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バルト3国2016 ---9日目---

2016年11月08日 | 2016 バルト3国

9日目(2016年11月8日)小雪

カンピ礼拝堂、ハカニエミ市場、オールドマーケット、帰国

帰国前の最後の自由行動です。

ホテルの朝食。しっかり腹ごしらえ。

自由時間は午後2時まで。地図を広げて計画をたてる。「テンペリアウキオ教会」が素晴らしかったので、もう一回行ってみる。それと「ハカニエミ市場」も面白そう、あとは「オールドマーケット」。大雑把に計画を立て、出発。

トラム4番線に乗り、1day-ticketを購入。「テンペリアウキオ教会」前で下車。

トラムのお客は完全に冬支度です。

氷河時代の岩をくりぬいて造られた「テンペリアウキオ教会」。内部の素晴らしさに再び感激。岩の壁に納まるパイプオルガン。

「テンペリアウキオ教会」から「ヘルシンキ中央駅」へ歩く途中、変わった形の建物を発見。巨大な木の器のような外観です。物珍しげに眺めながら建物の周りを一周すると、中から若い女性が手招き。

「カンピ礼拝堂」

木の器の中は木造建築の礼拝堂。宗教的な儀式をおこなう場所ではなく、人々が安らぐ場所だそうです。

ここでしばらく休憩。マッタリしたひととき。

ランタンを持つ2体の像が両側に立つ「ヘルシンキ中央駅」

ここを起点に長距離列車が地方へと延びています。

長距離列車のホームへ下りてみました。

 

「ヘルシンキ中央駅」からトラム3番線に乗り、4駅目のKallion virastotalo駅で下車。歩いてすぐの所に「ハカニエミ・マーケットホール」はありました。

赤茶けたレンガ造りの建物の入り口をくぐると「ハカニエミ・マーケットホール」です。

2階建ての屋内マーケットで、1階には肉や魚、パンやケーキ、カフェ。2階にはアクセサリー、生地、小物などの店が入っています。

うまそうなシュリンプ・サラダ

生ハムも美味そう。

2階で、見つけたかわいらしい複数の人形。よく見ると一列につながったスノーマンです。扉の隙間から入る冷気を防ぐため、一列状態で扉の下に置き、隙間を塞ぐ道具だそうです。(店員の説明)

アクセサリーを売る店で”カラーフェルトボールの鍋敷き”をお土産に買いました。妻のお気に入りです。

昨日、ツアーで立ち寄った日本人相手のお土産屋で買い物。店には、日本から修学旅行で来ているという北海道江別の高校生の集団がいました。昔と比べ、ずいぶん贅沢なもんだと感心?

キャンプ用に買ったムーミンのマグカップ。

旅の最後は、ヘルシンキ名物のサーモンスープで締めたいと思い、オールドマーケットへ。

フロアは1階のみ。生鮮食品、缶詰、パンやコーヒーなどの専門店が並んでいる。

調理された惣菜も売られている。

通路は2本。狭い通路に並ぶカフェやレストラン。

通路の奥の方で、大勢お客が入っている店に入りました。

サーモンスープは出汁が良く出ていてさすがに美味しい。サーモンとジャガイモ、タマネギをたっぷり使ったクリーム仕立てのスープです。

最後にエスプラナーディ通りをぶらつき、ストックマンのデパ地下で”シナモンロール”を買い、ホテルに戻りました。

ホテルで全員再集合。午後2時にバスで空港へ出発。

ヘルシンキ空港の出発フロア。お酒のディスプレーが絵になっています。

ここで出発時間まで待機です。

小雪の中、バルト3国とヘルシンキの旅も終わりました。

いよいよ帰国。JAL便で約10時間のフライトです。

 

1日目 フィンランド(ヘルシンキ)からエストニア(タリン)へ

2日目 エストニア(タリン)からラトビア(リガ)へ

3日目 ラトビア(リガ歴史地区、中央市場)、自由行動

4日目 リトアニア(ヴィリニウス)、(トラカイ)

5日目 リトアニア(カナウス)

6日目 ラトビア(スィグルダ)、エストニア(タリン)

