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南フランスとモン・サンミッシェル2014-9日目

2022年09月07日 | 2014 コート・ダジュール モン・サンミッシェル モナコ パリ

9日目 パッサージュめぐり、オランジェリー美術館、スィーツめぐり、帰国

今日が旅行の最終日。17時までは観光ができる。残り時間でパッサージュめぐり、スィーツめぐりやオランジェリ美術館の見物を予定している。

ホテルのレストランで朝食。

ヨーロッパに来るとピクルスがうまい。

果物を沢山いただきます。ミラベルは日本で食べられないのでしっかり頂く。

ホテルから近いリュクサンブール公園。早朝でひとけがない。

MONTPARNASSE駅から地下鉄に乗りPeletier駅で下車。パリで一番古いスィーツの店「ア・ラ・メール・ド・ファミーユ」を目指す。古めかしい外観。

でも、店内は明るくきれいです。ブリューノ・フーレというプラムのお菓子を買いました。

近くにあったスーパーマーケット「カルフール」でお土産を購入。マカロン、オリーブ、山羊のチーズ、ミラベルのジャム、フィグのジャムなど、最終日なのでしっかり購入しました。

近くにあるパッサージュまで歩きます。パッサージュというのは「通り道」、日本でいうなら商店街のようなものです。最初はパッサージュ・デ・パノラマ。古い切手や絵葉書を売る店が並んでいます。

古い商店の独特な臭いがします。

次は、最も美しいパッサージュと言われている「ギャラリー・ヴィヴィエンヌ」。一度足を踏み入れると全くの別世界。

美しいパリ19世紀の空間が目の前に広がります。

目抜き通りにあるカフェ「ア・プリオリ・テ」。テラスでカフェすれば気分は19世紀にタイムスリップ!!! アールグレイの紅茶とチーズケーキで一休み。

モザイク模様のタイル、螺旋階段もあります。

パレ・ロイヤルを通ってルーブルへ。

ルーブル美術館までぶらぶら歩き、チュイルリー公園の手前でカルーゼル凱旋門を見物。この凱旋門のアーチの中から、チュイルリー公園、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、エトワール凱旋門を一直線に見ることができました。

チュイルリー公園でPAULを見つけ、テイクアウトでランチにします。

公園の噴水を見ながらサンドウィッチを頂きました。天気も良く気持ちいい~

チュイルリー公園を横切るとオランジェリー美術館があります。ちょうどセーヌ川を挟んで対岸にはオルセー美術館が見えます。入場料€9.5

入口を入るとすぐに「モネの睡蓮」が壁一面に飾られています。

モネの睡蓮

旅行の締めは、モンブランで有名な「アンジェリーナ」へ。高級ブランド店が軒を連ねるリヴォリ通りにあります。エレガントで上品な内装、パリジェンヌの気分も味わえます。

これがアンジェリーナのモンブラン€9.5 濃厚な味わいです。

マカロン・イスパハン€8.9

もう時間は午後3時。ホテルに戻り荷造りをしなければ。南仏とモン・サンミッシェルの旅、沢山の思い出ができた。チャンスがあればまた来よう。さあ日本へ帰ります。

9日目 終了

 

1日目 フランクフルト、ニース

2日目 モナコ、エズ

3日目 エクス・アン・プロヴァンス、マルセイユ

4日目 アヴィニヨン、ポン・デュ・ガール、リヨン

5日目 ブルージュ、シャンボール城、ブロワ

6日目 モン・サンミッシェル

7日目 シャルトル、パリ、ルーブル

8日目 パリ、サン・ジェルマン、モンマルトルの丘、凱旋門、シャルティエ、エッフェル塔

9日目 スィーツめぐり、パッサージュめぐり、オランジェリー美術館、帰国

 

