atelierで、2017年カレンダーを、大急ぎで結論付けることになって、 ウニスガ印刷の社長さんとの意見交換をさせて頂きました。
atelierの出窓は、何時もの様子で、晩秋と言えども、毅然と姿勢を崩さないまま、 私たちの議論に耳を傾けているようです。 年賀状を刷りかけた版画インクの煉り板も美しいな、と思ってみたり、
美術協会展に出品しようと考えていた、かっての鐸シリーズの1点は、今回は、風景スケッチの淡彩版・B2の大きさの作品で進めることにしました。 そのスケッチは、12月1日から、市役所2階のホワイエに展示しますので機会があれば来蘭頂ければ幸いです。 calendarの基本も固まりました。 「先見を大切にしながら、ある種の提言になるようなcalendar」になれば幸いです。
この作品は、来年4月にリニューアルされる≪原田の森≫での 兵庫県美術家同盟会員としての出品作にしたいと思っている、M100号の作品です。
いろんなことに、いまだにかかわり続けようとしている自分に、まだ「ある種の私欲のようなもの」を持っているのだなと、恥ずかしい気持ちにも気付いて苦笑する次第です。