そうだ、元気に歩いている。そんなことを感謝しながら、毎日をatelier通い。
掛りつけdoctor・天野先生は、「生活を見ていますよ」との診断感想です。
問診と数字が判断の診断の基準です。話の様子や声の張りなども基準になるのでしょうね。
知人や友人が「元気ですね」と声を懸け合うのは「おはようございます」の代わりの掛け声でしょう。 老齢者の基準です。
おおむね6月の展覧会の作品はチェックできました。
あとは額装と、入れ替えをして整理が出来ればそれでよし、と言うことになるのです。
当日配布用の簡単なリーフレットの文章をどのように書くか? 短文で、構えなく、思いつくままの短観をいくつか描いて見ようとも・・。
展示予定のない作品「風景スケッチ」の内から何点かをupしてみます。
大らかな鉛筆のタッチが、のびのびとパルプ工場の活気を伝えてきます。
里山の風情は、街のあちこちに残っています。
入母屋造りの家を建て替える現場に出会うことがありませんね。
こんな家並みも間もなく消えて行くでしょう。
小生の住まいも、旧い形の入母屋造り、「辰巳・戌亥」の方向が玄関と蔵の位置なのです。
離れの間は、蔵よりも低く東に延びています。
棟梁たちの「知恵」が生きていた時の約束なのでしょう。 関西では、そんな佇まいが、緩やかな山並みによく似合っているようにも思います。