7日目 タリン歴史地区

8日目 ヘルシンキ市内観光-1

9日目 ヘルシンキ市内観光-2

 

###  海外あちこち旅日記  ###

2020 とうとうやって来ましたハワイ

2019 2度目のクリスマス・マーケット ウィーン

2018 音楽の都 ウィーンとプラハ

2017 冬のソナタ春川とソウルでヤカン・マッコリ

2016 冬のバルト3国

2016 NYセンチメンタル・ジャニー

2015 運河と水の街 オランダとベルギー

2014 南仏とあこがれのモンサンミッシェル

2013 クリスマス・マーケット フランクフルトとシュトラスブール

2013 南イタリア アマルフィ、シチリア、アルベロベッロ

2011 クロアチア スロベニア ボスニア・ヘルツェゴビナ

2008 中欧5ヶ国


バルト3国 2016 ---8日目---

2016年11月07日 | 2016 バルト3国

8日目(2016年11月7日)曇り/小雪

 

フェリーでヘルシンキへ移動、ヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー寺院、テンペリアウキオ教会

今日はタリンからヘルシンキへの移動日。

早朝、ホテル周辺を散策。倉庫らしき建物が並んでいる。

ホテル横にある南天の実がみごとでした。

ホテルで朝食

フェリー乗り場は雪で視界が悪い。大丈夫かな、ちょっと心配。

フェリーは予定通り出航。約2時間の船旅。自由席なので、船の一番先頭にあるホールに陣取りました。全面ガラス窓で良い景色を見られると思ったけれど、荒れた海から打付ける大きな波飛沫が見えるだけでした。

 

ヘルシンキ到着後、すぐにレストランで昼食です。船酔いした人は、食欲が無さそう。私はとても美味しく頂きました。

前菜

メインは北欧らしくサーモン

デザート

昼食後は、専用バスでヘルシンキ市内観光です。

最初は、「ウスペンスキー寺院」。北欧最大のロシア正教の教会です。場所は、旅行初日に訪れたオールドマーケットから約200m東に位置しています。

「ウスペンスキー寺院」

 

次に、「ヘルシンキ大聖堂」。中央ドームを中心に左右対称にデザインされています。

「ヘルシンキ大聖堂」

「ヘルシンキ大聖堂」前の広場。雪化粧した銅像が寒そう。

 

本日最後の観光は、「テンペリアウキオ教会」。バスを降りると岩を積み上げた洞窟のような教会。ずいぶん地味な観光だな~。

しかし、教会に入ると建物の素晴らしさにビックリ。岩を自然のかたちに保つことをテーマに設計された室内。とても厳かな雰囲気があります。

別名「ロックチャーチ」と呼ばれる「テンペリアウキオ教会」

我々が入場した時、退役軍人で構成されたオーケストラがリハーサル中でした。今晩コンサートがあるということです。岩に囲まれ音響効果は抜群です。少しの間ですが心地よい音楽を堪能しました。

岩壁に設置されたパイプオルガン。良い音がするんだろうな~。

観光終了後、ホテルへ。ホテルは「スカンディック・パーク」。「テンペリアウキオ教会」から北へ約1km、広い通りに面した所にあります。

チェックインして、ツアーは一旦解散。明日の夕方まで自由行動になります。早速、ネットでチェックしておいたヘルシンキで美味しいレストランへGO。ホテル前のHesperian puisto駅でトラム10番線に乗り6駅(約15分)、Tarkkampujankatu駅で下車。チケットは運転手から購入。1日乗り放題の1day-ticketで €2.7。

トラムを下りると辺りは薄暗く地図を見ても目的の店がわかりません。さて困った。ちょうど通りかかった子連れの女性に道を教えてもらった。英語が話せる人でよかった。目的の店は200mほど先。店の名前は「Sea Hors」(竜の落とし子)。

