風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

保育園で作った、4歳児5歳児の動物。彩度の高い色だけで着色しました。

2015年05月19日 | 日記

    4月末に指導に出掛けた時の、園児50人ぐらいが作った動物たちです。

      奔放でしょう!                 一寸した環境の変化で、子供自身が、知らず知らずに変化して行きます。               右側などの作品は、まだ、空間認識が未分化ですので平たいものに出来上がって終います。

 

 

             子どもは、独りでに育つようで、やっぱり何かの「刺激」が無ければ、「成長」のきっかけは得られません。             しかも、その刺激に反応できる、死守反応、つまり受け皿が無ければ、自分のものに出来ないのですね。       こんなところまで5歳でやって来るともう十分です。  美しさの基準まで身に付けたのです。        もちろん「基礎」の基礎ですが…。

 

                    一方私の「子供のアトリエでは、同じように造形だけ進めて見ました。

                  もっとちいさなこと、         5年生も交じっているガキ大将管理の教室です。

   この眼の真剣さを良く観て下さい。 好奇心だけではなく、学ぼうとする意思が働いていると思うのですが・・・・。

 つまり、子どもは、一人では育たないのですね。    誰が考えても…。