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バルト3国 2016 ---4日目---

2016年11月03日 | 2016 バルト3国

4日目(2016年11月3日)

ラトビアからリトアニアへ移動、ヴィリニウス、トラカイ

朝8:00にラトビアのホテル「ウエルトン ホテル リガ」を出発。バスで隣国リトアニアの首都ヴィリニウスへ向かいます。移動距離約290km。

ヴィリニウスに入るとすぐランチタイムです。

このレストランで、リトアニア水餃子「コルドゥーナイ」を頂きました。

レストラン内部はレンガ造りで重厚な雰囲気です。

昼食後、世界遺産である「ヴィリニウス歴史地区」を観光します。生ペテロ&パウロ教会、大聖堂、聖アンナ教会、夜明けの門を廻ります。

最初に、「聖ペテロ&パウロ教会」へ。

教会内部は、天井も、壁も、柱も、一面が漆喰彫刻で覆いつくされています。その数なんと2000以上。

彫刻は聖書や神話などをテーマにしたものです。

天井から吊り下げられているのは「ノアの箱舟」です。

「ノアの箱舟」

「聖ペテロ&パウロ教会」から西南約200mにある「大聖堂」へ向かいます。

ギリシャ神殿のような外観が印象的な「大聖堂」です。

「大聖堂」の前に聳える高さ53mの「鐘楼」

壁面は王の像や彫刻、フレスコ画で装飾され見応えがあります。

 

 

「ヴィリニウス大学」

中庭と通路が迷路のよう。中庭から「聖ヨハネ教会」の鐘楼が見えます。

大学中庭から見た「聖ヨハネ教会」

 

「聖アンナ教会」

これぞゴシックと言わんばかりの教会。まるで成長する樹のような躍動感を感じました。

 

「夜明けの門」。城門の上に造られた礼拝所。中には入らず下から見上げました。ホテルから近いので夕食後にもう一度見に来ます。

 

「ヴィリニウス歴史地区」観光の後、約30km離れた「トラカイ」へバスで移動。

トラカイは、ヴィリニウスの前にリトアニアの首都だった都市です。

「トラカイ城」は赤レンガの外観が水面に映える古城です。天気がいまいちなのが残念。湖でカヤックを見かけました、寒そう。

「トラカイ城」へはこの橋を渡り入場します。

入場ゲート前の跳ね橋。入場料はシニア割引を使い€ 3.0でした。

城の内部はこんな感じです。跳ね橋や銃眼などを見ると、戦争のために造られていることがわかって興味深い。

トラカイ城見物の後、バスでヴィリニウスへ戻り、ホテル「パノラマ」で夕食です。

夕食に、トラカイの名物料理「キビナイ」が出ました。「キビナイ」は窯で焼いたパイで、トラカイの少数民族カラメイの民族料理です。

トラカイ名物の「キビナイ」

 

夕食後、旧市街に繰り出しました。ライトアップされた「夜明けの門」。人が少なく写真を撮り易かった。

「夜明けの門」の通りにあるレストランの看板。綺麗な看板の写真を一枚。

 

市庁舎広場にある「旧市庁舎」は、白い外壁のシンプルな建物です。建物の横手には世界遺産のプレートが壁に取り付けられています。

「旧市庁舎」

ホテルへの戻り道でスーパーWikiを見かけたので、土産用のチョコレートを購入。Rafaeloのチョコを2箱、ウィスキー・チョコ、チェリー・チョコなどを買い込みホテルへ。

ホテルのエレベータ・ホールの大窓から旧市街を俯瞰でき、名前の通り素晴らしい「パノラマ」でした。

4日目終了

 

1日目 フィンランド(ヘルシンキ)からエストニア(タリン)へ

2日目 エストニア(タリン)からラトビア(リガ)へ

3日目 ラトビア(リガ歴史地区、中央市場)、自由行動

4日目 リトアニア(ヴィリニウス)、(トラカイ)

5日目 リトアニア(カナウス)

6日目 ラトビア(スィグルダ)、エストニア(タリン)

7日目 タリン歴史地区

8日目 ヘルシンキ市内観光-1

9日目 ヘルシンキ市内観光-2


バルト3国 2016 ---3日目---

2016年11月02日 | 2016 バルト3国

3日目(2016年11月2日)曇り

リガ歴史地区観光、中央市場、Domini Cane

ホテルのレストランで朝食。

味はまあまあ。

朝食後、観光へスタート。中央市場、新市街、リガ歴史地区を廻る。途中でミニ・クルーズもあるらしいが今日は寒いぞ!!!