ノスタルジックな雰囲気の洒落たレストラン

壁のデザインは”竜の落とし子”。

名物の”バルチックニシンのブルーチーズ挟み焼き” €17.90。 バルト海で獲れたニシンを使った料理です。

サーモン・クリームスープ(小) €11.50

フローズン・クランベリー(キャラメルソース添え) €9.50

料理はどれもおいしくボリュームがあり、この店を選んで正解でした。特にフローズン・クランベリーは珍しく印象に残りました。

最初に出されたパンとガーリックバターもワインのツマミに良く合いました。

すっかり満足して、再びトラムに乗りホテルへ戻りました。フロントで、部屋の1階上にサウナがあると教えられ、本場フィンランドのサウナを試してみることに。脱衣場で、先客のやり方を見ると備え付けてある折り畳んだテッシュペーパを数枚持ってサウナに入り、尻の下にペーパを敷いている。さっそくマネをして尻の下にペーパーを敷く。その他は日本と同じやり方です。

本場のサウナにも入って、今日はぐっすり眠れそう。

8日目終了

 

 

1日目 フィンランド(ヘルシンキ)からエストニア(タリン)へ

2日目 エストニア(タリン)からラトビア(リガ)へ

3日目 ラトビア(リガ歴史地区、中央市場)、自由行動

4日目 リトアニア(ヴィリニウス)、(トラカイ)

5日目 リトアニア(カナウス)

6日目 ラトビア(スィグルダ)、エストニア(タリン)

7日目 タリン歴史地区

8日目 ヘルシンキ市内観光-1

9日目 ヘルシンキ市内観光-2

 

 

 

 


バルト3国 2016 ---7日目---

2016年11月06日 | 2016 バルト3国

7日目(2016年11月6日)曇り/晴れ

タリン歴史地区、聖ニコラス教会、カドリオルグ宮、ふとっちょマルガレータ、ラエコヤ広場

 

今日は、タリン歴史地区の観光。カドリオルグ宮、トームベア城、 展望台、アレクサンドル・ネフスキー寺院、大聖堂を廻ります。午後は自由時間。

ホテルは地図の北端に位置する、PKイルマエリーネ。ここからバスで「カドリオルグ宮」へ。この宮殿はロシアのピョートル大帝が妃のために造った離宮ということです。

「カドリオルグ宮」

宮殿入口に立つ衛兵。

「カドリオルグ宮」への道。幻想的な雰囲気です。でも寒い!!!

 

再びバスに乗り、「トームベア城」へ移動。城の南端を守る塔は「のっぽのヘルマン」と呼ばれ、国旗が掲げられ国のシンボルとなっています。

「のっぽのヘルマン」

 

徒歩で「展望台」へ。雪に覆われたタリンの街が一望できます。

「聖ニコラス教会」が見えます。

展望台近くにある土産物屋。

ホット・ワインやロースト・アーモンドを売る屋台もでています。

坂を下る途中の土産物屋。中を覗いて見る。

クリスマスの人形かしら。

タリンは、トームペア城がある小高い「山の手」とそのふもとに広がる「下町」の2つのエリアに分かれています。
「山の手」と「下町」をつなぐ2本の道が「長い足」と「短い足」。

「長い足 Pikk jarg」

この道は通らず少し先の「短い足」へ。右手に細い横道が洗われました。「短い足(Luhike Jalg)」です。急な坂道の途中に、お土産屋、ミトン屋、レース屋、帽子屋など小さなショップが並んでいます。自由時間にもう一度来てみよう。

「短い足(Luhike Jalg)」

 

坂を下ると「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」が見えてきました。

「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」

独特の外観がタリンの街並みでは違和感を感じます。

「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」内のイコン(聖像画)

 

[聖ニコラス教会]。

今夜、ここでコンサートがあるということで、家内と聴きに行きます。

 

旧市街の中心にある「ラエコヤ広場」。タリン観光の中心となる場所です。胡椒の取引で繁栄したことを示す倉庫跡。胡椒の搬入に使用されたリフトが目立っています。

「ラエコヤ広場」

さっそく三脚を立て、記念撮影。

中世の怪獣らしき看板。レストランです。

お客を呼び込む店員さん。民族衣装が広場の雰囲気を盛り上げています。

 

