昨日の雨雪から一変して、今日は朝から晴れ上がり、暖かな一日となりました。馬券が当たるともっと気持ちも晴れやかになったのですが、今日は、東京・阪神とも8・9Rを連続で的中させて気が緩んでしまったのか、狙っていたレースが首尾よくいかず、不満の残る日となりました。
まず、阪神10Rの但馬S。阪神は前日の昼で雨が上がり、馬場への影響はほとんどなく、朝から芝ダートとも良馬場なのに、朝の段階で敢えて重馬場巧者のアナゴサンを軸馬にしたのが、そもそもの失敗の始まりだったようです。いつもなら、レースの状況に合わせて「浮気心」が働くのに、今日ははなから初志貫徹で臨んでしまって、アナゴサンはあえなく7着に沈みました。しかし、今日の一番の狙いは東京11Rだから、と気を取り直して、続く阪神11R洛陽Sに臨みましたが、ここも狙い馬にしていたサウンドビバーチェが全然ダメで、何とドンケツ負け。ここに至り、朝の予想に拘泥すると惨敗する日になるのでは、と急に弱気になり、東京のクィーンCは、朝の予想で推したウヴァロヴァイト狙いを改めることにしました。では、どの馬に軸を変更するのか、そこが問題でした。
今日の東京は芝が重から稍重、ダートは終日不良でした。出だしの1・2Rで三連複万馬券が出たので、これは一日荒れる予感もしましたが、3R以後は単勝の1番人気馬だけが弱含みで、2番人気の馬が堅調に連に絡んで、全体として平穏に推移していました。10Rが終わった時点で、枠の1~3番人気枠の馬が3着以内に入った頻度は19/30=63%、4~6番人気枠の馬の出目が10/30=33%で、6番人気枠は一度も出ていなかったので、中位枠から狙うとしても、4・5番人気枠がギリギリという展開に思えました。しかも、11RのクィーンCの枠の人気は258枠の8枠が1番人気、2枠が3番人気、5枠が4番人気と3つの枠が5番人気までに収まっているので、こういう場合は最も人気のない5枠の馬から入るという「経験則」も頭にありました(となると、10番グランベルナデット(5番人気)か、ウラ人気の9番ハーパー(6番人気)のどちらかで、実際、川田騎乗のハーパーから攻めるべきかと迷ったのですが、決断できないまま結局日和ってしまい、3番人気の2枠3番モリアーナを三連複の軸に据えてしまいました。
レースは、先行して前が詰まったドゥアイズが抜け出そうとした右に進路をとったあおりでウヴァロヴァイトが玉突きになって、戦意喪失?したのか伸びず(10着でした。軸馬を替えてこれは正解でした)、抜けたドゥアイズを中団から言い脚で伸びてきたハーパーがゴール前でクビ差かわして勝利しました。軸にしたモリアーナは、後方から進んでいたので、人気になって惨敗した前走と同じことになるのではと不安がよぎりましたが、最後は一番の上がり脚で追い込んで3着に入ってくれました。こんな馬券の買い方は、いつもなら惨敗するパターンですが、幸いにも、三連複3,300円だけ確保して、何とか大負けだけしないで済んだかたちになりました。競馬の神様にはほんとうに感謝します。しかし、終わって、なぜハーパーから狙えなかったかは、大いに反省すべきところと思いました。
ということで、朝狙っていた馬たちがことごとく敗れる展開となり(ブログを参考にしていただいた方々には誠に申し訳なく思いますが)、ライブでレースの流れを読みながらいかに馬券を外さないように調整できるか、その技術や能力が問われた一日でした。明日は4歳牡馬の重大レース共同通信杯があります。朝の予想はそれとして、明日は馬券を外さないよう心したいと思っています。今日もお読みいただきありがとうございました。明日もがんばりましょう。
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