###  海外あちこち旅日記  ###

2020 とうとうやって来ましたハワイ

2019 2度目のクリスマス・マーケット ウィーン

2018 音楽の都 ウィーンとプラハ

2017 冬のソナタ春川とソウルでヤカン・マッコリ

2016 冬のバルト3国

2016 NYセンチメンタル・ジャニー

2015 運河と水の街 オランダとベルギー

2014 南仏とあこがれのモンサンミッシェル

2013 クリスマス・マーケット フランクフルトとシュトラスブール

2013 南イタリア アマルフィ、シチリア、アルベロベッロ

2011 クロアチア スロベニア ボスニア・ヘルツェゴビナ

2008 中欧5ヶ国


南フランスとモン・サンミッシェル2014-8日目

2022年09月06日 | 2014 コート・ダジュール モン・サンミッシェル モナコ パリ

8日目 パリ・スィーツめぐり、サクレクール寺院、シャルティエ

今日はゆっくりパリ散策の予定。ところが地下鉄テロのニュースが入り、外出は危ないらしい。それでも折角パリに来たのだから見物することに決めた。

1日乗り放題のパス(Mobilis)を買い、Montparnass駅から地下鉄M12に乗り2駅隣のRennes駅で下車。

駅を出るとすぐにマルシェ。Marche Raspail(ラスペイル市場)です。

野菜や果物、柿も売られている。

チキンの丸焼き。美味そう~

生ハム、ソーセージ。

いつの間にか、お店のおじさんと身振りでおしゃべり。

サンジェルマン広場まで歩き、映画ダ・ヴィンチ・コードに出てきたサン・シュルピス教会(Eglise Saint-Sulpice)を見物。

大きなパイプオルガンが有名です。

教会近くで見つけたジェラール・ミュロのお店。オシャレなディスプレイに魅かれ、思わず入店。

マカロンが綺麗。

店内の様子。写真左側にイートインできるテーブルがある。

甘さ控えめの桃のタルト。量り売りで1ピース買いイートインコーナーで頂きました。

苺のタルト。これも美味そう~。

サン・ジェルマン界隈でチェックしておいた店へ。パティスリー界のピカソと言われているピエール・エルメです。

さすがに世界一と言われる実力を見せつけられました。

ピエール・エルメはマカロンも有名です。

クロワッサン・イスパハン。ピエール・エルメの代名詞とも言えるバラとライチとフランボワーズを組み合せた「イスパハン」。

クロワッサン・イスパハンは、フランボワーズのコンポートとライチが中に隠れています。スィーツ好きの私にとってはたまりません。

この界隈にはオシャレな店が沢山あります。フレンチ雑貨の「コントワール・ファミーユ」もその一つ。カフェオレ・ボールをお土産に買いました。

創業者ダ・ローザの名前がついた高級食料品店「ダ・ローザ」。

スペインの生ハムやチーズ、イタリアのオリーブオイル、フランスのフォアグラなどが小売りされている。

買い物ついでに地下にあるトイレを拝借。

サンジェルマン・デ・プレ教会に面したカフェ・ドゥ・マゴのテラス。

サルトル、ボーヴォワール、ピカソやヘミングウェイなど小説家や芸術家たちがここで議論していた伝説のカフェ。今日もお客でにぎわっている。

ランチは「ラ・デュレ」のサンジェルマン店で。「ラ・デュレ」はマカロンを発明した店として有名。一度は行ってみたい店でした。

アールグレーの紅茶、エスプレッソ、フレンチトースト、イスパハンのクロワッサンを注文。

ここのフレンチ・トーストは有名。ホイップクリームをたっぷりのせて頂きます。

12時前だったので、店内は空いていました。

Rue de Bac駅から地下鉄M12で9駅乗りPigalle駅で下車。丘に上るにはケーブルカーもあったが、サクレクール寺院を眺めながら歩いて丘の上へ。

サクレクールの丘からパリ市内を眺める。

サクレクール寺院内部は混雑していたので急ぎ足で見物。テルトル広場へ向かう。

相変わらず沢山の画家たちが、観光客相手に商売をしている。

広場の裏手にある石段。雰囲気が良くいつも立ち寄る場所です。

Anvers駅から地下鉄M12に8駅乗りCharles de Gaulle Etoile駅で下車。少し歩くと凱旋門入口にたどり着く。凱旋門の真下にある無名戦士の墓。

下から見上げた凱旋門。

入場料€9.5を払い展望台に上がる。展望台を中心に放射状に延びる12本の大通り。シャンゼリゼ通りの外れにはかすかにコンコルド広場が見える。

Charles de Gaulle Etoile駅から地下鉄M1、M7と乗継いでLe Peletier駅で下車。歩くこと10分で目的のレストランへ到着。レストランの名前は「シャルティエ」、日本のTV番組で紹介された店。

店の中は、パリの古き良き時代の雰囲気が残されている。

昔、常連客が自分用のナプキンを仕舞ったボックス。

食事が来るまで、隣のテーブルのアメリカ人夫婦と中国人夫婦とにぎやかに談笑。

しばらくしてホワイトアスパラガスのサラダが到着。

エスカルゴ。

鴨のコンフィ。

精算のやり方が変わっていました。ウェイターが来て、テーブルに敷かれている紙ナプキンに手書きで料金を書きなぐる。これを見てお金を支払い、おつりを貰いました。

精算に来たウェイター。おもしろいシステムだと話しかけたら、自慢そうにうなずいていた。

十分に夕食を楽しみ、まだ時間があるので夕暮れのエッフェル塔を見物することにします。

Grand Boulevard駅から地下鉄M9で10駅のTrocadero駅で下車。エッフェル塔撮影の絶景ポイントであるシャイヨー宮殿まで歩きます。ちょうどモデルを使い撮影会が行われているので、私も横から写真を1枚。