「ラエコヤ広場」から一本奥の道に面した所に、チョコレートとマジパンで有名な「カレフ本店」がありました。

「カレフ本店」

店の奥ではマジパン作りのデモンストレーションも見ることができます。

このお店で人気のマジパン。砂糖とアーモンドの粉末を挽いて練りあげたお菓子で餡のような食感と独特の風味があるという。

沢山のチョコレートがショーケースにぎっしりと詰まっています。

 

ドミニコ修道院とカタリーナ・ギルドの間を通る「聖カタリーナの小路」。中世を感じる旧市街で最も美しい通りと言われています。

「聖カタリーナの小路」

 

ランチの後は、楽しみな自由行動です。

ラタスカエヴ通りで見かけたエストニアの民族料理で有名なレストラン「クルドゥセ・ノッツ・クルツ」。”豚の看板”が目を引きます。

レストラン「クルドゥセ・ノッツ・クルツ」

エストニア料理は豚肉が多いということで、看板も豚さんです。

「クルドゥセ・ノッツ・クルツ」入口

 

ラスタカエヴ通りの端まで歩くと「猫の井戸」がありました。かつて生贄として猫を投げ込んでいたという悲しい歴史がある井戸です。実際の井戸は蓋がされています。

「猫の井戸」

 

先ほど上から下りてきた「短い足(Luhike Jalg)」へ出ました。今度は下から上り、階段の途中にある土産物屋に立ち寄りました。

下から見上げた「短い足(Luhike Jalg)」

「短い足(Luhike Jalg)」の中ほどにあるお土産屋できれいな色付けグラスを購入しました。今は、家内のお気に入りのお猪口として役立っています。

 

「ラエコヤ広場」へ戻り、ヴィル門方向に2~3分歩くと世界遺産の「城壁」に出ます。この「城壁」を利用し”ニット製品の露店”が並んでいます。

「城壁」と「セーターの壁」


赤い屋根の塔と、街を取り囲む城壁そして”ニット製品の露店”、タリン独特の景色です。「城壁」に上る入口を見つけたので、上ってみました。

木と石で造られた城壁の通路。

城壁の長さは200m。緑の尖塔は、「ふとっちょマルガレータ」の手前にある「聖オレフ教会」です。ここから旧市街の主要な場所を眺めることができるようです。

城壁のガラス窓からの景色

 

「ヴィル門」まで歩くと花市場が有りました。生花や花飾りが売られています。

「ヴィル門」前の花市場

 

歩き疲れたので、小休憩のためホテルに戻ります。途中、「ブラックヘッドの会館」が有りました。

「ブラックヘッドの会館」

 

老舗のパブ「ヘル・フント Hell・Hunt」を見かけました。店の名前は"優しい狼"という意味。オリジナル・ビールが有名です。ビールのラベルが色っぽい!!!

「 Hell・Hunt」とビールの看板

 

「聖オレフ教会」を左に見て先へ進むと、「ふとっちょマルガレータ」が現れます。「ふとっちょマルガレータ」を潜り抜け、振り返えるとよい写真が取れました。

「ふとっちょマルガレータ」

 

ホテルで一休みし疲れも取れたので、「聖ニコラス教会」のコンサートに出かけました。通りの先に「ラエコヤ広場」と「旧市庁舎」の塔が見えます。

「旧市庁舎」の塔

 

入場料は€6.0。コンサートは少し退屈してしまい、早々と退散しました。

「聖ニコラス教会」

 

夕食は、添乗員Nさんお勧めのセルフスタイルのレストラン”Lido”を目指しました。わかりにくい場所で、ようやくエストニア劇場の裏手のビルの中にお店を見つけました。一般的なエストニア料理ならほとんどあり、値段はリーズナブルです。

カウンターに並ぶ料理を見て、指差しすれば注文OK!

