風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

自宅掌庭にも、ささやかな花が咲いています。 山のatelierでも少しずつ作品が進んでいます。

2017年08月31日 | 日記

   8月31日は、秋の雰囲気の涼しい朝です。

      夏水仙。       名残の朝顔。                 そのほか、名前が覚えられない         あちこちに、花を咲かせ続けて呉れています。                               秋が来たのでしようか?       ネットが発達して、何でもニュースが即座に世界中に流れているのです。

   そのニュウスをつまみ取るように見ている間に、私などは、到頭ついていけない、キャッチすべきものが混乱してしまって、「整理不能」に成って仕舞うのです。

                    それでも、基本的には毎日、画筆を摂っています。 

      F50号の地造りも、少し進みました。                 

  さて、どんな作品に仕上がるのか、楽しみでもあり、不安でもあるのです。    「絵」は、まさに自分の心の移ろいがそのまま定着されるものですもの。

                            

  


またまた「花」4号を。   西脇市岡之山美術館を覗きました。

2017年08月30日 | 日記

 「花」を小品で描き始めると、同じ花ばかりを書いてしまう。

              とはいうものの、意外に気にも入っているのです。 単純な作業を続ける中にも、その日その日の、「線」。「色合い」。      それでも、小生の匂いは、微妙に変化して行っている。

                 掌庭の「タカサゴユリ」は、今年は、私有篇のお宅でも、露地でも咲き切っています。

   かって「せいたかあわだちそう」が、道路沿いに咲き乱れた時期があったことを想い起します。

  機構の所為なのか、時代ごとに「自然」は忠実に変化して行っているのですね。   そういえば、生活形態に関係なく、街の四囲を取り巻いている山並みも、いつの間にか、昔の印象とは、すっかり異なって終って居ますもの。

       私自身がそれ以上に「変化」して終って居るのですから…。「時間」が変えていく、手に負えない自然こそ、自然なのでしょうね。

               関わりを30年も持っていた「西脇市岡之山美術館」 へ出かけて見ました。     距離を持って何年か成るうちに、同じ展示の様子が、想いもしない感じに変わっていることにも気付きます。          勿論寝懐かしくも思いますし、館員たちには、優しく対応して頂いています。

   時々は、立ち寄らなければいけないなとも。


山のatelierへシルバーさんを交えて清掃しました。 教室の卒業生[健太君]が立ち寄って呉れました。

2017年08月29日 | 日記

      何時もお願いしているシルバーさんを交えて、清掃片付けに出掛けていました。

               そこへ、本当に久しぶりに「健太君」がやって来てくれたのです。   お母さんも一緒でした。       

        こんなにきれいになったのです。   でも、制作にまで「勢い」が生まれません。 

   「泰美さん無も久々。」だってもので、    かっての教室生の[健太君]歓迎、と言う感じで、   清掃もそっちのけで、    

     展示個所を案内したり…。        静岡大学」に進学したばかりです。     atelierが、どんな感じに映ったでしょうかね。

          午後に成って、それでも少し手を入れに彩度atelierに出掛けたのです。

      「ミドリさんの作品」も少し進んでいます。     インドのアンティックのベルも、窓辺で鎮座しています。    いろんなものが一杯、atelierのあちこちに置いてあって、人のいる場所すらなくなって仕舞っています。   時間とは、これだけの変化を生んでいくのですね。   午後も、Kさんが、立ち寄って激励してくれたのです。

  この齢の中で、精一杯の生活が出来ていることに「感謝意外のもの」はありません。

 


「西脇市こども美術展」表彰式。   子どもたちは、緊張しきっています。好い夏でした。

2017年08月29日 | 日記

    「子供のアトリエ」では、この展覧会に出品することで、子どもたちの「心の切」を根付ける機会にしています。

           ご両親ばかりではなく、、家族や、ご有事まで動員してご覧になりにおこしです。  

  入選、入賞は、30%ぐらいだそうです。

 2-3年前からすると、少し「入選しやすく」なったことでしょうが、 作品の質は、随分安定して来たようでした。

       表彰式は、殆ど、ご出席のようでも毎年、私たち指導者も、拍手を送りに出掛けます。      その中で「入選」した子供は、今年の生活の仕方が、順調であることの、     証でもあると思います。    賞状を受け取るまでの間も「そわそわ」しながら、大舞台の席で待っている間にも、いろんな表情を見せて呉れています。

      何しろ、当日の主人公なのですから…。     でも、「入選率も高い、水準の高い作品ばかり」が、選りすぐられた中から応募されてきています。        「乳清」もちょっとやそっとでは出来ないものですので、「家族みんなで」大騒ぎでお油ワイをしてやって頂きますし、子どもに自信も生まれます。      そんな機会として大切にして頂きたいとは思いますが、選外に成ったからって、心配しないで下さい。

 と言いますのも、大人の絵と違って、子どもの絵は、描いた日に、描きたいものを描いている訳ですが、「その時の心意気」が高まっている時には、いい作品が出来上がります。      つまり、その日の調子を反映するのです。でも、展示された絵は、どれも素敵でした。

 逆に、子どもの安定した「モチベーション」が反映されているから、「誰もがチャンス」を持っているということです。

 私の考えでは、「絵は個性ではなく生活だ」といつも考えています。   来年は、「やる気で、本気でね何処までも描くことに拘りながら」描いて見ましょう。

             夜の花火を物干しが覗き見ました。              当日は、夕焼けが、微妙な表情を見せていました。 

             

     前日の26日は「地域プロモーション」のビデオ取材で、    大賑わいの「子供のアトリエ」でした。            再掲して見ました。


潮が満ちて来るように「花が咲き乱れる」そんな花を描き続けています。小品ですが…。

2017年08月28日 | 日記

 

        どの作品もF4号の作品です。                    backの色を変えて見ると、何となくいい感じに出来上がりました。                   もう1点。

    「抽象」を領域で進めてきましたが、暫らく、「具象」にも手を懸けて見ようと思います。

 「今年の「県展」を見て、抽象の不調に気付きました。    と言うのも、完成度の高い作品ばかりの「抽象画」の作品を観ながら、少しばかり、行き詰まりを感じたのです。

    私自身の見直しを兼ねて、構えないで、小品の具象画を続けて見ましょうか?