ライトアップされたエッフェル塔の夜景。

昨日テロがあったので市内は危険だと言われたけれど、十分に楽しめた一日だった。旅行もあと1日、ホテルに戻りゆっくり休みます。

8日目 終了

 

1日目 フランクフルト、ニース

2日目 モナコ、エズ

3日目 エクス・アン・プロヴァンス、マルセイユ

4日目 アヴィニヨン、ポン・デュ・ガール、リヨン

5日目 ブルージュ、シャンボール城、ブロワ

6日目 モン・サンミッシェル

7日目 シャルトル、パリ、ルーブル

8日目 パリ、サン・ジェルマン、モンマルトルの丘、凱旋門、シャルティエ、エッフェル塔

9日目 スィーツめぐり、パッサージュめぐり、オランジェリー美術館、帰国


南フランスとモン・サンミッシェル2014-6日目

2022年09月04日 | 2014 コート・ダジュール モン・サンミッシェル モナコ パリ

6日目 ブロワ、モン・サンミッシェル

今回の旅の目的であるモン・サンミッッシェルへ向かいます。

早朝のブロワ。ホテルの前で見た朝焼け。

朝食後、モン・サンミッシェルまで約300kmの移動。まず、今夜のホテルに荷物を預けます。

途中のスーパ・マーケットで。

モン・サンミッシェルが見えてきました。環境保全のため島の手前でバスを降り、島をつなぐ道路を渡りアクセスします。

島を囲む城壁を潜ると、ガイドブックに必ず掲載されている「プラールおばさんのオムレツ屋」が現れます。中を覗くと、卵を泡立てているのが見えました。店内の込み具合と値段を見て、他の店へ。

グラン・リュと呼ばれる参道沿いには、土産物屋、カフェ、レストラン、ホテルが並んでいます。

修道院の手前で見つけたレストラン「ムートン・ブラン(白い子羊)」。

看板が素敵で、ここでランチにします。

店内の雰囲気も良い。期待できそう。

名物の特大オムレツに挑戦します。値段€14も手ごろです。

ムール貝の白ワイン蒸し€14。

ムール貝の酒蒸しは白ワインに良く合います。白ワイン€5.5、赤ワイン(MACON VILLAGE)€7.5。

デザート盛合せ€8。

お勘定でトラブル。伝票を見るとグラスワインが、ボトルワインになっている。クレームをつけ修正してもらった。

修道院まではかなり急な坂道と階段を歩く。ようやく修道院入口。

修道院内部の回廊。

守護神、大天使ミカエルの像。

西のテラス。一番見晴が良かった。塔の上にはサン・ミッシェル(大天使ミカエル)が君臨しています。

南のテラス。

南のテラスの下では、ちょうどミサが始まりました。

ホテルへ戻り、一休みして夕食。夕食後、モン・サンミッシェルの夜景を見に出かけました。

幻想的な写真が撮れました。でも藪蚊に喰われ痒い痒い。

6日目 終了

 

1日目 フランクフルト、ニース

2日目 モナコ、エズ

3日目 エクス・アン・プロヴァンス、マルセイユ

4日目 アヴィニヨン、ポン・デュ・ガール、リヨン

5日目 ブルージュ、シャンボール城、ブロワ

6日目 モン・サンミッシェル

7日目 シャルトル、パリ、ルーブル

8日目 パリ、サン・ジェルマン、モンマルトルの丘、凱旋門、シャルティエ、エッフェル塔

9日目 スィーツめぐり、パッサージュめぐり、オランジェリー美術館、帰国


南フランスとモン・サンミッシェル2014-7日目

2022年09月04日 | 2014 コート・ダジュール モン・サンミッシェル モナコ パリ

7日目 シャルトル、パリ

モン・サンミッシェルから東へ300kmにあるシャルトルへ移動。世界遺産のノートルダム大聖堂を見物します。ノートルダムというのは「私たちの貴婦人」という意味。つまり聖母マリアのことです。したがって、各地にノートルダム大聖堂が存在しています。有名なのはパリのノートルダムとシャルトルのノートルダムです。

