風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

20号。1点。久しぶりに出来ました。

2011年01月31日 | アート・文化

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山の中は、水道が凍結しています。

街の中の自宅だって、久しぶりのことです。

 毎年1-2度はある寒さですが、今朝は、-6℃だったと、コンピューターの画面に出ています。

 やはりは、今年は異常な厳寒なのでしょう。

 天気予報では、低温警報が出ているのですから。

    

       少しばかり、描き足りない感じが否めません。 そんな時、何時ものように、同じ主題で手懸け始めてみました。  未完のままアトリエを後にしました。

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その部分を拡大してみますと。

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  描き込んでいない滲みや垂れ。  その流動的な雰囲気が、このまま残したいとも思い、このまま、「完成」と言うことで筆を止めてみたいかな?と思いながら、アトリエを後にしました。

   最近は、水性の絵の具が手軽に扱えることもあるのでしょう、アクリルや水彩絵の具、ガッシュ、コンテなどで描くことが多くなりました。

   油絵の具の重厚さが、重くて、負担に成って来たのかも知れませんね。

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    この滲みなど堪りません。  好みがこんな所へ落ち着きつつあるのかも・・。

   感想などを聞かせていただくと元気が出たり、方向を確認できたりするような曖昧さです。   感想をよろしくお願いしたい思いです。


教室のみんなは元気です。

2011年01月30日 | アート・文化

この地方では、-5℃と言うのは、あまり聞いたことがありません。  明け方には、確かそこまで気温が下がったようでした。

昼間でも3℃位までしか上がりません。  子供たちに限らず高齢者も、みんな(と言っても10数人ですが)集まって来てくれました。  しかも昼は、共同制作とあって、雑談から、言い合いになるほど燃えているチームもあります。 各グループのリーダー・サブリーダーが、「ガキ大将」の役割を果たしてくれています。  途中で「リーダー会議」を開きます。 このとき、リーダーたちも役割に誇りを持ったり、自信を養ったりして、それなりに工夫や調整をしています。  意外にやれるものです。  ただ、さっぱり機能しないリーダーもいますが、何度かやっている間に、社会の成り立ちのようなものを垣間見ることになるのです。

  作品を持ち帰らなかったチームの作品2点です。

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        夜の大人の教室では、1人がグラデーションの手法を、1人が、2人展に出品を予定している「花」の小品を、修正して欲しいと言います。

        修正するよりも、画面全体の調子を整えることが大切と、手許にあったSM版キャンバスに、私が即興で描いて見せる事にしました。

        勿論、その出品予定作品にも1筆入れてみましたが。

    私のSM「花」は、15分ほどで説明を加えながらの制作でした。 何人かの眼がエネルギーになって、即興制作になりました。   こんな絵のほうが反って自分の今を表しているようで、調子に乗って、水彩でもバラを10分ほどで描いてみました。  これは誰かのスケッチブックに成っていましたので、その方が持って帰ってしまいました。 Dsc_0005


「現代陶芸の地平を拓く」展を観てきました。

2011年01月29日 | アート・文化

丹波篠山は、私たちの町の隣り街です。

峠を越えると30分ぐらいで行けるのです。  思い付きでとんぼ返りで出かけましたが、久しぶりに出会う富本憲吉から現存の作家まで。西端正さんや小倉健さんなど、色んな場所で出会う作家も何人かあります。

特に、生田忠孝さんの大皿や、市野弘之さん、など、みんな顔見知りです。

館の所蔵品ばかり100点の大作を、一堂に展示しています。  兵庫県にも沢山の素敵な作家があることを今更ながら自慢したい気分になりました。

現在積雪はありませんし、アクセスは充分です。  藤本参事、坂本総務課長に久しぶりに出会いました。 

旧交を温めました。

 

レストランの窓から「丹波立杭」の登り窯の並ぶ町並みの風景を・・。

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   相変わらず制作はサボっています。 日曜日ぐらいには、アトリエに入れるかもしれません。

   葉書絵の続きを。Dsc_0011 Dsc_0012 Dsc_0014


どれみ保育園章。色指定。

2011年01月28日 | アート・文化

昨日の続きの「ハガキ絵」を、掲載します。

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        着彩したモノを何枚か。

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   市内の保育園の一つが、殆ど全面立替をされています。

 この保育園は、園長さんが昔から交流が深くて、「園章」をデザインしたことがあったのでした。  しかも、園の指針が「音楽と絵画制作」に、重点が置かれていて、その頃から毎年指導に伺っていました。 園長さんとの歓談も2時間近く続きましたが、話題が、当時のように保育のあり方だったのが、政治や、福祉哲学になっています。われわれがすっかり齢を重ねた証なのでしょうね。


インターネットが繫がらなくなりました。

2011年01月27日 | アート・文化

朝から大騒ぎ。貴史君と井上君が遣って来てくれて、接続が出来ないわけを探し回ってくれましたが、なかなか進みません。

いよいよ、知古のオーガイヤさんを呼ばなければと、調整をしているあいだに、16時になって、何とか接続できました。  と言っても、長時間放置している間に、コンピュータが自動回復したことになるのでしょう。

  CT時代には、私たちのように、理屈だけでは説明できないようなことが起きるのでしょうか。

 慌てて、今日のブログをアップしましょう。  とは言え作品がありません。

 と言うようなわけで、葉書に描いた発送準備した「百面相」を。モノクロと、色付け後を合わせて掲載しました。

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          彩色後2点。

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       今日は、ここまでにして置きます。

       どんなものでしょうか。  やがて貴方のお手許に届きますように。

   難産の一日でした。  疲れました。  愉しんでくださいね。