4月末に指導に出掛けた時の、園児50人ぐらいが作った動物たちです。
奔放でしょう! 一寸した環境の変化で、子供自身が、知らず知らずに変化して行きます。 右側などの作品は、まだ、空間認識が未分化ですので平たいものに出来上がって終います。
子どもは、独りでに育つようで、やっぱり何かの「刺激」が無ければ、「成長」のきっかけは得られません。 しかも、その刺激に反応できる、死守反応、つまり受け皿が無ければ、自分のものに出来ないのですね。 こんなところまで5歳でやって来るともう十分です。 美しさの基準まで身に付けたのです。 もちろん「基礎」の基礎ですが…。
一方私の「子供のアトリエでは、同じように造形だけ進めて見ました。
もっとちいさなこと、 5年生も交じっているガキ大将管理の教室です。
この眼の真剣さを良く観て下さい。 好奇心だけではなく、学ぼうとする意思が働いていると思うのですが・・・・。
つまり、子どもは、一人では育たないのですね。 誰が考えても…。