尖塔をアップで撮影。

シャルトル大聖堂のステンドグラスは、世界最高峰と言われているそうです。

南側のバラ窓。ステンドグラスを彩る青色はシャルトルブルーと呼ばれています。

『美しきガラス絵の聖母』と呼ばれるステンドグラス

西側ファサード3つの大窓にある『エッサイの樹』。「エッサイの木」はキリストとその祖先を表わし、下から2番目が偉大な王ダヴィデ。3番目がソロモン王。一番上がキリストだそうです。

大聖堂を出ると、広場にある大観覧車が目に入ってきました。

時間に余裕があるので乗ってみました。

昼食後、シャルトルから90km離れたパリへ向かいます。

ルーブル美術館のピラミッド。ルーブルの中庭に設置され美術館のメイン・エントラスとして使用されている。新婚旅行で38年前に来たときには無かった。

ルーブル美術館に来たらミロのヴィーナスは外せません。

サモトラケの勝利の女神ニケ。シューズメーカ「NIKE」のロゴマークはニケの翼の形からデザインされたという話。

アングルの「グランド・オダリスク」

ドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」

美術館内部。結構混雑していたので、有名どころをざっと見て回りました。

シャンゼリを通り、エッフェル塔へ。

その後、モンパルナスにあるホテル・プルマンへ。

部屋に荷物を置き、夕食へ出かけます。

昨年、モンパルナスで雰囲気の良いクレープ・リーの店を見つけ、ガレットが美味しかった。場所はわかるので、またその店に行ってみよう。店の名前は「クレープ・リー・ジョスラン」。目的の店へ行く途中、入店待ちの行列発見。最後尾の人に尋ねるとここもガレットがおいしい店とのこと。店の名前を聞くと「プチ・ジョスラン」、目的の店の姉妹店。即座にこの店に決め、最後尾に並びました。

年期の入った内装で、本店に劣らず雰囲気が良い。

お客も地元の人ばかり。小さなテーブルに相席です。

ガレットとシードル(りんごのお酒)。うまい!!!

程よく酔って裏道をぶらつきながら、ホテルへ戻りました。

裏通りにまだ店を開けていた果物屋に入ると、マンゴーの山。店のおばちゃんにどれが美味いか聞いたら、一つ選び出してくれた。ホテルに帰り食べたらとても美味かった。大当たり!!!

7日目 終了

 

1日目 フランクフルト、ニース

2日目 モナコ、エズ

3日目 エクス・アン・プロヴァンス、マルセイユ

4日目 アヴィニヨン、ポン・デュ・ガール、リヨン

5日目 ブルージュ、シャンボール城、ブロワ

6日目 モン・サンミッシェル

7日目 シャルトル、パリ、ルーブル

8日目 パリ、サン・ジェルマン、モンマルトルの丘、凱旋門、シャルティエ、エッフェル塔

9日目 スィーツめぐり、パッサージュめぐり、オランジェリー美術館、帰国


南フランスとモン・サンミッシェル2014-5日目

2022年09月03日 | 2014 コート・ダジュール モン・サンミッシェル モナコ パリ

5日目 ブルージュ、シャンボール城、ブロワ

ホテルで朝食後、リヨンから300km北東にあるブルージュへ移動。

到着後すぐに、レストランでランチ。家族経営らしい雰囲気のレストランです。

レストランの娘が店の横で犬を遊ばせていました。

ポテトパイとサラダ

メインはビーフの赤ワイン煮込み。美味しかった。

昼食を済ませ、世界遺産のブルージュ大聖堂へ。

大聖堂の横もきれいに花が飾られていました。

正面から見上げた大聖堂。

内部のステンドグラス。

大聖堂の正面入り口。大きいですね。

 

次はロワール地方にある世界遺産シャンボール城へ。シャンボールはブルージュの北西125kmに位置しています。このシャンボール城は、38年前に新婚旅行で訪れた場所です。見覚えのある景色、懐かしいです。

沢山の塔が並んでいます。

城の前に広がる広場。38年前と同じ位置で記念の写真を撮りました。

ゆっくり観光後、宿泊地のブロワへ移動。レストランで夕食です。

メニューは、テリーヌ、ローストポーク、カスタードクリーム。

今日は移動が長く疲れました。ホテルでゆっくりお休みです。

5日目終了

 

1日目 フランクフルト、ニース

2日目 モナコ、エズ

3日目 エクス・アン・プロヴァンス、マルセイユ

4日目 アヴィニヨン、ポン・デュ・ガール、リヨン

5日目 ブルージュ、シャンボール城、ブロワ

6日目 モン・サンミッシェル

7日目 シャルトル、パリ、ルーブル

8日目 パリ、サン・ジェルマン、モンマルトルの丘、凱旋門、シャルティエ、エッフェル塔

9日目 スィーツめぐり、パッサージュめぐり、オランジェリー美術館、帰国