ホテル前の大通りを渡り、中央市場を見物。足早に市場内部を見て回ったが、面白そうなのでゆっくり見たい。午後の自由時間にもう一度来るつもり。

中央市場のドーム

建物の外でも屋台の売り場。果物や野菜などを売っている。寒いので外での商売は大変。

 

この後、貸切バスで新市街へ。ユーゲントシュティール建築群を見に行く。ユーゲントシュティール(青春様式)とはドイツ語で新しいデザインを意味し、フランスではアール・ヌーボー、オーストリアではゼツェシオン(分離派)などの名でよばれた。

アルベルタ通り、アントニヤス通りにあるユーゲントシュティール建築群。多くの建物は石積みの外壁に飾りを付け個性を競っている。

窓の両側に女性の彫刻。意味は分からないが、随所に男性像、ライオンの頭、人間の顔が配置されている。

ひときわ目を引く、人間の顔。

別の通りに入ると、とんがり屋根の建築。

ユーゲントシュティール博物館の螺旋階段。手摺に美しい細工が用いられたアール・ヌーボー様式。天井を見上げると外部からの採光がまぶしい。吸い込まれそうな魅力がある。

 

ユーゲントシュティール建築の後は、クルーズ船で運河を下り、旧市街へ。歴史地区を観光します。

聖ペテロ教会へ向かう途中、教会につながる通路。

通路の前にブレーメンの音楽隊のモニュメント。リガはブレーメンと姉妹都市らしい。でも、あまり可愛くないね!

 

聖ペテロ教会。高さ123mの塔からリガの街を一望できるらしい。

教会内部に展示されていた不気味な人形。

 

教会から少し歩くと、ブラックヘッドの会館。未婚の貿易商人による友愛会の会館だそうです。正面上部に飾られた大時計は、月齢と時間を表示しています。

右側の建物がブラックヘッドのギルド

入口横にブラックヘッドの飾り。

大聖堂へ向かう美しい旧市街。

 

リガ大聖堂。約7000本のパイプを持つパイプオルガンがあり、世界で4番目に大きなパイプオルガンとして有名です。

リガの歴史を描いたステンドグラスも見どころです。

何の模様かわからないが、美しいステングラスです。

中庭へ通じる廊下。

中庭で遊ぶ子供たち。幼稚園の遠足かな?

三人兄弟。右からゴシック様式、オランダのマニエリスム様式、バロック様式と年代の異なる建物が仲良く並ぶ中世の家。

火薬庫、現在は軍事博物館になっている。その隣は壁一面に紋章が描かれた建物。

火薬庫(左側)

 

火薬庫から猫の家が見えます。ギルドへの入会を断られたラトビア商人が、ギルド会館に尻尾を向けた猫を自宅屋根に設置したらしい。

猫の家

 

午後からは自由行動です。

聖ペテロ教会前にあるレストラン(Domini Cane)に立ち寄り、ディナーの予約を入れる。

ホテルに荷物を置き、再び中央市場へ。市場は5つのドームからなっている。各ドームは食品ごと(肉、魚、野菜・果物、パン、チーズ)に分かれ、見応えたっぷり!

野菜・果物を売るドーム。

魚のドーム。加工した魚も沢山あります。

ディスプレイがすごいので、写真を一枚。

肉のドーム。沢山の種類のハムやベーコン。美味しそう~。

 

パンのドームにはスィーツも並んでいます。

「Napoleons(ナポレオンス)」は、ミルフィーユのような見た目。トライしたかったけれど、このあとディナーが控えているので諦めました。残念!

