今日は午後から宅建協会東葉支部で苦情相談の聴聞会が開かれた。同一業者に対して2組の方からの申し立てであった。
時間をずらして調整していたのだが、1組目の申立人の法人は時間になっても来なかった。連絡すると「やっぱ行かない」との事、申立人の方の都合に合わせて調整して待っていたのに連絡もしてこずにスッポカシはないんじゃない?
2組目の方はご家族で来られた。話を聞くと一方的に業者が悪い。私を含めて役員皆で対象者の業者を強く叱責した。(詐欺と言っても過言ではないと思われる案件であった)月内には善処する旨一筆を取ったが、果たして円満解決出来るかは確約できない…。相談者にもその旨説明して、次の手立てとして法的措置も考慮すべきとお話せざるを得なかった…。
皆さんも不動産取引に於いて、くれぐれも所有権移転前に全額代金を支払うなんて事のないように注意して頂きたいと思います。(所有権移転に必要な書類と引き換えに残代金を支払うのが基本です。)
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