Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

6/ 2(金) 安田記念追い切り情報メモ

2023-06-02 | 調教

 天気予報どおり今日は朝から雨です。この雨が土曜の昼頃まで続くとなると、日曜は、晴れても良まで馬場が回復しないかも知れません。例年スピード勝負になっている安田記念ですが、1分31秒台での決着は難しいかも知れません。

 今日は、春のGⅠシリーズを締めくくる日曜東京11R安田記念の出走馬の最終追い切りから調教具合をチェックし、寸評を加えてみます。参考にさせていただいたweb上の記事や動画の執筆者、運営者には、名前を出しませんが、感謝申し上げます。

 日曜東京11R安田記念 出走馬 追い切りまとめ 

・イルーシヴパンサー:南W36.9-23.5-11.8。去年は1番人気8着だったが、今回の方が好状態に映る。

・ウインカーネリアン:南W38.1-24.3-11.7。好状態だが、前走東京新聞杯1着時の方が勢いがあったかも。

・ガイアフォース:坂路55.5-26.4-12.7。抑え気味だが出来はまずまず。一線級相手にどこまでやれるか。

・カフェファラオ:南W37.1-23.7-11.6。少々緩慢な走り。馬場悪化を味方にしてもやや苦しいか。

ジャックドール:CW35.9-22.8-11.2。前走GⅠ大阪杯1着時よりもさらに上昇。あとは距離短縮だけ。

・シャンパンカラー:南W36.2-11.6。最後は余裕残し。得意の東京コースで軽量を生かし、どこまでやれるか。

シュネルマイスター:南W36.8-23.3-11.4。去年2着。前走よりさらに上昇。あとは道悪がどうかだけ。

・セリフォス:CW36.9-22.7-11.5。時計は出ているが、気負いも目立ち、好凡どちらに出るかは微妙。

ソウルラッシュ:坂路52.4-25.0-12.0。好仕上がり。去年の6番人気13着からは大きく着順を上げてきそう。

・ソダシ:坂路55.1-25.1-12.2。前走からの好状態をキープ。川田騎手との初コンビで新味が出せるか。

ソングライン:南Wしまい23.3-11.3。前走ヴィクトリアMよりも鋭さが増した感。連覇の期待も。

・ダノンスコーピオン:坂路54.2-25.5-12.1。怖い一頭だが、前走1番人気11着と結果が出なかっただけに。

・ドルチェモア:坂路54.7-25.6-12.6。目立った変化は感じられず淡泊。今回もどうか。

・ナミュール:坂路57.3-25.8-12.4。時計は平凡だが脚勢はある。力は出せる仕上がりと見る。

・ナランフレグ:南Wしまい23.5-11.2。反応は良好で、集中力もある。去年9着だけに距離が問題。

・マテンロウオリオン:CW36.1-22.2-11.0。前走あたりから上向きだが、ここ数戦では一番の好状態。

・メイケイエール:マイル戦は桜花賞以来。前走GⅠ1番人気12着。雨の影響もあるがガラリ一変まではどうか。

・レッドモンレーヴ:南芝の最終調整は異例だが、脚さばきはよく、前走京王杯SC勝ちの好調を維持。

 私見の範囲内ですが、全体的に追い切りの評価が高かった4頭を太字にしました。火曜の当ブログで注目馬として名前を挙げたソウルラッシュを太字にするのは、うれし悲しですが(人気が出てしまうと嫌なので)、具合がよいこと自体は歓迎です。あとは、オッズや当日の流れがどうなるかでしょう。続きは日曜日にします。

 本日もお読みいただきありがとうございました。大雨被害が出ないことを祈ります。今日も一日がんばりましょう。

コメント
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