屋外の屋台では、寒い季節なのにスイカを売っていました。

 

夜の旧市街も素敵です。ライトアップされた「ブラックヘッドの会館」が綺麗です。

予約した時刻になったので、レストラン「Domini Cane」へ。場所は「ブレーメンの音楽隊」の目の前です。

リガでトップクラスの評判の店です。

 

鱒のグリル

 

クレムド・ブリュレ

チョコレート・フォンダン

楽しく夕食を頂き、満足してホテルに戻りました。

3日目修了

 

 

1日目 フィンランド(ヘルシンキ)からエストニア(タリン)へ

2日目 エストニア(タリン)からラトビア(リガ)へ

3日目 ラトビア(リガ歴史地区、中央市場)、自由行動

4日目 リトアニア(ヴィリニウス)、(トラカイ)

5日目 リトアニア(カナウス)

6日目 ラトビア(スィグルダ)、エストニア(タリン)

7日目 タリン歴史地区

8日目 ヘルシンキ市内観光-1

9日目 ヘルシンキ市内観光-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


バルト3国 2016 ---2日目---

2016年11月01日 | 2016 バルト3国

2日目(2016年11月1日)

タルトゥ観光とラトビア(リガ)へ移動

今日から、バルト3国ツアーの開始です。エストニアのタリン、タルトゥ⇒ラトビアのリガ⇒リトアニアのヴィリニウス、トラカイを観光します。

今日はラトビアの首都リガまで移動、途中でタルトゥを観光する。朝8:00、ホテルで朝食。サーモンが美味しかった。この後、バスで3時間、エストニア第二の都市タルトゥへ。

移動中のトイレ休憩。珍しいきな粉のチョコを買いました。

タルトゥでは、ラエコヤ広場、聖ヨハネ教会、タルトゥ大学、大聖堂、トーメの丘、天使の橋、悪魔の橋を回ります。

まずは腹ごしらえ。ラエコヤ広場近くのレストランへ。

タルトゥ観光のスタートは「ラエコヤ広場」から。「市庁舎前」には、キスをする学生の像と噴水があります。

エストニアを代表する学術と文化の都市タルトゥ。学生や若者が多いタルトゥを象徴する彫像です。

美術館になっている傾いた家も、この広場に面して建っています。

ラエコヤ広場から北へ歩き、「聖ヨハネ教会」を目指します。

教会は、ラエコヤ広場から近いタルトゥの中心部に位置し、赤レンガのゴシック建築が目を引きます。

 

「聖ヨハネ教会」からトーメの丘に向かって歩くと、「タルトゥ大学」のメインビルディングに出ました。

大学内に美術館があります。

トーメの丘を登るとタルトゥ大学の歴史博物館があり、「大聖堂跡」が併設されています。アーチ部分など比較的良い状態です。

歴史的建造物に指定されているアーチ

タルトゥ大学の歴史博物館

 

トーメの丘

 

トーメの丘の上にかかるエンジェルブリッジ。名前の由来は英国式の橋といわれています。近くには悪魔の橋もあります。天使の橋を見てから悪魔の橋を見ると幸運が訪れるという話です。

「天使の橋」

 

タルトゥ観光の後は、再びバスで4時間の移動。ラトビアの首都リガへ向かいます。今日の宿泊はウェルトンホテル・リガ。19:00にホテル到着です。

ウェルトンホテル・リガ

夕食はホテルのレストランで。

夕食後、ホテル周辺をぶらつき明日の自由行動の偵察。ホテルの前の大通りを渡ると、リガ駅や中央市場も近く観光には便利な立地です。周辺をざっと見てホテルに戻る。今日は、長時間のバス移動で疲れました。

2日目終了

 

 

1日目 フィンランド(ヘルシンキ)からエストニア(タリン)へ

2日目 エストニア(タリン)からラトビア(リガ)へ

3日目 ラトビア(リガ歴史地区、中央市場)、自由行動

4日目 リトアニア(ヴィリニウス)、(トラカイ)

5日目 リトアニア(カナウス)

6日目 ラトビア(スィグルダ)、エストニア(タリン)

7日目 タリン歴史地区

8日目 ヘルシンキ市内観光-1

9日目 ヘルシンキ市内観光-2