ホテルへ帰る途中、ラエコヤ広場を通ると旧市庁舎の塔が美しくライトアップされていました。

今日は丸一日、タリンの旧市街を堪能しました。

7日目終了

 

1日目 フィンランド(ヘルシンキ)からエストニア(タリン)へ

2日目 エストニア(タリン)からラトビア(リガ)へ

3日目 ラトビア(リガ歴史地区、中央市場)、自由行動

4日目 リトアニア(ヴィリニウス)、(トラカイ)

5日目 リトアニア(カナウス)

6日目 ラトビア(スィグルダ)、エストニア(タリン)

7日目 タリン歴史地区

8日目 ヘルシンキ市内観光-1

9日目 ヘルシンキ市内観光-2


バルト3国 2016 ---6日目---

2016年11月05日 | 2016 バルト3国

6日目(2016年11月05日)

スィグルダ観光、グートゥマニャ洞穴、トゥライダ城、エストニア(タリン)

 

ホテルの朝食。

宿泊したデイズ・ホテルは昨夜からの雪に覆われています。

ホテルに隣接した駐車場。

ホテル前の道路も雪景色です。

カラフルなトラムが走ってきました。

今日はリガから約50km離れたスィグルダへ出かけます。

冬はスキーでにぎわうリゾート地。スィグルダへ向かう道は昨夜からの雪で完全に雪景色になりました。

 

スィグルダ駅の近くのかわいらしい看板。駅の西側にボブスレーの練習場があり、見物することに。

ここのレーンは、カーブが連続する全長1km以上もあるコースだそうです。

ラトビアはボブスレーやリュージュが盛んで、オリンピックでメダルを取っているということです。知らなかった。

「トボガン・ボブスレー場」、ボブスレーのスタート地点。

 

入口にボブスレーの模型が置いてありました。

 

スィグルダ最初の観光は、「グートゥマニヤ洞穴」。

特別見る物は無く、洞穴は上から下まで”寄せ書き”で埋め尽くされていました。

洞穴の前では、地元のおばさんが”ベリーの砂糖がけ”を売っていました。素朴な味で美味しかった。

 

洞穴から北へ約1km、「トゥライダ城」へ。

トゥライダとは”神の庭”という意味だそうです。トゥライダ城へ歩く途中の建物。絵葉書のような美しさです。

手前に赤レンガの塔、後ろに「トゥライダ城」が見えてきました。

塔に登ると一面の雪景色。赤レンガの「トゥライダ城」が美しい。

塔の頂上で記念写真を一枚。

バスの待つ売店へ向かいます。

売店には、スィグルダに因んだ模様のお土産がズラリ。

 

「トゥライダ城」から3kmほど南下して、「スィグルダ城」へ。

お濠越しに正面から眺める「スィグルダ城址」。深い濠に架かる橋を渡って入城できますが、団体行動でフリータイムもなく断念。

この建物は「新スィグル城」。1878年に建てられたもので、現在はレストランになっているそうです。

今日のランチとデザートです。名前を忘れてしまいました。

 

昼食後、タリンへ戻ります。バスでの移動距離が約300km、時間は約5時間です。

ホテルは、タリン旧市街北端に位置する「ふとっちょマルガリータ」の近く。名前は”PKイルマリーネ”です。

”PKイルマリーネ”正面入口

イルマリーネというのは昔の会社の名前で工場だったらしい。その頃の写真がたくさん展示されていました。

ホテルに到着後、帰国のJAL便の座席予約作業が待っていました。

PCが複数台置かれたホテルのビジネスルームで、各自が端末で座席予約を取ります。ツアー客にはPCを使えない人が結構いるので、ツアーコンのNさんが手伝っていました。

夕食後、明日の下見を兼ねて旧市街を散策しました。

旧市街の中心「ラエコヤ広場」を見て、ホテルに戻りました。

「ラエコヤ広場」のライトアップ

6日目終了

 

 

1日目 フィンランド(ヘルシンキ)からエストニア(タリン)へ

2日目 エストニア(タリン)からラトビア(リガ)へ

3日目 ラトビア(リガ歴史地区、中央市場)、自由行動

4日目 リトアニア(ヴィリニウス)、(トラカイ)

5日目 リトアニア(カナウス)

6日目 ラトビア(スィグルダ)、エストニア(タリン)

7日目 タリン歴史地区

8日目 ヘルシンキ市内観光-1

9日目 ヘルシンキ市内観光-2

 

 


バルト3国 2016 ---5日目---

2016年11月04日 | 2016 バルト3国

5日目(2016年11月4日)

