実話系ホラーの第1人者である作者によるホラー系エッセイ集。
筆者と思しき主人公が
出かけた先々で、さまざまな物の怪に出くわします。
山に登れば、危うく別の世界に行きかけ
博物館では、展示品の妖刀に危うく斬られかけ
どこにも行かなくても
嵐の夜には、何かが自宅を訪れたり
―と、魑魅魍魎に囲まれ
気の休まるひまもない日々が、
ほどほどに怖く
そこそこ、ほほえましく?描かれます。
本書で書かれているのは、
身の回りでおきても不思議ではない?、スタンダードな「怖い話」。
ホラー好きであれば
似たような話はたくさん見聞きしてきたことでしょう。
なのに
それなのに、
読んでいる最中、突然、背筋がゾ~ッとしたり
小さな物音が気になったりするのは
まさしく、筆者の「語り」の確かさの証し。
純粋に「怖い話」を読みたい方には、文句なくおススメです。
筆者と思しき主人公が
出かけた先々で、さまざまな物の怪に出くわします。
山に登れば、危うく別の世界に行きかけ
博物館では、展示品の妖刀に危うく斬られかけ
どこにも行かなくても
嵐の夜には、何かが自宅を訪れたり
―と、魑魅魍魎に囲まれ
気の休まるひまもない日々が、
ほどほどに怖く
そこそこ、ほほえましく?描かれます。
本書で書かれているのは、
身の回りでおきても不思議ではない?、スタンダードな「怖い話」。
ホラー好きであれば
似たような話はたくさん見聞きしてきたことでしょう。
なのに
それなのに、
読んでいる最中、突然、背筋がゾ~ッとしたり
小さな物音が気になったりするのは
まさしく、筆者の「語り」の確かさの証し。
純粋に「怖い話」を読みたい方には、文句なくおススメです。