先だって訪れた県芸術文化協会。 理事長に挨拶だけでもと出掛けて見ましたが、来客中で出会えませんでした。 そりゃーそうでしょう、スケジュール一杯の重職ですから。
アポイントなしでは当然出会えないでしょうね。 ついでに立ち寄った非礼を想いました。
その理事長が神戸へ出掛けようと云う時に、突然訪ねて下さったのです。
神戸の「横尾美術館」の、運営・展開・現況を話題に、1時間ばかり話しあいました。
もちろん私事に亘る話題を交えながら。
神戸へ出掛けようと、知友が遣って来ましたので、行き違いに神戸下山手のgalleryへ出掛けました。
教室で制作を続けている神戸のMさんの作品を、ぜひ見てみたいと出掛けたのです。
彼女は元気に会場を切りまわしています。 何10点もの作品がいろんなパターンで語りかけてきます。 「迷っている」とは言いながら、ごく初期の作品を除いて、使い慣れた油絵の具が馴染んでいて、静かに、しかも思いのほか「進化」していることに気付くのです。
時間をかけて現地を踏む。 自分の身体を運ぶことから始まる「意を尽くす」ことの大切さは、日本人の信条なのだなと思ったのです。 事の大小に関係なく・・。
今日もエスキースのみの掲載です。
移動ばかりに時間を費やした1日。 焦点を合わさないとと、自分を叱咤しています。