昨日は一中の卒業式でした。 予報では午後からの雨でしたが、残念ながらハズレて時折強風の吹く雨模様。(昨年も強風だったような。)
次男坊の卒業証書授与の時は、申し訳ございませんが写真をパチリと撮らせて頂きました。
今年で定年となられる校長先生は、今回が最後の式辞となります。感慨深いものがあろうかと思いますが、落ち着いた口調で温かい餞のお話は流石でした。
私も今年が最後の祝辞挨拶、何度経験しても卒業式は緊張致します。
数日前に話す内容は決めて頭の中で纏めてはいたのですが、やはり本番の壇上の雰囲気は違います。^^ 噛んでもイイから力強く思いを話そうと開き直ったら、これが不思議とスムーズに言葉が出てくるモンです。^^
後席の保護者の方の表情はわかりませんが、卒業生の表情は結構わかります。昨年の件を踏まえて、笑っていない子の顔を見ながら(^^)次のようなことをお話しさせて頂きました。
・皆さんの幸せを誰よりも一番願っているのは皆さんのご両親であること、このことは信じて頂きたい。
・幸せは自分自身の心が感じるもの、何に幸せを感じるかは人それぞれ、自分にとって何が本当の幸せなのかを是非見つけて頂きたい。
・どこか遠くの空から幸せが降ってくるんじゃないかと待っているのではなく、幸せと思うことを作る人、幸せに感じることを作れる人になって欲しい。
先生方への感謝の言葉はほとんど変えませんでしたが、保護者の方へのお話はちょっと照れくさい言い回しになってしまいました。^^
毎年当り前のように卒業式の壇上でお話しさせて頂きましたが、今回が最後と思うと色々なことが頭を過ぎります…。
卒業生の皆さんが、元気に健康で、ご活躍されることを願っております。
卒業、おめでとう。