが、当たったので、阪神11Rの大阪城Sにも短く触れておきます。これは147枠が最後まで5番人気以内に収まっていて、経験則に従って4枠から入るべきかどうかと迷いましたが、結局朝の見立てどおり、1番人気枠の5枠のウラ人気馬フライライクバードを軸に三連で勝負することにしました。1着には、近況さえずに人気を下げていたスカーフェイス(8番人気)が入り、エアファンディタ(1番人気)が差し脚を決めて2着、フライLは何とか3着に粘ってくれました。鞍上の(坂井)瑠星くん、本当に腕を上げていますね。おかげさまで、三連複が意外について11,090円、三連単は102,060円と、これは高配当となりました。昨日は両11Rで悔しい思いをしましたが、今日は昨日の挽回以上の配当となり、このレースに関しては大満足です。この調子で来週もいければいいのですが。
今日もお読みいただきありがとうございました。来週は桜花賞トライアルのフィリーズレヴューがあります。またがんばりましょう。
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