随分冷え込みます。
でも、午前中にはモーニングコーヒーを楽しみに、隣町まで出かけたり、書店や銀行、関係法人事務局などに立ち寄って所用を片付けると、やっぱりatelierへ車を走らせていました。
今日は作業をしないぞと、想っているのに、知らぬ間に昨日までの下絵に描き加えているのです。
さあ、1時間ほど筆を走らせていたでしょうか、何時も生活のスナップを撮って戴いているSさんが玄関のドアを開けて、いきなりシャッターを切っています。
いつものペースです。 更に筆を走らせ続けているところへ、個展の作品を搬出して戴いたFくんが、倉庫まで作品を運び込んで、この辺りから、話をしながらの制作作業になっていきました。
だんだん描き込んでいくうちに、昨日掲載のした地塗りだけの絵が変化して行きます。
更に1時間も描き込む内にこんな絵になっていきました。
もう、この辺りで好いだろうかと、フィキサチーフを掛けて固定しました。
思いもよらない、やや饒舌でお話が重なった作品になったようです。
もう1枚の20号も調子に乗ってインクを載せ続けました。 さてどこまで物語が進むのでしょうかね。
やはり描き始めると両手の指が絵の具で汚れ切りました。
その部分です。拡大してご覧いただければ・・。