リトアニア、カウナス、杉原千畝、シャウレイ、十字架の丘

ホテル「パノラマ」で朝食を頂き、バスでカウナスまで約110kmの移動です。

カウナスはリトアニア第2の都市。日本のシンドラーと呼ばれる外交官、杉原千畝の記念館を訪ねます。

杉原千畝は、第二次世界大戦時、日本経由で第三国へ渡航できるビザを独自の判断でユダヤ人に発行。6,000人余りの命を救った外交官です。

千畝の功績を讃え、旧日本領事館を記念館として一般公開している。記念館は老朽化し、資金難ということで傷んだままの状態でした。

旧領事館の応接間。

杉原千畝の執務デスクで記念撮影。

千畝が発行した「命のビザ」のレプリカ

 

バスで「アレクソタス展望台」へ。

ちょうどケーブルカーが展望台へ上がってきました。ヨーロッパ最古の一つと言われるケーブルカーだそうです。

「アレクソタス展望台」から旧市街を眺めることができます。

可愛らしいデザインの建物は、大学のようです。

 

展望台を下り、旧市街へ入ると最初に見えるのが「ベルクーナスの家」です。

ハンザ同盟の商人により建てられたゴシック様式の建物で、ツアーコンN氏の説明では、雷神ベルクーナを祀る神殿があったということです。

「ベルクーナスの家」

 

「聖ペテロ・パウロ大聖堂」は、装飾の少ない赤レンガ造りのシンプルな建物です。

しかし内部に入るとその印象はガラリと変わります。壁や天井に描かれたパステルカラーの美しいフレスコ画やバロック様式の豪華な彫刻に囲まれ、優美で華やかな雰囲気に包まれています。

聖母マリアの祭壇の絵画「悲しみの聖母」

 

大聖堂を廻り込むと、市民広場と「カナウス旧市庁舎」があります。

カウナス旧市庁舎(右の建物)

バロック様式の美しい建物で、その美しさから”白鳥”とも称されるほど。高さ58mの塔が印象的で、思わず写真を写したくなります。現在は、市の結婚登記所として使用されているそうです。

「カウナス旧市庁舎」

 

旧市街の街並が美しい。

タイムスリップしたかのような写真が撮れました。

こちらの街並みもきれいです。

 

次は、旧市街のはずれにある「カウナス城」へ。

「カウナス城」は13世紀に建造された要塞で度重なる攻撃で破壊され、現在では塔と城壁の一部のみが残っています。

「カウナス城」

これも城塞の一部かしら?

 

昼食はリトアニア料理のツェペリナイ(じゃがいも団子)。

飛行船のかたちに由来する料理で、じゃがいも団子に豚肉やチーズを詰めて茹で、クリームソースをかけたものです。

ツェペリナイ(じゃがいも団子)

 

昼食後、バスでシャウレイへ約150kmの移動です。

シャウレイでは、「十字架の丘」を見物。無数の十字架が丘を埋め尽くす光景がインパクトある聖地です。

1830年のロシアに対する反乱で亡くなった犠牲者に祈りを捧げるため遺族が十字架を建てたのが始まり。その後、処刑された人たちの十字架が加わったということです。

大小無数の十字架が立てられ、暗くなると不気味だろうな。

 

この後、バスでリガへ戻る。約140km。

ホテルの夕食。名前は忘れました。

夜は雪になりましたが、ホテル周辺を少し歩き、大きなスーパー”ELKA”でゲイシャ・チョコをお土産に買いました。

スーパー”ELKA” 翌朝撮影

5日目終了

 

 

1日目 フィンランド(ヘルシンキ)からエストニア(タリン)へ

2日目 エストニア(タリン)からラトビア(リガ)へ

3日目 ラトビア(リガ歴史地区、中央市場)、自由行動

4日目 リトアニア(ヴィリニウス)、(トラカイ)

5日目 リトアニア(カナウス)

6日目 ラトビア(スィグルダ)、エストニア(タリン)

7日目 タリン歴史地区

8日目 ヘルシンキ市内観光-1

9日目 ヘルシンキ市内観光-2