Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

4月23(日) 本日のレース回顧と反省

2023-04-23 | 競馬日記

 毎日ウグイスがいい声で啼いていますね。今日、関東南部は午前中どんよりとして、薄寒い天候でしたが、昼過ぎから徐々にお日様が顔を出してきました。GⅠシリーズ谷間の東京・京都の開幕週は、何とか好天の下にレースが出来てよかったです。今日の予想と成果をふりかえってみます。

 まず、京都11R読売マイラーズCから。今日の京都は1Rから3着以内に途切れることなく258枠の出目が続きました。11Rも258枠が枠人気の上位5番人気以内を占めるオッズは朝から変わりません。ただ、三連複万馬券は7・9Rの2回だったので、全体として荒れた流れだったとは言えず、11Rの馬券は、手堅く行くなら8枠のソウルラッシュ、小波乱を期待するなら5枠のマテンロウオリオンという選択肢を考えながら予想に入りました。単勝1番人気のシュネルマイスターがルメール騎乗で着外に消えるというのもあまり想定できない事態だとは思いつつ、ソウルラッシュとシュネルマイスターでは面白みがないと、敢えて5枠のマテンロウオリオンから狙うことにしました。朝ブログで書いたとおりです。

 レースは開幕週の馬場を利して、先行したシャイニーロックやビーアストニシッドらが直線で意外に粘りを見せる中、マテンロウオリオンはいつもより前目に付けて最内を突きましたが、伸びがいまいちで、後ろから来たシュネルマイスターやガイアフォースらに交わされました。横ノリさんもいい騎乗だったと思いますが、いつもより前に行った分、最後の切れが鈍った印象です。結局、1シュネルマイスター①、2着ガイアフォース④、3着ソウルラッシュ(〇数字は単勝人気順)で決まり、マテンロウオリオンは5着でした。よくがんばりましたが、これ以上の上がり目は厳しいという印象です。次走安田記念に出られるかどうかわかりませんが、今日と同様の期待をかけるのは酷と判断します。

 続いて、東京11RフローラSです。来月のGⅠオークスの優先出走権をめぐる3歳牝馬の戦いですが、今日の東京は強めの枠を特定できる展開ではなく、147枠も258枠も36枠もほぼ同程度の出目を続けていて、本当に強いて言えばですが、わずかに147枠が強いといった体でした。私の狙いは147枠では中位人気の1枠1番ブライトジュエリーでしたが、十分勝負になると思い、朝の予想どおりこれを軸馬として勝負することにしました。

 レースは、ハナを切ったゴールデンハインドがスローペースに落として粘り通すという展開で、中心視したブライトジュエリーも早めに前に付け、直線では開いた前をうまく突いて伸びて来ましたが、追いつけず3着でした。後ろから末脚を伸ばしたのはイングランドアイズとドゥムーランの人気両馬でしたが、4・5着が精一杯というところだったでしょうか。結局、1着ゴールデンハインド⑦、2着ソーダズリング①、3着ブライトジュエリーで決着し、ゴールデンハインドとソーダズリングの二頭がオークスの出走権を獲得し、ブライトジュエリーは一歩及びませんでした。全体として、未勝利勝ち馬たちの未知の実力が試されるおもしろいレースでしたが、今日のメンバーが桜花賞組よりも実力的に上位かというと、それはちょっと……という印象です。

 ということで、今日の成果は1勝1敗で、来週からのGⅠシリーズの資金稼ぎとしては全然で、昨日負けている分を少し取り返した程度です。明日は京都競馬場に戻ってきた天皇賞(春)を検討してみたいと思います。今日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの成果はいかがだったでしょうか。好配当だったことを祈ります。来週もまたがんばりましょう。

 


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